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担当教師名:岡 大輔
実践報告:
一つ目の現場は常滑市に新しくできる給食共同調理場の建設工事を見学させていただきました。躯体が出来上がり、土間コンクリートができ始めている状態でした。仕上げ段階ではないため、生徒は給食センターのイメージが湧きにくそうでしたが、その建物の規模の大きさに驚いていました。また、現場を案内してくださった方々が高校生に興味を持ちやすいように、クイズ形式で工事の内容や道具の紹介をしてくださり、施工現場ならではの知識を得ることができました。
見学風景
二つ目の(株)FUJI岡崎工場新築工事では、基礎工事が終わって、鉄骨造の建方の様子を見学することができました。クレーンで大きな梁を操り、柱に取り付けようとするところは、皆が興味深く見入っていました。また、現場事務所で工事の詳細を聞かせていただきました。また、現場監督という仕事の楽しさや面白さそして大変さを教えていただきました。将来の進路を考え、決めていく時期になる生徒にとって貴重なお話を聞くことができました。 どちらの施工会社も、女性の現場監督の方がみえて生き生きと働かれていました。工事現場も物が整理され、きれいな状態であったり、女性専用トイレがあったりと、本校の女子生徒に建設業も選択肢の一つだという印象を持ってもらうことができました。 |
現場見学会 生徒感想
建築デザイン科 2年
常滑の方の見学ではクイズが多く、みなさん優しそうな人達だらけでとても安心しました。そして岡崎の方ではすごい高いところで作業をしたり、どのように建物を建ててるかなどとても分かりやすく説明させてもらって分かりやすかったです。また建設現場には危険が多く、常に気を配らないと行けないと感じました。今回の現場見学をして、学校の教科書で勉強するような内容とは別に実際に建築物や建設現場を見れて、すごく具体的に自分のやりたいことが固まったような感じがしました。現場監督の人や実際に働いている人の話を聞いてすごく勉強になりました。 建築デザイン科 2年 自分の将来について考えるいい機会になりました。また現場の専門知識を学ぶことができ、将来の進路選択に向けての刺激となる貴重な経験になりました。今回2つの現場を見に行かせていただきましたが、両方とも予想以上に建設費用がかかっていてびっくりしました。特に最初の現場は、5億ぐらいかなと思っていたけど、27億もかかっていて自分の思っていた費用が何倍もかかることがわかりました。2つ目の現場は現場監督の仕事について少し知ることができました。現場監督は指示を出すだけでなく、資料をまとめたり、知らない人と関わることが多いことがわかったりもしました。いつもは敷地の外から見えるだけだけど、しっかりと中に入って見ることで、今までにない気づきがたくさんあり、このような機会がまたあると、とてもいいと思いました。 建築デザイン科 2年 今回の現場は、どちらもとても面白かったです。普段普通に生活していると建設現場はそんなに見る機会がないので知識をつけるためには授業で100回聞くのと現場で1回見るのでは全然違うなと感じました。自分の目で見てこんな感じなんだと興味が湧いたので色々調べて見たいと思いました。現場見学に行ったのは今回で2回目だったけれど、自分が就職した時の事を考えながら見学をすることができて良かったです。これからもこのような機会を大切にして日々の授業や実習の時間も集中して取り組んでいきたいと感じることができました。 建築デザイン科 2年 私は将来、建築関係の仕事に就職する予定がないのですが、それでもとても興味が湧くような現場見学でした。建設途中のすごく大きな建物をこんな近くで見れる機会なんてそうそうないと思うので、すごく新鮮で、楽しく現場見学することが出来ました。1つ目の所ではクイズを交えていたり、知識を教えて頂いてとても楽しく学べました。2つ目のところは建物ができるまでにどのような仕事がかかわっているのか、また部材の説明などを丁寧に教えていただきました。これからの授業での建築の新しい知識を得られることがとても楽しみになりました。 建築デザイン科 2年 今回の現場見学では自分の知らなかったことをたくさん学ぶことことができました。例えば、それぞれの職場によって違いますが1日の休憩は2、3時間おきに設定されていることや、その建物をつくる時にかかる金額など、建設業の働く環境や建物の詳細を知ることができました。さらには実際の建築現場を見させてもらい、圧倒的な現場の臨場感に感動したり職人さんの手さばきと協力体制に感銘を受けました。実践的な知識が身につき将来こんな仕事をしてみたいなって気持ちが高まりました。 |