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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:横井 孝俊

高校名 愛知県立半田工業高等学校 建築・土木科 1学年 各20名
授業実施日 令和元年9月10,11日18,24日
実施場所 建築科 材料構造実習室
授業実施時間 12時35分〜15時25分 3時間
講師名 (株)永山工務店 代表取締役専務 永山文章様 他4名
所属 愛知県左官業協同組合

授業内容:左官体験実習

授業内容(洗い出し仕上げ)
第一工程
 ・チリ回り塗り(ロの字を書くように)
 ・全面下塗り
 ・中塗り
 ・枠周りチリ取り
第二工程
 ・砕石塗り
第三工程
 ・伏込み(新聞紙にて)3〜5回行う
 ・洗い出し(噴霧器で洗う)
 講師の永山先生より、はじめに「見て・聞いて・まねをする」を伝えられ、各自が心得て実習に取り組んでいた。
 生徒達は、はじめ慣れない手つきであったが実習が進むにつれ、コテがスムーズに動かせれるようになった。

授業風景
写真1 写真2

出前授業 生徒感想

建築・土木科 1年

 最初の土を薄く塗る工程の説明を見ていたときは、簡単そうに塗っていて、自分でも簡単に塗れると思っていましたが実際にやってみると四つ角が難しかったです。2回目を塗る時も、コテが刺さったり、均等に塗ることが難しく、きれいに塗るには長い年月やっていないと無理なんだなと思いました。
 砕石塗布はザックリと塗っていく作業でとても楽しかったです。第三工程で洗い出しをやって第二工程でやった砕石がとてもきれいにでてきたのでうれしかったです。難しいことも楽しいこともありましたが、最後に完成した作品を見たらすごくうれしくなりました。あまりやる機会のないことでしたが今回この体験を生かすことのできる職業についたら、頑張ってやっていこうと思います。


建築・土木科 1年

 今回左官体験をして、最初は講師の先生がやっているのを見て、僕は絶対に簡単だと思いました。しかし、やってみるととても難しくて、全然うまくいきませんでした。先生が簡単にやっているように見えたのは、先生が上手だったのだと思いました。左官のすべてが難しかったです。しかし、やっていてとても楽しかったです。最後の洗い出しをしてきれいにできあがったときは、とてもやりがいを感じました。仕事にやりがいを感じれることはとても良いことだと思います。やりがいを感じれる左官の仕事はとても興味を持ちました。
 僕も将来、仕事をしてやりがいを感じれる仕事に就きたいと思いました。今回はこのような体験ができて本当に良かったと思います。また、このような経験ができたら良いです。


建築・土木科 1年

 左官体験実習を受けて、左官という名前は知りませんでしたが、左官の内容は分かっていて、簡単そうでこれなら自分でもできると思っていたのですが、今回の実習で左官の難しさを感じることができました。講師の先生たちは、すごく簡単そうにやっていてさすがプロだなと思いました。自分も将来何か1つのことを集中して努力できるような仕事につければいいなと思いました。高校3年生のときに、もしかしたら左官の仕事を選んでいるかもしれないし、違う仕事を選んでいるかもしれないけれど、たぶんどの仕事も1つのことに集中して努力することが大切なことだと今回の体験で感じれたので、今回来てくださった講師の先生方みたいに、たくさん努力して自分のやりたい仕事ができるように頑張りたいです。


建築・土木科 1年

 今日、左官体験実習でプロの講師の方がすべての工程を簡単そうにやっていたことに驚きました。実際にやってみると見ていたものよりはるかに難しかったです。はじめに手本を見てその後やってみると伸ばせない、角まで材料がいかないなど、簡単そうにやっていたお手本の難しさになぜできないのかわかりませんでした。第二工程のお手本で手元に注目してみると水平にコテを動かしてしるのではなく、少しだけコテを斜めにしていることに気づきました。そのような細かい技術が必要であるのだなということを感じることができ、大変意味のある時間を過ごすことができました。ありがとうございました。


建築・土木科 1年

 職人さんがとても簡単そうに塗っていたので、自分も簡単にできるものだと思いました。しかし、実際にやってみると、あんなに手際よくやれるのがいかに職人技なのかを分かりました。職人さんが言っていましたが、コテの背に材料がつくのは、へたくそだということ。実際に職人さんが動かしているコテにはまったく材料がついていなくて、技術の壁を感じました。材料がつかないように気をつけてもついてしまいます。もし自分が将来、左官の道を選んだら職人さんたちのレベルに到達できるように頑張りたいと思います。


建築・土木科 1年

 僕の父と祖父が昔、左官業を営んでいました。小さい頃に、少しだけ左官を体験しました。
 今回の左官体験実習では、本格的な作業をして、初めの中塗りから思うように土が伸ばせず、穴があいて、なかなか難しい作業だなと感じました。職人さんがやっているのを見て、最初は簡単そうに見えたけれど、実際にやってみるととても難しくて、職人さんはすごいなと感じました。職人さんの教えにより、だんだん上手く土を伸ばすことができ、穴もなくなっていき、楽しく左官体験をすることができました。後半からは、教えもなく自分で上手く作業できたので良かったです。
 職人になるには、5年以上かかると聞いて、かなりの時間がかかるものであることを知りました。僕は、まだ土木科か建築科か迷っていますが、今回の左官体験実習で建築の勉強をしたいという気持ちが強くなりました。そして、左官職人を目指してみたいと思いました。


建築・土木科 1年

 僕が初めて「左官」という職業を知ったのは小学校5年生の時です。テレビでとても丁寧な仕事をしていて、その時「こういう仕事をしたい」と思っていました。そして、今回、実際に体験してみて、3つのことを感じました。
 1つ目は、「簡単なものこそ技術がいる」ということです。これはできそうと思ったものがとても難しいと思いました。
 2つ目は、「性格が出る」いうことです。左官の仕事は広いところを塗るので勢いが大切だと思っていましたが、だからこそ、細かいところを雑にしてしまうと全体が汚く見えてしまいます。僕は大雑把な性格なので、角はすぐに諦めてしまいました。器用かつ、繊細な性格の人が特に必要とされると感じました。
 3つ目は、「努力する必要性」です。どの仕事でも努力する人は成果や結果がついてくるのが工業系の良いところだと思いました。今回の経験を活かし、今後の進路に役立てたいです。


建築・土木科 1年

 初めてコテを使ってみて、隅を塗るときと角を塗るときがとても難しいと感じました。初めは、表面がボコボコになってしまったり材料を厚く塗りすぎてしまったりして、コツをつかむのがとても大変でした。講師の先生方が見本を見せてくれたり丁寧に教えてくれました。個別に、最初は角度を少しつけてあとからできるだけ角度をつけないでやるときれいにできることを教えてもらい、少しだけきれいに塗れるようになり、とても楽しみながら塗ることができました。最後の洗い出しでは、少しずつ表面のセメントが落ち、きれいな石の面が出てきて、感動と達成感を味わうことができました。建築科に進んだらもう一度左官の授業を受けることができるのか気になりました。また、左官ができるのであればぜひ、やりたいです。


建築・土木科 1年

 僕は左官というものが最初はわかりませんでしたが作業を見ていると自分は簡単にできると思っていましたが、実際に作業をすると思い描いている作業ができませんでした。しかし、講師の先生方からやり方を教えてもらい砕石のところから少しずつ一人でできるようになってきました。左官を体験する中で特に「きれいに仕上げる」ことを心がけてやりました。僕は、木材加工の授業の中で作品を完成させることはできましたがきれいに作ることができなかったので今回はきれいに仕上げることを心がけ、納得のいく作品を作ることができました。
 左官は手間をかけながらも人のために壁や床を塗っていくことはとても大変なことですが、完成した後の達成感というのはとても大きいと感じました。次回また左官をすることがあれば、すべての工程を一人でやってみたいです。


建築・土木科 1年

 左官体験実習を受けてすごく難しいと思いました。まず、土を塗る作業は一見簡単そうに見えましたが、やってみると思うようにやれず、慣れるまでなかなか上手にやれませんでした。やれるようになるために、「見て、聞いて、まねをする」を意識したら言われたことはできるようになりました。角を塗るのが一番難しかったです。次に砂を塗る作業は土とまた違って難しかったです。洗い出しの作業は汚れているところを見極めてやるのが難しかったです。
 今日、左官体験実習を受けて、すごく難しかったけれどすごく面白い仕事だなと思いました。今回学んだ左官の作業もそうだし、「見て、聞いて、まねをする」はどこに就職しても同じだと思うので忘れず、将来に役立てたいと思います。


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