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担当教師名:冨山 正士
実践報告:
豊田物流センター新築工事では、鉄骨工事と土工事を見学することができました。現場では、工事の概要について丁寧に説明していただき、その後、現場を見学させて頂きました。
見学風景
午後の現場事務所では、3DCADで現場の概要について説明いただき、分かりやすく聞く事ができました。施工図を説明していただいた事も大変参考になりました。また、VRやドローンを使った画像・映像を紹介していただき、最先端の技術についても学ぶことができました。現場では、建て方が終わった状況で鉄骨構造について学ぶことができました。また、土工事の作業を見学させていただき、生徒にとって貴重な経験となりました。その都度、質疑に応じていただき、生徒も興味をもって聞くことができました。 2件の見学を通して担当者が親切・丁寧に対応していただいたことが、生徒が建設現場(建設業)に対して良い印象をもつことができました。 |
現場見学会 生徒感想
豊田物流センター新築工事(名工建設) 建築科 2年 名工建設は土木、建築、軌道と様々な工事をしているゼネコンであることが分かりました。特に軌道工事は会社の中で60%はJRの売り上げを出していて、大手ゼネコンにも負けない技術力を持っています。また、女性社員の意見を多く取り入れ、活躍、支援に力を入れていて、男女ともに働きやすい環境を整え、社員を大切にしていることが分かりました。 豊田物流センター新築工事(名工建設) 建築科 2年 現場の担当者が仕事の内容や仕事のやりがい、楽しさなど教えてくれたので、とても有意義な時間となりました。もっと建築について知りたいと思いました。 豊田物流センター新築工事(名工建設) 建築科 2年 土工事ではコンクリートをポンプ車から圧送して流している様子を見学しました。多くの職人(14名)さんが、協力して手際よく、むらなく仕事を進めていました。すごい技だと思いました。どんどん仕上がっていくので見ていて楽しかった。コンクリートは55台のミキサー車が来ると教えてもらいました。すごい量だと思いました。めったに見ることができない作業だと思います。建築施工の授業で学んだ内容を実際見ることができ、深く理解することができました。 豊田物流センター新築工事(名工建設) 建築科 2年
2階は床がコンクリートで仕上げられていました。大きな面積でしたが、平らに仕上げられており、すごいと思いました。仕上がったコンクリートは白っぽくとても綺麗でした。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年
現場に入る前に、プロジェクターや数台のモニターを使って分かりやすく説明して下さいました。内装や外装やサイズ感を確認する為にVRを導入しており、とても分かりやすく建物のイメージをつかむかことができました。VRの体験をさせてもらい貴重な経験となりました。VRの技術で立体的に建物をみることができ、すごい技術があることを知りました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 CADの設計図をディスプレイで見せていただきました。図面がとても細かく、普段僕たちがやっているCADの何倍もの図が書いてありとても驚きました。授業で行っているCADで満足せずにもっと技術を高めていく必要があることが分かった。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 僕たちが行っているCADと図面の密度やレベルが全然違っていた。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 ドローンを飛ばして上空から現場を撮影した写真をつかって、現場の工程を説明していただきました。技術が進んでいることが分かり、驚きました。現場担当者の人柄や現場の雰囲気がよく、アットホームな職場だと思いました。現場監督の仕事は、責任が多くて覚える事も多く、とても大変だと思います。建築の高校でなくても経験を積み、努力すれば慣れて仕事ができる事を教えて頂きました。自分は無理だと思っていましたが、現場監督の仕事も良いと思いました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 とても丁寧に親切に見学会を行っていただきました。現場の中も整頓されていました。丁寧な仕事をしている会社で、魅力を感じました。こういった会社に入りたいと思いました。就職活動を考える上でも有意義な見学会となりました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 工事金額が12億でした。すごい金額だと思いました。現場監督の一日の仕事の流れを説明してもらいました。施工図の作図や現場のチェックなど、立場によって仕事の役割が違うことがよく分かりました。勤務時間についても説明して頂き、残業に対して配慮している会社であることが分かりました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 現場では、土工事で深さの確認、位置出しなどを行ったあとにコンクリートの高さを確認、数量を調整するなど先のことを細かく決めていました。安全に作業が行えるように手すりを取り付けたり、脚立は危ないから可動式の足場を使うなど安全面の対策がしっかりなされていました。デザイン科課程の出身の方が現場の職長を務めていることを教えて頂きました。現場では経験と実力がものをいうことがよく分かりました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 工場の現場でしか見れないような大きな扉や、エレベーターや防火シャッターなどをみることができました。また鉄骨の構造や接合方法を近くでみることができ勉強になった。職人さんが鉄骨の上を歩いて作業をしており凄いと思いました。明日から屋根工事に入るそうです。屋根をつくる為に、専用の足場が組んでありました。足場の大きさにも驚きました。また屋根の材料や排気ルーフなど多数が置いてありました。その量に驚きです。足場の上で屋根形成し、取りつけていくそうです。はじめて知ることができました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 外壁とALCパネルに2pほどの隙間がありました。これにも理由があることが分かりました。現場では些細な事でもすべての事に理由があることが分かりました。 藤巻鋼材小牧工場新築工事(オノコム) 建築科 2年 オノコムでは、仕事の内容を聞きました。監督の仕事として、掘削図面の作成や必要なコンクリートの量を計算したり、すべての材料の検査、作業後の確認行っていることが分かりました。また、お客様にVRの映像で完成予想図を確認することやドローンを使った撮影など最先端の技術を駆使して建築工事を行っていました。昨年度の現場見学会も面白かったですが、今回の現場見学でも多くのことを知るきっかけとなりました。面白かったです。 |