現場見学会 生徒感想
「現場見学」 土木科 2年
今回の現場見学では、二つの工事現場を見学させていただきました。
一つ目の工事現場である名二環では、現場見学とともに、ポータブルコーン貫入試験を体験しました。器械がどういうものかと、どういう試験なのかということは、施工の授業で説明してもらったことがありますが、実際に自分で試験を行うのは初めてのことだったので、とても良い経験になりました。ありがとうございました。試験方法やデータ整理について、優しく丁寧に教えていただき、とてもスムーズに行うことが出来ました。トラフィカビリティについても、いただいた資料に詳しく書いてあり、とても勉強になりました。深谷さんは、岡崎工業高校の先輩であり、朝日工業に勤める前は、国土交通省で働いていたことをお聞きして凄いなと思いました。深谷さんの話によると、資格は絶対に取得しておかなければならないと聞いて、沢山の資格を取得出来るよう頑張ろうと思いました。良い話を聞けたので参考にしていきたいです。
二つ目の工事現場である土地区画整理事業の造成工事では、実際に作業をしているのを間近で見学させていただきました。バックホウの法面バケットで作業しているのは初めて見たので圧巻でした。こんなに大きい重機を扱う事の出来る職人さんは格好いいなと思いました。水田地帯だった所を埋めたてると浸水被害が懸念されることがわかり、その対策として、板柵水路や、コンクリート張水路、沈砂地を設置することを知ることが出来ました。
今回の現場見学では、良い体験をさせていただきました。工業高校の先輩から為になるお話も聞くことができたので、参考にして、これかも沢山の資格に挑戦しようと思いました。ありがとうございました。
「現場見学」 土木科 2年
現場見学では、朝日工業と服部組の現場を見学させてもらいました。最初は、朝日工業の現場で、ポータブルコーン貫入試験をやり、初めて見た器械を触りました。この試験では、軟弱層の地層構成や、強度、粘性土の粘着力などを迅速に求めることが出来るというもので、測定されたコーン指数によってどんな重機を使うかというのが分かることを知りました。また、お話の中で、資格が必要だということを聞き、資格を取れば取るほど、様々な作業が出来るので、たくさん取得しようと思いました。
次は、服部組の現場に行きました。この現場では、敷均しや締固め、整形などをしていました。ここでは、ダンプトラックやブルドーザー、バックホウなどの重機がたくさん動いていて、特にバックホウの法面整形をしているところが凄かったです。とても繊細で、重機でしているとは思えないほど綺麗に整形をしていて、心に残りました。防災のために板柵水路やコンクリート張水路、沈砂地を設置して、浸水被害を起こさないようにしたり、仮設通路や仮設橋を施工して、歩行者や自転車の安全確保に努めていたりと、たくさんの配慮がされていました。
今回の現場見学をして、学ぶことが色々あり、とても身になりました。将来は建設業に就こうと思っているので、頑張ろうと思いました。建設業は形として残る仕事なので達成感があって良いと思いました。ですが、大変な仕事でもあるので、負けずに励んでいきたいと思いました。
「現場見学」 土木科 2年
僕は、十月二十七日に名古屋へ現場見学に行きました。二カ所の現場に行き、最初は朝日工業さんの現場に行きました。そこでは、パンフレットをもらって今現場でやっている仕事の説明をしてもらいました。高速道路を支える柱を造っていることがわかりました。この仕事には、莫大な資金が使われている事も知りました。次に、コーンペネトロメータによる貫入試験をペアを組んで行いました。僕は、値を読む役割で、十センチ沈む時の値を読むのが早過ぎてしまいました。値を読むのは難しかったです。試験の後は、組まれた足場の中を歩かせていただきました。足場はしっかり組まれていて、現場の人も安心して作業が出来るなと思いました。貫入試験も初めてでしたが、しっかり出来て現場の事もたくさん知れたので、とても勉強になりました。
二つ目の現場は、服部組さんの現場見学で、ここでは区画整理がおこなわれていました。とても印象に残っているのは、法面整形工の作業で、バックホウで法面を形成していた作業です。とても鮮やかに動いていて、この仕事は凄いなと思いました。こういう仕事に就くなら、機械を動かしてみたいなとも思いました。
今回の現場見学を通して、この仕事大変だなと思いました。掲示板に安全目標などが書いてあって、現場はとてもしっかりしていることもわかりました。大変な仕事だけど、大切な仕事でもあるので、僕もこういう職業に就きたいと思いました。
「現場見学」 土木科 2年
今回、朝日工業株式会社と株式会社服部組の二つの現場を見学しました。朝日工業では、三億円程かかっている現場でしたが、まだ習っていない事が多く、作業員の方の説明を聞くので精一杯でした。さらに、コーン指数の測定をさせてもらいました。コーンが中々通らず、実際の現場の大変さを少しですが学んだと思います。
次に服部組の現場を見学させてもらいました。岡崎工業高校の二倍ある面積の土地を施工していると聞いて、想像もつかないくらいの広大な土地を施工していて、大変だなと感じました。ブルドーザーの豪快な敷均しと、バックホウの繊細な法面の施工など、間近で見ていて、とても感心しました。同じ重機でも、細かい作業から大きな作業まで幅広くやれて、それを操作しているオペレーターの人達も凄いなと思いました。
今回の現場見学で改めて、土木はすべての基礎を担っている重要な役割だということを認識しました。
近い将来起こるとされている、南海トラフ巨大地震。この地震が来るころには、僕たちは社会に出ていると思います。そうなれば土木で働く人達が先陣を切っていかなければならないと思います。なので、それに備えてしっかりと勉強をして、災害時に役に立てる様にならないといけないなと思います。仕事には常に大きな責任がついてくると思うので、学校生活の中で、少しでもその勉強が出来ればいいなと思います。その為にも、もっと色々なことに、積極的に取り組みたいです。
「現場見学」 土木科 2年
一カ所目は、朝日工業さんの現場でした。現場の作業内容は、授業で聞きましたが、全く分かりませんでした。今回の現場を見学して、授業で習った事を理解することができました。その一つは、コーン指数です。授業では、説明だけを受けましたが、コーン指数を出す道具があることを知りました。また、このコーン指数を地面に刺して計ることを知りました。現場の方々は、簡単に試験をされていて、驚きました。授業でやることは、現場では必要だということを改めて思いました。
二カ所目は、服部組さんの現場に行きました。まず驚いたことは、現場の面積です。あまりの広さに圧倒されました。こんな現場を持つ会社はすごいなと思いました。この現場では、授業で習った敷均しや締固めの作業を見させていただきました。僕の想像では、激しくやるのかなと思っていましたが、意外と根気強さが必要な様子で、少し想像したのと違ってびっくりしました。そして、この現場は防災のことを考えていて、その工夫がされていてすごいと思いました。多くのことを現場で働いている方の姿を見て、学ぶことが出来ました。
今回の現場見学で習ったことは、授業で学んだことが、必ず活きるということを改めて知ることが出来ました。なので、普段の授業で教えてもらったことをしっかりと吸収したいと思います。
今回の見学では、本当にたくさん学ぶ事が出来ました。学んだことを学校生活で活かしていきたいと思います。
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