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令和元年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:森川昭仁、増山雄大

高校名 愛知県立半田工業高等学校 土木科 2学年 40名
授業実施日 令和元年10月23日(水)
見学現場@ 株式会社ヒメノ
H30年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
見学現場A 矢作建設工業株式会社
犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木工事

実践報告:

・H30年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 東海市内国道247号において知多地域の交通混雑緩和と空港アクセスの向上のために行われている東海ジャンクション整備事業工事を見学させていただきました。既に完成した橋脚とこれから完成させる橋脚の鉄筋組立て作業を見学することが出来ました。また、3グループに別れてそれぞれVR、遠隔操作、そしてドローンの3種類をローテ−ションして説明していただきました。VRは時間の都合上、各グループ2名の希望者が体験させていただきました。生徒に取りましてはどれも新しい内容でしたので土木に対するイメージがかなり変わったようです。特に最新の技術については興味を示していました。
・犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木工事
 江南市にある名鉄布袋駅付近の踏切遮断による交通渋滞を解消するために鉄道の高架化に伴う工事現場を見学させていただきました。一度に全てを高架状にする工事ができないため3段階に分けて工事を進めていくことを教えていただきました。既に第1段階は完成しており、第2段階の工事現場と、まだこれから行われる地上の線路部分の3つを比較しながら見学をすることが出来ました。今回、生徒に取りましては初めての現場見学でしたのでかなり興味を持って見学をすることが出来ました。たいへんお忙しい中を本校生徒のためにいろいろと準備をしていただき、また、とても分かりやすく現場の内容や最新の技術についても説明をしていただき、誠にありがとうございました。

見学風景
見学写真1 見学写真2

現場見学会 生徒感想

土木科 2年

工事名:R元年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 この現場見学で感じたことは建設業の技術の凄さです。構造物は、図面だけで作っていると思っていたけれど、実際見学して分かったのがコンピュータなどを使って3Dモデルを作って、それをもとに鉄筋を組んでいて、とても勉強になりました。とてもいい現場見学になってよかったです。

工事名:犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木(その4)工事
 この見学で鉄道工事の大変さを知りました。
 電車を止めることができないので、3回に分けて少しずつ工事を進めていかないといけないのはとても大変だと思いました。しかも完成した路線に切り替えるのは終電から始発までの時間でやらなければいけないので夜中まで作業しないといけないのが大変だと思いました。


土木科 2年

工事名:R元年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 3つのグループに分けられて、その工事現場をいろいろと見学させて頂き、ドローンの所では空中写真測量が出てきました。測量の授業で出てきた所がこういう所で出てきたので、よく理解できました。学校で使っている異形鉄筋とは比にならない程大きい異形鉄筋で驚きもありましたし、面白さもとても感じられました。

工事名:犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木(その4)工事
 普段交通の一つでしか使わない駅を違う角度から見ることができました。次に駅を利用する時には、少し意識して見てみようかと思いました。
 線路が開通する前の所を見る機会は、なかなかないのでとても貴重な経験だったと改めて感じました。工事現場の足場の所を歩かせて頂き、複数の人が乗っても大丈夫だったので意外と丈夫にできていることがわかりました。


土木科 2年

工事名:R元年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 この現場では、VRやドローンを使っていて驚きました。VRでは、工事を行う前にしっかり準備ができているかなど確認してから作業を行うなど、重要さが分かりました。ドローンでは、人では立ち入れない場所などを撮影する役割があって、土木はハイテクだと思いました。

工事名:犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木(その4)工事
 この工事では、電車が止まらないように作っては上げて、作っては上げてということを繰り返して行うので凄いことだと思いました。
 また、建設中の駅を見られたことはとても貴重だと思うので、しっかりと覚えておきたいです。
 一つの現場で様々な会社が何回にも分けて協力して構造物を作っていることを知り、驚きました。


土木科 2年

工事名:R元年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 今回見学して見て、4Dの映像を作って作業工程をわかりやすく確認できるようになったり、VRを使って安全に作業するために練習出来るようになったりと最新技術を見ることができました。橋の柱を支えるために掘る穴の深さが思っていたよりも深くて驚きました。
 とてもいい経験になりました。

工事名:犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木(その4)工事
 高いところで安全、安心して作業出来るように足場がとてもしっかりしていました。隣で普通に電車が走っているのでその辺もしっかりと考えて安全には十分に配慮し、作業していることを知りました。私は高い所は得意ではないので、あまりこの仕事には向いていないかもしれないと思いました。こういう危険な仕事をしてくれる人がいるからこそ私達は安全に暮らしていけるのだと思いました。


土木科 2年

工事名:R元年度247号西知多道路東海JCT・Gランプ橋下部工事
 この現場では、思っていたのと違ってドローンを使って空中写真測量をしたり、VRを使っていたり、カメラを使ってリアルタイムで別の所にデータを送ったりできるなど最新の技術がたくさん取り入れられていて、とても効率的に行っていて凄いと思いました。

工事名:犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業に伴う本線土木(その4)工事
 初めて駅を作る所を見てとても大変だなと思いました。
 最近は、外国人の労働者がいるのでコミュニケーションをとることはとても大切だと思いました。何もなかった所にどんどん建物が出来ていくのを見るのは、楽しそうだなと思いました。少し興味を持ちました。


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