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担当教師名:中野 隆良
実践報告:
午前中に見学させて頂いた「緑ヶ丘第1次公営住宅新築工事現場」では、新旧の公営住宅の住棟形態や公共工事の入札・工事成績評定について学ぶことができました。工事現場としては基礎工事完了後の埋め戻しを行っていたので、生徒達は基礎の深さや基礎スリーブに興味を示していました。
見学風景
午後に見学させて頂いた「DPL名港弥富新築工事」では、巨大な物流倉庫の新築工事の規模の大きさに圧倒されました。特に印象深い工事としては、レール式の移動式高台を用いての屋根工事です。この工法は中部国際空港の旅客ターミナル工事でも使われたそうです。 今回の現場見学会では、普段教室で学んでいることを、実際の工事として見ることができたのでとても参考になったと思います。また建設現場の雰囲気や現場で働く人たちの様子についても知ることが出来て良かったと思います。このような素晴らしい機会を今後の学習や進路に活かしてほしいと思います。 |
現場見学会 生徒感想
建築科 2年
今回二つの現場を回って普段入ることのできない所に入れてとてもいい経験になった。 建築科 2年
今回の現場見学会では、正直そこまで興味があったわけではなかったけど自分の知らなかった現場を間近で見ることができて、とても良い経験をすることができました。1つ目に行った建設現場は場所が狭かったけど、ショベルカーが大量の土を掘りあげていました。基礎に土を戻していたので、どれぐらいの深さがあるのか聞いてみたら2mもの深さがあり驚きました。工事用の看板には、建築に関することがたくさん書いてありましたがよくわからない部分も少しあったので、その場で監督さんに聞くことができなかったので残念でした。またこのような機会があれば、もっと多くのことを質問して建築の知識を学びたいです。建設現場の空気は自分が想像していたようなピリピリとした重い空気は全くなく、職人さんたちが気楽に作業をしていて、とてもいい職場だと思いました。 建築科 2年
今回の現場見学を通して今まで知らなかったことが知れて良かったです。午前中に行った緑ヶ丘第1次公営住宅新築工事の現場では、基礎の深さがとても深くてびっくりしました。基礎はあまり深くないと思っていたのですが公営住宅などの大きな建物の基礎はとても深いことを知りました。基礎のいたるところに穴が空いているのを見たとき、何の穴なのかわからなかったけれど話を聞いて穴の用途などしっかり考えられて設置されていることがわかりました。他にも住宅工事などは1つの会社で工事をしていると思っていたのですが、大規模な建物になると1つの会社では工事が厳しいということを知りました。1つの工事で2社が工事をします。どうしたら効率よく作業ができるのかが、しっかり考えられていてとてもすごいと感じました。 建築科 2年
私の現場監督のイメージでは、一人で一つの現場を管理すると思っていたけど、小さな現場でも2〜3人、大きな現場だと30人ぐらいで管理することを知った。一人では管理することができないほど監督は、たくさんやる事があるのだと思いました。 建築科 2年
今回の現場見学会では、たくさんの事を学ぶことができました。午前中に行った現場では基礎を作っているところを間近で見ることができました。思っていた以上に土を入れる深さが深くてびっくりしました。そして建物は基礎からしっかりと作っていかないといけないと改めて思いました。 |