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担当教師名:夏目 真季
実践報告: |
現場見学会 生徒感想
建築科 2年 今回の見学では、学ぶことがかなりありました。まず、鈴中工業株式会社の見学では、104年も続く歴史のある会社でありかなり幅広い分野で建設業をしているカメレオン企業であることがわかりました。見学ではクレーン(移動式)があまりにも高くそして下の部分はコンパクトだったので、質問をしてみたところ、下の部分は重りがついていてそこでバランスをとって支えていると教えていただきました。ビルなどで使用する固定クレーンは国に許可を取らないといけないので、移動式クレーンの方がそのような手続きがないぶん便利に扱えるクレーンだと思いました。矢作建設工業の現場では、コンクリートの床を作成するため鉄筋が組まれた状態でした。奥の床はもう完成に近い状態で水がまいてありました。水をまくのは授業でやったことがあったので、改めて授業は大切だと感じました。今回の見学はとても学ぶことが多い見学でした。 建築科 2年 今回の見学を通して思ったことは、建設業の奥深さが知れたということです。何故なら自分の建設業に抱くイメージは戸建てが強く、工場等の大きな建築物は就職を考える際に考えていなかったからです。他にも、構造の授業でならったことを実際の現場で原寸大のものが見られたり、15トンもある梁を持ち上げたまま移動できるクレーン車や2万u以上の建築面積、十億以上の費用など、戸建てと比較して、スケールが違いすぎる建築を目のあたりにしました。一方、スケールの違いを感じる中で基礎を造ったり、腰壁やスラブ等、基本的な部分で自分の抱くイメージと変わらないように感じます。建てる規模や構造が変わると携わるのに必要な資格が違ってくるのは、法規でならったので、大規模な建設に興味を持ったものの自分はまだまだ就職したい職業がしっかりと定まっていないので、まずはたくさんの資格を取得して色々な仕事に対応できるようにしたいです。 建築科 2年
今回は、鈴中工業株式会社と矢作建設工業株式会社の現場見学をしました。2つの会社は1つの現場で何億もの費用がかかる仕事です。こんな大金が動くのは建設業だからだと思います。矢作建設工業株式の現場は驚くことばかりでした。規模の大きさや杭の数の多さは予想を超えていました。柱状改良は大切なんだと思いました。 建築科 2年
2つの会社の建設現場を見に行って会社や現場の雰囲気を知ることができました。こんなに近くで現場の雰囲気を味わったり、仕事の内容について知ったり、工事機具や重機等を見る機会は無いので今回はすごく良い経験になったと思います。 建築科 2年
今回の現場見学では、普段の授業ではわからないことをたくさん学ぶことができました。いつも授業でやっているのは主に知識を覚えることが多いですが、その知識を実際に確認することは少ないため、現場で授業でならったことを見られたのは良かったです。例えば構造で習ったアンカーボルトや杭などを実際に見ると思っていたよりも大きかったり、杭の作り方などその場で細かく教えてくれたのでとても良く理解できました。また、1つ1つわからないものや興味があるものを質問して、たくさん答えてくれたので、今まで全く知らなかったことも理解しながら話が聞けました。実習でやったコンクリートを水につけると強度が増すというのを現場でもコンクリートを養生していて驚きました。 建築科 2年 今回の現場見学では、大きな建築物を見ました。1つ目の建造物は創業109年の鈴中工業さんが建てている建築物で豊田自動車の部品を造る工場でした。鉄骨構造平屋建て一部2階建てでした。1番驚いたのはクレーンでめちゃくちゃ重い鉄骨を持ち上げていたことです。ワイヤーもとても細く見えたので何十トンもあるものを持てるとは思えませんでした。しかも、その鉄骨を持ちながら動くなんて最近の技術はすごいなあと思いました。2つ目は配送センターの新築工事でした。鉄骨造でした。杭がとても大きく5から10mの深さまで3000本もの杭が埋まっていて、それを1ヶ月ですべて完成することに驚きました。その後にも床コンクリートを敷くとき水分をきらさないようにしたり、防湿用シートも初めて見ました。鉄骨造の勉強は余りしてないけど自分がわかる単語が出てくるととても嬉しかったです。良い体験でした。 |