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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:室田 大輝

高校名 愛知県立稲沢高等学校 農業土木科 1学年 35名
授業実施日 令和元年12月20日
実施場所 図書室
授業実施時間 10時50分〜11時25分 45分
講師名 紀伊 保 様
所属 矢作建設工業株式会社

授業内容:

 本校、農業土木科1年生を対象に「働く意義」について自身の体験を交えながらわかりやすく講義していただいた。
 「働く目的は何なのか」「働くことによりどのような事が身につくのか」「働くことによりどのように成長できるのか」などを具体的に講義していただいたので、生徒はもちろんのこと、教員も紀伊様の話に引き込まれていた。
 講義の途中で、生徒自身が感じたことをプリントに書き込む時間では、紀伊様の話を聞いて感じたことや自分の意見を一生懸命まとめてプリントに書き込んでいた。

授業風景
写真1 写真2

出前授業 生徒感想文 「建設業のイマとミライ」

農業土木科 1年

 働く意義とやりがい(建設業)が具体的にわかった。この講義を受けて、自分自身が考える建設業でのやりがいは、地図に残る仕事を行うことにより生きた証が残り、それらの構造物が人々の暮らしを豊かにするということであると感じた。建設業での仕事を通してチームワークやリーダーシップ力を養うことができると感じた。
 本日はありがとうございました。


農業土木科 1年

 今回の講義で学んだことは建設業の仕事の厳しさです。紀伊様自身の新入社員の時の話や名鉄瀬戸線の工事に関わった時の話などとても面白く興味を持ちました。自分は将来土木関係の仕事に就きたいという気持ちが強いのですが、今回の話を聞いて土木関係の中でも、とび職もいいなぁと感じました。
 本日聞いたお話を今後の自分の進路にも活かしていきたいと思いました。


農業土木科 1年

 紀伊さんのお話では@何のために働くのか。A仕事から得られるものは何か。B建設業で働く意義とやりがいは何か。C学生のうちにやっておいた方がいいことは何か。の4点の大切な内容がありました。
 @では、お金のためや生活を豊かにするため、自分自身の成長のため、などたくさんの大切なことを学びました。
 Aでは、達成感や成長するための力などがあるが、その中でも成長するための力を得る方法として、たくさん苦労することが自分の成長につながるということを学びました。
 Bでは、建設業は形に残るものをつくることや工事が完成した時の達成感などを学びました。
 Cでは、挑戦することと何事にも本気で取り組むことが大切なことがわかりました。
 最後になりましたが東京タワーの話や鉄道のお話はとても感動しました。本日はありがとうございました。


農業土木科 1年

 東京タワーにこんなに感動する話があったなんて初めて知りました。今回のお話を聞いて、建設業はこんなにすごいことを仕事にしているんだと感じました。自分も何かに挑戦する時は本気で取り組んでいきたいと感じました。


農業土木科 1年

 今日の授業を聞いて、仕事には意味付けが必要なことや建設の魅力を学ぶことができました。特に仕事の意味付けには、主体性が一番大事だということを教えていただきました。
 建設の魅力は三点に分けられており、@地図に残る仕事は生きた証を残せる。A人々を守る仕事は建設技術者の使命。B多くの人々が力を合わせ、チームワーク力を養うことができる。である。
 最後に学生の間に本気で挑戦することが大切ということを教えていただき、私は学校生活を楽しむことを本気で取り組みたいと思いました。


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