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令和元年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:山口貴士、次呂久広太郎、金桝夏子、野呂貴尋

高校名 愛知県立半田工業高等学校 建築土木科 1学年 80名
授業実施日 令和元年9月25日(水)
見学現場@ 近藤・神谷組特定建設工事協同企業体
特別養護老人ホーム(仮称)三九園新築工事
見学現場A 岡田建設株式会社
H30年度23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事

実践報告:

・H30年度23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 9月後半の週の見学となり、暑さを感じながらも晴天の中、屋外でのよい見学となった。現場は、国道23号線における蒲郡地域の未開通部分は、生徒が将来、免許を取得し自動車を運転するようになったら利用するかもしれない道路について工事段階を見学できたことは、生徒にとって良い経験となったと思います。また土木工事現場におけるドローンの活用を見学でき、東海テレビの取材を受け放映されたことは思い出になったかと思います。
・特別養護老人ホーム(仮称)三九園新築工事
 本工事現場では、建設途中の現場を見学させていただきました。配管や配線、空調などの設備が直接、見られるような段階でした。普段は、なかなか拝見できる機会がなく生徒にとって貴重な見学となったと思います。建築の知識を深く学ぶ前に、配管や配線の複雑さを目の当たりにし、生徒はそれぞれに感じたことがあったかと思います。見学させて頂きありがとうございました。
 今回、半田工業高校、建築土木科の生徒に対し現場見学の機会を頂きありがとうございました。また、生徒が安全に見学できるよう準備や配慮をして頂きありがとうございました。生徒がこの機会を活かし、将来につなげていけるように、学校教育に努めて参りたいと思います。ありがとうございました。

見学風景
見学写真1 見学写真2

現場見学会 生徒感想

建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 僕は将来大工になりたいと思っています。
 しかし、給料があまり安定しないという理由であまりお勧めされませんでした。
 でも、先日の見学で大工以外にも建物を建てるためにはたくさんの種類の仕事が欠かせないと分かったので、大工以外の他の仕事にも興味を持つことができました。
 今回は普段できない貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 今回は高速道路を作っているところを見せていただき、測量ではドローンで撮影した画像を解析して高さや距離などを測り、橋梁部が地面を掘ってその中に鉄筋を敷き詰めて固定するという作業を見学しました。
 今回の見学で身近な物を作るのも面白いと思いました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 僕がこの見学で思ったのは、老人ホームなので色んな工夫がしてあり、段差を無くし、手すりを増やすなどの工夫をしていることがすごいと思いました。これを見て僕達が普段利用している建物は多くの方々が知恵と労力を使って完成した建物なので、そのことに感謝して利用しようと思いました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 僕はこの見学をして思ったことは、人々が暮らしや移動などが快適にできるように様々なことを考えて道路が作られており、すごいと思いました。こういう道路を造ることによって利用することが増え、より経済力が増すということを聞き、驚きました。今回の見学を忘れずに今後の進路を決めていきたいと思います。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 冷房の効かない屋上で3週間もかかる作業を行い、老人のためのバリアフリーをたくさん考えていて、すごいと思いました。
 その他にも実際に現場で働いてる方は、知識も豊富でたくさんのことを学ばせていただきました。これからは身近にある建物の部位の役割などを考えながら生活したいと思いました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 普段、間近で見ることのできない工事現場を見学し、どんなことをしているかまで教えていただき、とてもいい経験になりました。そして学校には無いかなり性能のいい測量の機械を紹介していただき、一人でも測量ができることを教えていただきました。また、ドローンで空中の映像まで見せていただいたことは、とても勉強になりました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 特別養護老人ホームの工事現場では、実際に使う人を考えた構図になっています。
 老人ホームなので段差を少なく、人が通ると思われるところには、手すりをつけるといった配慮がされていることや、屋上の設計で風向きや周りの建物の状況によって、鉄筋の数を変えるといったすべて計算されていることに、凄さを感じました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 23号線蒲郡BP為当第3橋西下部工事では、道路の土台となる部分の仕組みについて、40mぐらい下に繋がっていることを知り、どうやっているのかなと思いました。
 この工事によって様々な企業との関わりが増え輸出、輸入をする際の効率が格段と良くなるそうなので、こういう仕事のおかげで経済がまわっていると思いました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 今回、建築途中の建物の中に入るという貴重な体験ができて良かったです。
 屋上の防水加工された床についている銀の管の役割を聞いて、建築にはすごくアイデアも必要なのだと感じました。そしてそのアイデアを形にする技術力も同時に必要になってくると思うと、建築関係の仕事はとても奥が深いのだと思いました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 地中に橋を支えるものがあるのは知らなかったのですが、説明を聞くと無くてはならないものだと思いました。またドローンによって正確な数値を素早く計測しているのも効率的でいいと思いました。また、普段当たり前のように使っているものでも、こうして一つ一つ作られていると思うと頭が上がりません。色々と見学できて楽しかったです。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 今回は初めて大きな工事現場を間近で見学し、色々なことが学べました。床に墨付けし、図面のようにするのはとても便利で、わかりやすく、ミスが少ないと思いました。さらに作業中の移動をスムーズにするために、作業通路を作り、荷物などを置かないように徹底していることには驚きました。アールを作れるベニアがあることも知ることができて、とても良い勉強になりました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 道路は地図に残り、社会のためになるということを改めて感じました。地上に出ていて、実際に見えるのは一部分ですが、地中の深くにはコンクリート杭が埋まっていて、丈夫に建てられていることを知りました。ドローンを使って空中から写真を撮るなど、高度な技術を見られて良い勉強になりました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 この現場で学んだことは、工事計画を立て、どの方法が一番合っているのか検討していることと1つの建物が建つのに何百という職種が関わっていることです。配管工や鉄筋工、さらにクレーンの運転をする人などが居ました。工事現場では、常に危険が隣り合わせであるのでヘルメットや安全帯を必ず着用することが大切であることを知りました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 この現場では、建築とは違う体験をすることができました。僕たちが見学した時には地中にコンクリート杭がすでに挿入されており、その上に鉄筋の骨組みを組んでいました。コンクリート杭は、地盤調査をして入れる深さを決めるそうです。土木工事はとても壮大でかっこいい職業だと思いました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 建築の現場では、大きな建物を多くの人たちの力で1つの建物として作るのはすごいと思いました。最初の基礎工事から現場監督の仕事がたくさんあるとは思っていませんでした。現場に、安全に通ることのできる通路がすべてにあるのはとてもすごいと思いました。現場の中はとてもきれいで整理整頓がされていました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 1つの橋脚を作るのにとても時間がかかることを知りました。橋脚の下にはとても長いコンクリートの杭があり、たくさんの鉄筋があるのはすごいと思いました。また、ドローンで測量ができ、ボタン1つで撮影した写真が3D化できるのはすごいと思いました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 私は建築科志望なのでこの現場見学をとても楽しみにしていました。しかし自分が想像していたよりもとても大変な職で、とても工夫が必要な職だなと思いました。建築物によって工夫も知識も変わっていて、お客様第一で考えられていて、できあがりの工夫だけではなく、工事手順の工夫や細部までこだわっていてとてもすごかったです。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 土木の現場は、あまりイメージが沸かなかったのですが、実際に見学してとても責任のある仕事だと思いました。1つの工事だけでもたくさんの時間を費やして天候にも左右され、大変な職だなと思いました。土木の現場でも最新のテクノロジーを使って効率よく工事をしていてすごかったです。とてもやりがいのある、責任の大きい職だと思いました。


建築土木科 1年

工事名:特別養護老人ホーム三九園新築工事
 初めて、実際に現場を見て、図面を描いて作るだけでなく、どの工事をいつ、どのようにして作るのか計画をいくつものパターンを考えてどれだけ作業をスムーズにできるかを追求していることを学びました。また、カーブしている壁には、材料をベニアとベニアではさんで曲げることのできる材木を作っていることに驚きました。

工事名:23号蒲郡BP為当第3橋西下部工事
 土木の現場では、たくさんの専門の方たちが協力して橋脚を作っていることを知りました。また、鉄の骨組みをガスで溶接していたり、同時進行で、地下水を抜いていることがわかりました。現場のトイレがきれいだったり、更衣室がついていたり、もっと大きな現場ではクーラーもついていることを教えて頂きました。


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