現場見学会 生徒感想
建築科 1年
山旺建設株式会社さんでの見学で、高所で作業を行う職人さんを見てとてもカッコよく見えました。そう見えたのは一生懸命に作業をしていたからだと思います。あの姿からとても集中しているように見えました。それは同時に高所や、現場での作業が常に危険を伴っているのだと思いました。現場での緊張感を肌で感じられ、作業をする職人さんの姿を生で見られ、とても良い経験になりました。
ゴミ処理場見学では、いろんな職人さんたちで協力して作業をしていく事の大切さについて学ぶ事ができました。もちろん1つの会社で建築物を完成させるのは無理なので、他の会社や職人さんと協力する事は当たり前かもしれませんが、簡単な事ではないと思います。会社や職人さん同士でトラブルなどを対処したり、現場を取りしきる現場監督さんは凄いです。何が凄いと思ったかと言うと、相手の伝えたい事を理解し、自分の思いも伝えるコミュニケーション能力が凄いと思いました。コミュニケーション能力は社会に出て必ず求められる能力ということと、ごみ処理場で協力することの大切さの2つについて学べて良かったです。
また、2つの見学を通して安全の大切さ、これが一番見学していて印象に残りました。仕事になると利益やスピードが重視されると思うので、一人一人の安全にはあまり気が使われないのだろうと思っていたのですが、より体に負担の掛りにくい装備に変えたり、万が一高所から落ちても大丈夫なようにネットが張られていたりと、とても安全に作業が行えるように気が使われていると感じました。自分も一人の職人になって夢を形にできるように、これからも勉強を頑張ろうと思いました。
建築科 1年
今日は山旺建設の新築工事と新しくできるごみ処理施設建設請負工事の現場見学会に行きました。
山旺建設の新築工事の見学では普段、学校の授業では学ぶ事のできない事を学ぶ事が出来たと思います。施工会社の内面的な強みや概要、社員さんの一日に取り組む仕事量など詳しく知らない部分を知る事もでき、改めてコミュニケーションをする事の大切さや資格取得の大切さについても知る事ができました。実際、現場では職人さん達がコミュニケーションを取っている姿も見られ、大切だと思えました。更に、現場見学を通して建設業の職人さんが、どれ程の凄い作業をしているのかも知る事ができました。大きな現場にかかわらず計画をしっかりと立て、計画通りにこなしていく事も大切だと分かったので、自分もそうして行けるようにして行きたいと思います。
二つ目のごみ処理施建設請負工事の見学をして協力する事の大切さを学ぶ事ができました。この現場では一つ目のところとは違い、多くの人達が協力して一つの建物を造っていた事が分かりました。これを通してごみ処理場に限らず一つの建物には多くの会社の人たちが協力して建物を造っているという事も学べた気がします。
私は今日の見学を通して建設業に携わりたいと思いました。二つの現場見学を通して分かった事は、どの会社も求められている人は共通していて協調性やコミュニケーション能力でした。この二つは今からでも養えるので、身に付けていきたいと思いました。授業では学べない様な事も学ぶ事ができ、とても貴重な経験ができて私にとっては得る事が多い一日になりました。
建築科 1年
私は初めて現場監督のお話を聞きました。初めに行った会社の建設現場では、スクリーンでの説明のあと、現場を見学しに行きました。説明の中で山旺建設がこれまで造ってきた建物の中に私が知っている所が多くとても地域に密着している会社だと思いました。
また、資格の多くは会社に入社する前にとっておくものだと思っていたけれど話を聞くと、ほとんどの方は入社してから資格を取っていると聞き、ただ座って勉強しているよりも実際に現場等を見たりすることで、さらに勉強になると実感しました。現場では、おもに最大7t持ち上げられる大きな重機を使い鉄骨を運んでいました。鉄骨の錆止めの色にもこだわりがあると聞いて、ただ建物を建てていくだけではなく、様々な細かい部分にも工夫をしていると知りました。一つ一つの作業をどれだけ効率よく丁寧に行うかが、重要だと改めて感じました。
入社2年目の方の話の中で、どれだけ知識がなくても多くの方とのコミュニケーションを大切にし、自分から話しかけることで心を開いてくれるし、優しくしてもらえる。また、たくさんの事を教えてもらえるなど何よりもコミュニケーションが大切です。と伺いました。私も普段の生活を考え直してみると友達や家族と話していて会話のキャッチボールが出来ているのかと考えると、私は一方的に話してしまう事が多い事に気づく事が出来ました。企業の方の話を聞いて、人の話をどう聞くかによって、またはその捉え方によって返す言葉が変わってくると思うので、ただ聞いて話しているだけでなく、相手が何を考えてこの話をしているのか、次に返ってくる返事を考えながら楽しく上手に会話のキャッチボールが出来るように日々努力していきたいと思います。
建築科 1年
私は、現場見学をして学んだ事が4つあります。
1つ目は、整理整頓です。私は、整理整頓が苦手で物を置いたままにしてしまう事があります。でも、現場見学に行きヘルメットが決まったところに置いてあり凄いなと思いました。他にも整理整頓がされており、私も置く場所をしっかり決め、整理整頓をしていきたいと思いました。
2つ目は、コミュニケーションです。山旺建設株式会社と徳倉建設株式会社の方々がコミュニケーションは大切と仰っていたので本当に大切だと思いました。私はコミュニケーションが苦手で人の前だと緊張して、失敗することが多いので社会に出たら失敗しないようにコミュニケーション能力を高めていきたいと思いました。
3つ目は、何事にも恐れない事です。山旺建設株式会社の現場見学で高い場所でボルトを止める作業を見ました。一歩間違えたら落ちてしまうところでの作業でも、お客様のために危険な場所で真剣に作業に取り組む姿はとてもかっこよかったです。私もお客様のためになる仕事に就きたいと思いました。
4つ目は、人の話をよく聞くことです。現場見学ではあまりメモを取ることができなく、お話を聞くことが多かったです。愛知県建設業協会の方も「人の話をよく聞いて相手が何を伝えたいのか考えるとコミュニケーション能力が上がると思います。」と仰っていたので人の話をよく聞いてコミュニケーション能力を上げたいと思いました。
現場見学で学んだことを活かして、これからの学校生活や就職に役立てたいと思いました。
建築科 1年
現場見学に行って、私が知らなかった事を知る事ができ、とても充実した現場見学でした。
午前中に見学した山旺建設では、コミュニケーションが大事だと言う事を知りました。私は、建設業にはコミュニケーションはあまり必要とは思っていませんでした。なぜなら建物を建てている間は、あまり話す事がないと思ったからです。なので、コミュニケーションが大事と聞いて驚きました。でも理由を聞いた後は納得する事ができました。話を聞いた後は、私もコミュニケーション能力を今からでも磨いていきたいと思いました。
そして、建設現場で見た大きな鉄骨をクレーンで吊り上げ、地上から高いところでの鉄骨の固定作業の姿を見て感動しました。
2つ目に見学したところは私の心を大きく動かされました。監督さんが言っていましたが、車などは、自分が造った事は分からないが、建物は自分が造ったと分かるし、それが一生残ると説明して頂いた言葉がとても印象に残りました。そして、設計とか紙に描くものは、ごまかす事ができるけど、建物を建てる事はごまかしがきかないからいいと思う。とも仰っていました。建設業ではごまかしがきかないので、造った人の思いがとても表れているのかと思いました。なので、その分の達成感もとても大きいのかなと思いました。
今回の現場見学で、資格ももっと取らないといけない事も分かりました。この現場見学で学んだ事を無駄にせず、活かしていけるようにして行きたいです。
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