出前授業 生徒感想
農業土木科 2年
日本から遠い国の工事を受け持ち、成功させるのは凄いことだと思いました。お話の中で出てきた桟橋に使うコンクリートについて、何度も強度試験を行い、現地の人だけに任せるのではなく、自分の目で確認することは、自分に対し、しっかりとした自信がないとできないことだと思いました。技術をきちんと身に付ける大切さも実感しました。
お話の中で一番驚いたことは、現地の人とのコミュニケーションでした。時間を現地の人達は守らないというのには驚かされました。日本では当たり前のことが、海外では当たり前ではないことを知りました。でも、考えてみれば、働きたい時に働き、休みたいときに休む。これって案外、人間の素直な本質、本能でもある気がしました。この本能を色々な経験を積み重ねることにより、時間厳守という考えが定着するんだなと想像しました。
最後に、英語が苦手な自分でも、お話を聞いて、海外で働いてみたくなりました。
農業土木科 2年
大村さんのお話を聞いて、まず感じたことは海外での仕事は面白いということでした。言葉や文化も全然違うところで、もしも今、自分が「行け」と言われたら、まだビクビクしてしまうところもありますが、お話を聞いている中で大村さんが、中学程度の英語で充分生活できると言われたので、自分でも、海外に行っても何とかなるかなと思えるようになりました。
今回の出前授業の前に、日本人も巻き込まれたテロが海外でありました。講演後の質問の時間で、徳倉建設の海外工事の中でも、ボディーガードが必要な国もあったことを聞き、日本は世界の中でも安全な国であることを思い知らされました。
海外での仕事は、日本では味わえないことの連続であるとも思いました。困難なことも多いでしょうが、その分、達成感を感じることができるし、自分自身が逞しく成長することがきっとできると思います。
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