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※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。 |
担当教師名:山下 隆志
実践報告:
午前の建設技術フェアでは、はじめに「学生交流ひろば」の各ブースで話を聞きました。数人単位に分かれ、各団体の丁寧でわかりやすい説明に、生徒達は理解を深めたようでした。建設分野・建設業の大切さについて、アンケート結果からも、その重要性が伝わっていると感じました。各展示ブースでは、生徒達が積極的に話を聞いていました。学生歓迎のブースが多く、話を聞きやすい環境をつくっていただきありがく思いました。「学生交流ひろば」が同一フロアだったので、再度戻って話を聞く生徒もいました。
見学風景
午後は、豊田市内のバイパス工事現場を見学しました。工事の概要説明、盛土部に上がり構造物の現状確認とドローンの説明受けました。概要説明の中では、ディスプレイや橋台の模型を用いて、理解しやすいように説明をしていただきました。構造物では、橋台の大きさを実感し、上部工で型枠工事を見ることができました。淡々と流れるように仕事を進める姿が印象的で、生徒達も感心している様子でした。このような現場を見学させていただき国土交通省名古屋国道工事事務所ならびに太啓建設株式会社の皆様には、本当に感謝いたします。 今回の見学会で建設業について理解が深まるとともに、興味関心が増したと感じました。本当にありがとうございました。 |
現場見学会 生徒感想
環境デザイン科 1年
私は、現場見学会に行って、肌で感じたことがあります。それは、その場の空気です。建設技術フェアに来ている人や出展している会社の人が一体となったあの空気感がとても良かったです。個々の会社でブースの雰囲気が全く違っていて、モニターで映像を映すことがメインだったり、機械に触れて体験がメインだったり、各ブース工夫を凝らして様々でした。いろいろ回れて楽しかったです。私は、建設業にあまり興味を向けていなかったのですが、出展している方々の話を聞いて少し興味を持ちました。何をしていて、どんなことを目標にしているのか、もしここで働いたら、こんなことがある、あんなことがある、と考えていました。フェアの会場では、皆が笑顔で、楽しそうに話してくださったので、とても温かく感じました。 環境デザイン科 1年
まず、今回の建設技術フェアでは、実際にその会社で働いている人から話を聞けたので、自分が高校を卒業した後に就職するという実感が湧きました。今まで、卒業したら進学すると決めていたのですが、少し不安がありました。しかし、今回話を聞いてみると、高卒でも公務員を目指せることや、新入社員には先輩たちが教えてくれたり、技術をつけるための合宿など、いろいろと助けてもらえるシステムがあると知りました。そして、その話をしてくれたのがベテランの人と入社二年目の人で、実際に昨年まで教えてもらっていた人がその話をしてくれたので、高卒でも大丈夫だと安心できました。 環境デザイン科 1年
今回、始めに行った建設技術フェアでは、たくさんの会社の方から、貴重な話をしていただきました。たくさんの話を聞いて、最初に思ったことが、どの会社で働くにも、努力が大事だと感じました。会社によって違いますが、自分が動いて作ったり、自分が指示をしたりするにも、専門の知識がないとできません。まずは、知識を身に付ける努力が必要です。話を聞いた中で興味を持ったことが、日本建設業連合会のゼネコンというものです。ゼネコンは、発注者から一括で受注し、工事を取りまとめながら進め、完成させることをします。これを聞いて、実際にはどのように仕事を進めていくのだろうと思い、実際に見てみたいと思いました。他の会社のブースでも、インターネットやインスタグラムでより詳しい情報を見ることができるようです。一度見てみたいと思いました 環境デザイン科 1年
今回、建設技術フェアin中部と国道155号豊田南バイバス工事現場に行き、どのような企業があり、実際にどんなことをやっているか知ることができ、今まで不安に思っていることを解決することができました。 環境デザイン科 1年
午前の建設技術フェアでは、幅広い年代の方たちが多くいて、たくさんの企業さんが写真やグラフ、パンフレットや機械の一部などを使って学生の私たちにもわかるようにと丁寧に説明してくださいました。説明を受けていたとき、分からない単語や知らない機械の名前が多く、一から説明してもらうことが多かったです。ある企業さんでは、システムの名前や専門用語、機械の名前などが多くでてきましたが、丁寧に細かいところまで説明してくださったので、理解しやすかったです。同じ業種の企業でもそれぞれに違いがあり、工夫して取り組んでいることが分かりました。 |