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担当教師名:牧野 陽一
実践報告:
井之口調理場新築工事では、初めに安全教育と工事概要についてお話をいただきました。現在実習で学んでいるJW-CADが2Dだけでなく、3次元でも活用できることを教えて頂きました。また工事概要については、現在の進捗状況を話してくださいました。丁度建築施工において、鉄筋組立・型枠工事・基礎工事など学習していたため、生徒は学んだことを現場でみて話を聞くことで、さらに知識と理解が深まったいう回答でした。
見学風景
豊川市立赤坂小学校改修工事では、屋上にあがり屋根工事について学ぶことができた。生徒はRC造の屋根については学んでいなかったため、どのように屋上の水が排水されるのか、どのように防水されているのかなど新鮮な気持ちで話を聞くことができました。また、足場に登ることで、実体験からフルハーネスの重要性や安全第一に作業を行うために何が必要であるかを話し合う姿がみられました。 2つの現場見学をさせて頂き、今後の進路決定や学習したことの振り返りができたことは生徒にとって財産になりました。 |
現場見学会 生徒感想
建築デザイン科 2年 今回の現場見学で、建設途中の給食センターと改修工事をした小学校へ行きました。給食センターの現場は、基礎足場、鉄筋、型枠、コンクリートをやっている。給食センターは、特別な調理器具があり、それに合わせた設計が必要だと分かった。実際に、打ち終えたコンクリートや、職人さんの作業風景などを見れてよかった。小学校では、屋上に行き、改修後の屋上を見ることができました。コーキングや屋上にあるダクトについて知ることができた。ダクトは、コーキングしたところと、屋上の地面に入った空気を逃がす役割をしている。屋上には勾配があり、高いところにダクトがついている。ダクトが高い方についているのは、ウキが上の方に行く性質を持っているから。ダクトがある理由や屋上は勾配になっているなど、知ることができた。現場見学という貴重な体験をすることができてよかった。 建築デザイン科 2年
今回の現場見学では、日々の勉強で学んできたことが実際に見ることができ想像より大きいと感じました。平米、立米やミリで長さや大きさを言うなど現場の声を聞くことができました。女性の現場監督に仕事で大変なことを伺いました。「現場の中には多くの職人さんがいて、自分がミスをしてしまったら一人ではなく現場を止めてしまい、それが目に見えてしまうのが凄く辛い。」という話をして頂きました。それでも支えてくれる先輩方のおかげで成長でき、凄くやりがいのある仕事だと感じました。 建築デザイン科 2年
今回、現場見学に行ってみて、よかったと思いました。 建築デザイン科 2年
今回の現場見学会では、いつもなら絶対に体験出来ないようなことができました。 建築デザイン科 2年
私が今回の現場見学を通して学んだことは、どの現場でも安全第一が重要視されているということです。一見簡単なことに聞こえますが、今回実際に足場に上ったり大きな重機を目にして、建築現場はいつ命を落としてもおかしくない危険な場所だということをより実感することができました。また、今回の現場見学では現場の方から様々なお話を伺うことができました。その中でも意外だったことは、建築会社はただ建築物を作るだけでなく、災害があったときに地域の人を救助する支援も行っているということです。地域の安全も守りながら町作りにも励んでいるという現場の方々を見て、私は大きな憧れを抱きました。 |