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令和6年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:小林 健吾

高校名 愛知県立一宮工科高等学校 建築デザイン・都市工学科 1学年 35名
授業実施日 令和6年12月6日(金)
見学現場@ 矢作建設工業株式会社
LANDPORT東海大府新築工事
見学現場A 名工・花井・村瀬特定建設工事共同企業体
道路建設工事(土工・西知多5-3号)

実践報告:

 建築、土木の現場を2か所実際に見ることができ、これから選科(建築デザイン科or都市工学科)をしていく上で非常に参考となる機会となった。
 特に午前中の現場では、矢作建設の若手社員や女性社員から話しも聞くことができ、有意義な時間となった。
 いろいろな方から話しを聞くことで、建設業のイメージも変わったのではないでしょうか。

見学風景
見学写真1 見学写真2
見学写真3 見学写真4
見学写真5 見学写真6

現場見学会 生徒感想

建築デザイン・都市工学科 1年生

 今回のように実際に現場へ行って、現場で働いている方からの話を聞けるという貴重な機会だったので参加する事が出来て本当によかったと思いました。建築系の現場では、歩いて周っていくだけでも疲れてしまいそうなくらい広いところで驚きました。また事務室がとても綺麗でオシャレだったことや、会議室もとても綺麗だったところにも驚きました。
 都市工学系の現場では、橋脚の部分が想像していた以上に大きくて驚きました。建築系の現場で働いている人は400人ぐらいで内装をはじめると800人ぐらいは必要となることや、都市工学系の現場で働いている人は建築系よりも少なくて60人くらい必要となっていることを知りました。建築系と都市工学系でこんなにも必要となる人数に差がでるとは思いませんでした。学校の授業だけでは分からないことも今回の現場見学で沢山のことを学ぶことができて嬉しかったです。


建築デザイン・都市工学科 1年生

 自分たちが学校で学んだ事以外にもたくさんの技術や道具、建材があり、それらを多くの人たちの手で造りあげているのだと知った。最初は一人の力で家を造り、完成させるイメージが強かった建築と大きな建築物を造り完成させるイメージが強かった都市から、両方とも多くの人の力で協力し合い助け合って一つの建物を完成させていくとイメージが変わりました。今回の見学で学んだ事を今の生活や将来に活かして、自分の暮らしをよりよくしていきたいと思います。


建築デザイン・都市工学科 1年生

 建築現場も都市現場も昔は汚かったり給料が低かったりしてあまり印象が良くなかった。また女性は体力面でも精神面でもかなりきつく働きづらい環境だったけど、今ではほとんど真逆で更衣室や事務室もきれいで給料も昔と比べて良くなり、女性も増えて活躍している。休みも週休二日でしっかり確保されていて自分の趣味も楽しめるようになったと思った。
 今回は風が強く寒かったけど夏は暑くて冬は寒い建設現場では、その日によって気温や天候が変わるので大変だと思った。また建設現場では常に機械やトラックが走っているので安全確認をしたり、周りを見たりとすることがとても大切であると感じた。


建築デザイン・都市工学科 1年生生

 日常の生活の中で見かける工事現場を見学してみると全然違いました。建築系・都市工学系の現場の2つとも安全面への配慮がすごいと思いました。建築系の現場では火事が広がらないように自動でシャッターが降りてきます。都市工学系の現場では道路周辺や通路などの安全が確保されていてすごいと思いました。現場には見たこともない大型の機械がたくさんあり驚きました。普段では経験することのない貴重な体験ができてとてもよかったと思いました。


建築デザイン・都市工学科 1年生

 建築と都市工学のどちらとも時代は進んで働きやすくなっていると感じました。事務室を見て予想をこえる綺麗さで女性も働きやすくなっていてすごいと思いました。教えてくれた方たちも明るく、今は昔よりもすごく働きやすくなっていることを説明してくれました。普段見ることのできない建設現場を見学して仕事に対する意識が変わったと思いました。


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