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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:九町 武志

高校名 愛知県立一宮工業高等学校 建築・土木科 1学年 各80名
授業実施日 平成30年11月8日
実施場所 一宮工業高等学校 視聴覚教室
授業実施時間 午前8時50分〜9時35分 1時間
講師名 山田 純也
所属 山一建設株式会社

授業内容
テーマ:「建設業のイマとミライ〜仕事について本気出して考えてみよう〜」
資料:スライドの資料、建設業界ガイドブック

 建設業について他の産業には見られない大きな特徴について例を挙げながらの説明。
 建設業に従事してきて、自分が施工に関わった現場の近くを通ると当時のことを思い出したり、誇りに思うことがあると体験を交えてお話があった。ものづくり(建設)の大きな魅力であると紹介された。
 建設工事に関わりのある職種の紹介を資料を見ながら説明。
 1 注文生産であること
 2 個別生産であること
 3 現地生産であること
 4 今後の建設業
 5 建設業の規模
 6 建設業の意外な役割(災害対応)

授業風景
写真1 写真2

出前授業 生徒感想

建築・土木科 1年

 先週の金曜日に、現場見学で建築現場・土木現場の見学をしました。そして、今日、建設業についてお話をしていただきました。この二週間、僕らにとって将来の進路を考えるのに十分なお話しを頂きました。ありがとうございます。僕は将来、建築の職業に就きたいので、僕にとってとても役に立つ情報でした。まだ、山田さんからいただいたパンフレットを全て読めていませんが、将来に役立つ情報なので必ず全て読み切ろうと思います。今日の授業と先週の現場見学で、将来の建設業について楽しみでなりません。そのため、自分の将来の楽しい時間のために今も勉強をしなければなりませんが、山田さんのおっしゃった「将来、ギャップが起こらないために、今からいろいろなことについて学んでください。」を聞いて、建設業のいろいろなことも学ばなければならないと思いました。今後、もし縁があって貴社に入社することができたら、是非知識をお借りしたいと思います。本日は建設業の魅力について語っていただき、ありがとうございました。


建築・土木科 1年

 「建設業の魅力について」山田さんにお話しをいただいて最初の仕事選びはとても重要なことや、今の建設業の状態のことや建設業の主な仕事について多くのことを学ぶことができました。特に印象的なものは最初に出てきた仕事選びについてです。自分は今、「建築関係の仕事に就きたい」というものがあります。しかし、どのような仕事があるのか、その仕事は自分に合っているのかなど詳しく調べたり、実施に聞いたりしなければいけないなと思いました。将来に向けて、広い視野で仕事を選ぶ必要があると感じました。そして、これから求められる人材になるために今後の授業を今まで以上に真剣に取り組もうと思います。今日学んだことを生かして、二年後の就職に生かすことができるようにしたいと思います。今日はありがとうございました。


建築・土木科 1年

 今回は、建築業の様々な経験を教えていただき、ありがとうございました。自分の仕事について本気を出して考えたことがなく、おおざっぱに考えていたので、再度確認していこうと思います。建設業は、就業者の7〜8%なので、個人的に多いなと思いました。建設業は災害対応の際に夜中でも、県や市からの要請に対応していることに大変な感じがしました。


建築・土木科 1年

 今日の話を聞いて、建設業と他の業界との違いについて聞けて自分も建設業の仕事をやってみたいと思いました。災害が起こらないように夜中でも現場で作業を行うことは、すごく辛そうだと思ったけれど、これも大切な仕事だと気付きました。将来、少子高齢化になり人手不足といったことが起こると聞き不安になりました。これから僕らは仕事をするために求められる人材にならなければなりません。将来仕事に就くために様々な技術を学んでいき、卒業後のことも考えて生活をしていこうと思いました。資料に書いてあった「求められる人材」を心に置いて、完全にはなれないかもしれないが、そういった人に近づきたいと思いました。


建築・土木科 1年

 今回は、貴重なお話を聞かせてくださり本当にありがとうございました。建設という分野の中にもたくさんの職種があることにはとても驚きました。まだまだ知らないことも多く、とても良い時間となりました。そして、会社にもいろいろな特色があり、将来自分がどんなことをしたいのか、しっかり考えてどんな会社に就職をするか決めていきたいと思いました。そしてこれから必要とされる人材になれるように、日々の学校生活をしっかりと生活していきたいと思います。


建築・土木科 1年

 今日のお話はとても自分のためになったと思いました。私はまだ将来どのような仕事に就きたいか詳しくは決めていませんが、色々なお仕事があるということがわかりました。自分の知らなかったこともたくさんあって聞いていて楽しい授業でした。私は土木科に進もうと思っていたなかで、土木の仕事について詳しく聞けたので、今後の進路に役立てていきたいと思いました。一つの橋を建設するのに多くの人や作業がともない、大変なことだと知ることができました。実際に現場で働いている人の話が聞けて良かったと思いました。


建築・土木科 1年

 今回建設業の魅力について話を聞いて、たくさんの建設業の良さを知ることができました。その中で僕が一番魅力に思ったことは、安定して地元で働ける数少ない業界というところです。地面に接する構造物は建設業の領域という話を聞いて、なくなることはなく、安定して仕事がある業界だと思いました。また、完成したものが残っていくので、当時を思い返すこともできるし、自分の子供に自慢したり、スカイツリーなど大きな建物を建てれば、世界中の人たちに知ってもらうことができる、魅力のある仕事だと思いました。


建築・土木科 1年

 今回、建設業について話を聞いて思ったことは、地味な仕事ではあるけど、誇りのもてる仕事だということです。道路や除雪作業など、目立たないことだと思います。しかし、道路は一度作ったら何十年とみんなの役に立ち、除雪作業はその時困っている人の助けになるので、とても素晴らしい仕事だと感じました。最初はあまり土木に興味は持てなかったけど、話を聞いているうちに興味を持つことができたので良かったです。


建築・土木科 1年

 今日、出前授業の話を聞いて、建築も土木も色々な種類の仕事があることを知ることができました。また、今から自分がやりたい仕事をできるだけ決めていきたいと思いました。この先も建設業はなくなることはないと思うので、自分が決めた仕事が続けられるように真剣に考えていきたいと思うきっかけとなりました。


建築・土木科 1年

 今回、出前授業の講義を聞いて、主に土木の話でしたが、分かりやすく聞くことができました。山田さんの話の中で、技術の進歩の影響によって仕事がなくなり、倒産してしまう会社がある中で、道路の整備などの土木の仕事は、この先長い間需要は続くと聞きました。売り上げの変動は大きいが、倒産してしまうことはあまりないということを知り、建築・土木の会社に就職したい気持ちが大きくなりました。


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