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担当教師名:中野 隆良
実践報告:
選科前の1年生を対象とした現場見学だったので、建築系の研修センター工事現場と土木系の貯水施設工事現場の2カ所を見学させていただき、建設業に関する理解がより深まりました。どちらの現場もお忙しい中、とても丁寧に説明していただきました。建設系では研修施設として日本最大級の木造建築の現場を見学できました。また土木系では建設現場が中部地方の災害拠点になる工事の一環であることを知りました。今回の現場見学では生徒達が目を輝かせて見学していました。学校生活では体験できない貴重な経験ができ勉強になったと思います。愛知県建設業協会並びに名工建設の関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 見学風景 |
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現場見学会 生徒感想 建築デザイン・都市工学科 1年生
授業の一環で工事現場の見学に行きました。普段は近くを通るだけで中に入ることはないので、実際に現場の中を見るのは初めてでした。作業員の方々が安全に気を配りながら、協力して作業を進めている様子がとても印象的でした。説明では建物が完成するまでに多くの職人の人が関わり、綿密な計画とチームワークが必要だと聞きました。図面だけではわからないスケールの大きさや、現場で働く人たちの責任の重さを感じました。 建築デザイン・都市工学科 1年生
今回の見学では最初に名工建設の建築現場を見学させていただきました。建築していたものは総合研修センターという建物でとても大きく、中には生活するエリアもありました。一部屋に四人で生活できる部屋がいくつもあり、完成後の姿を想像すると、とても楽しみです。見学したときは、まだ木造やコンクリートの骨組みの段階で、中には鉄骨の足場があって、その上で仕事をしていたのですごいと思いました。現場では安全面にも細かく配慮されており作業員の方々が協力しながら進めている姿が印象に残りました。
次に総合治水対策特定河川工事の現場では、川の水があふれた際に使われる貯水池を造っており、完成したら入ることができない場所に入ってみんなで写真を撮り、とても貴重な体験となりました。実際に現場を見学したことで教科書では分らないようなことをたくさん学べました。今回の見学を通して建築や都市工学の仕事の重要さを改めて感じ自分も将来こうした仕事に関わりたいと思いました。この経験を今後の授業に活かしていきたいです。 建築デザイン・都市工学科 1年生
今回の現場見学では、とても貴重な体験をさせていただきました。例えば、滅多に入ることのできない建設現場の中や、もう二度と入ることのできない河川工事の現場を見学できたことです。 建築デザイン・都市工学科 1年生
一つ目の名工建設総合技術研修センターは名工建設さんの挑戦ということで木造の建築でした。法律上、一部コンクリートの部分もありましたが、木の壁の模様となるようにするという細かな工夫があって驚きました。目玉となる実習棟の大空間は、柱が通常より大きく、天井は45度傾けた格子状の天井となっていました。また耐久性、費用、デザイン面でも優れており非常に興味深かったです。大変だった部分として雨で木が水を吸ってしまうという難しい問題がありました。全体としては建築、土木の他に鉄道関係の勉強もでき研修センターでの生活も不自由ないもので非常に良いものだと思いました。 建築デザイン・都市工学科 1年生
現場見学では多くの人が力を合わせて建物を造っていてすごいと思った。大きな建物を木造建築で造っていることを知った。また環境への対策もしており木材はCO2の排出量が鉄骨などにくらべて少なく炭素を貯蔵する効果もあり、環境への負荷の低減に大きく貢献していることがわかった。研修施設を造るために多くの業種の職人さんが関わっていて大変だけど面白かった。 |