愛知県建設業暴力追放協議会主催した不当要求への対応をロールプレイング方式による模擬の体験研修が開催されました。
　当日は、協議会を構成する10団体に所属する建設会社から、不当要求者と接する各社の現場での対応責任者となる現場責任者や不当要求防止責任者講習を修了した41名の方々が参加しました。
　研修に先立ち、渡部県警本部組織犯罪対策課暴力団対策室課長補佐から【不当要求の形態と暴力団の現状】、また、木村弁護士からは、【法律的にやってはいけないこと・やらねばならないこと】と題した講演がありました。
　研修では、ＤＶＤで放映される色々な不当要求場面で、「あなたならどう対応しますか？」と進行役の木村弁護士から指名され、その場での対応を参加者が体験しました。
　それぞれの場面で、進行役の木村弁護士からアドバイスを受けて、指名で順番に応対の模擬体験を経験しました。
　事前の打ち合わせなしでの研修でしたので、指名された参加者も最初は戸惑うこともありましたが、次第にみなさん応答にも慣れてきました。
　参加者からはＤＶＤとはいっても、「緊張しました」「戸惑いました」等の感想もありました。協議会としては、この様な参加型の研修を引き続き開催していくこととしております。是非会員におかれては積極的な参加をお願いします。

主催者代表挨拶	研修会の様子
研修会の様子
愛知県警察本部暴力団対策室渡部課長補佐の講演
木村弁護士の講演
DVDを使用しての模擬研修