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担当教師名:山下隆志
実践報告:
建設技術フェアでは、初めに「学生交流ひろば」で、話を聞きました。各ブースに分かれ、各団体の丁寧で熱のあるお話に、生徒達も感激していました。建設の専門的な知識の乏しい生徒達に、わかりやすく説明していただきありがとうございました。1階の各展示ブースでは、生徒達が積極的に話を聞きながら、回っていました。新型コロナの影響で、昨年増えたVRを活用した体験ブースは少なくなっていましたが、わかりやすい説明で、生徒達から好評でした。建設関係にあのような多種多彩の会社が関わっていることに驚いていました。
見学風景
刈谷依佐美地区整地工事現場では、工事の概要説明、重機の体験、高所作業車とドローンの体験の三つのグループ別に実施していただきました。工事の概要説明では、クイズ、プレゼントを交えて、わかりやすく説明していただきました。重機の体験では、振動ローラ、ブルドーザ、バックホーの三機種を体験し、それぞれ運転席につきレバー等の説明を受けました。振動ローラでは、その振動を体感し、貴重な経験させていただきました。高所作業車では、地上15m高さを、ドローンではカメラ操作を体験しました。近藤・角文・関特定建設工事共同企業体の皆様には、本当に感謝いたします。 今回の見学会で建設業について理解が深まるとともに、興味関心が増したと感じました。本当にありがとうございました。 |
現場見学会 生徒感想
環境デザイン科 1年
午前の建設技術フェアで、日本橋梁建設協会という鉄の橋を造る協会とプレストレストコンクリート建設業協会というコンクリートの橋を造る協会の体験をとおして、どちらも橋梁をつくっているという点では同じですが、原材料の違いから構成されるものの形、耐久性などに違いがあって面白いと思いました。いろいろなブースを見て回り、今まで見たことも聞いたこともなかった物や言葉に触れ、将来の新たな選択肢として今回の体験を通して考えられるようになりました。 環境デザイン科 1年
建設技術フェアで思ったことは、建設の仕事はたくさんあるんだなあと思いました。僕が知っている仕事以外にもたくさんの仕事があり、いくつか説明を聞きました。 環境デザイン科 1年
今回の現場見学会では、面白いことをたくさん学びました。 環境デザイン科 1年 自分の知らないことをたくさん学べる機会となりました。また、自分が知らないことがまだたくさんあることも同時に実感しました。私は今までで一度も、イベントや現場などを近くで見たことがなかったので、驚きが多くありました。日常生活で使っている建造物が何でできているのか、どうやってできているのか、どんな人たちがつくっているのか、様々な情報が現場に溢れていて面白かったです。建設技術フェアでは、それぞれの会社の方々が丁寧に仕事について説明してくださいました。一人一人が自分の仕事に誇りをもっていて、その熱量が伝わる説明を聞いていると、とても素敵な職業なんだと感じることができました。そしてどの会社の方々もわたしたちの生活を考え、日々工夫をしていました。建造物を長く保つためにはどうしたらよいのか、安全にそして速く作業を行なうにはどうしたらよいのか。その対策や工夫は驚くものばかりで、本当に凄いなと感動しました。特に凄いなと驚いたのは、プレストレストコンクリートという建材です。普通の鉄筋コンクリートでは、大きな物が載るとひび割れてしまいます。そこでひび割れを無くそうとできたのが、プレストレストコンクリートです。コンクリートを形成する時に力を与えておくことにより、大きな物が載ってもひび割れず元に戻るのです。私はそれを聞いたとき、そんな物があることも、発想も全てに驚きました。私たちの身の回りの建造物にも使われていることを知り、今私たちが生活できているのは、こういう人達の努力があってこそなんだと思いました。自分の知らなかった建設業の世界を知ることができ、とても楽しかったです。これからは、あまり見ていなかった建造物の構造や建材に興味を持ち、見てみようと思いました。 環境デザイン科 1年
午前中の建設技術フェアでは、四つの団体・企業のブースで話を聞くことができました。それぞれにいろいろこだわりがあることを知りました。仕事っていうものは奥が深いと思いました。また、学校で習ったことが話に出てきたり、自分がいつも通っている橋の話が出てきたりと、親近感が湧くこともありました。いろいろ話が聞けてよかったです。 |