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令和7年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:森田 陽介

高校名 名古屋市立工芸高等学校  都市システム科 1学年 39名
授業実施日 令和7年12月9日(火)
見学現場@ (株)ヒメノ
令和7年度 庄内川枇杷島橋左岸橋台工事
見学現場A 矢作・八洲・岡戸JV
道路建設工事(土工・西知多6-1号)

実践報告:

 最初の見学では、枇杷島橋左岸橋台工事の現場で最新のDX技術を活用した施工管理の様子を見学しました。現場ではタブレットによる3DデータやARなど、ICT技術を体験することで、「将来の建設現場の姿」を具体的にイメージすることができました。
 次に、西知多道路の道路建設工事現場を見学しました。橋台の施工工程を中心に説明していただき、コンクリートの打設している様子や型枠を設置している現場を間近で見学し、学校で学んでいる内容との繋がりを実感することができました。また、普段の生活では目にすることのない大型重機を見せていただき、その規模や動きに興味もって見学することができました。
 今回の校外見学を通して、土木技術が社会の基盤を支える重要なものであることを改めて理解し、学習意欲を高める良い機会となりました。
 愛知県建設業協会並びに株式会社ヒメノ、矢作・八洲・岡戸JVの関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

見学風景
見学写真1 見学写真2

現場見学会 生徒感想

都市システム科 1学年

 初めて大きな工事現場を見学し、土木工事のスケールの大きさに感動しました。安全管理や作業の手順など、細かい部分まで工夫されていることを知り、現場の仕事の責任の重さを感じました。完成した構造物が長く人々の生活を支えることを考えると、とてもやりがいのある仕事だと思いました。


都市システム科 1学年

 今回の見学で、土木工事はただ「造る」だけでなく、計画や安全、効率など多くのことを考えながら進めていることを知りました。重機の動きや作業員の連携を見て、チームワークの大切さを実感しました。普段は気にしない道路や橋も、こうした努力の積み重ねでできていると思うと、見る目が変わりそうです。


都市システム科 1学年

 現場で働く方々の説明を聞きながら、実際の工事の流れを知ることができて勉強になりました。重機の種類や役割を詳しく教えていただき、機械が動く様子を間近で見ることができたのは貴重な体験でした。普段は通り過ぎるだけの工事現場ですが、今回の見学で興味が湧き、もっと土木について学びたいと思いました。


都市システム科 1学年

 普段なかなか気にしない土木工事の様子を間近で説明と共に見学でき、良い経験になりました。いろいろな役割を持った機械が動いている様子はあまり目にしない光景で、こうした光景を見ることができて楽しかった。


都市システム科 1学年

 今回初めて大きな工事現場を見学させていただき、たくさんの期間をかけて作り、自分が造ったものが壊れない限り残り続けるのは良いと思いました。ものすごく大変そうな仕事ですが、その分造り終えた時の達成感はすごいのかなと思いました。この見学会で工事のことを多く知れて良かった。今後、身近なところの工事を見る目が変わると思います。

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