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平成27年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:富永 建也

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 1学年 40名
授業実施日 平成27年7月14日
見学現場@ 矢作建設工業株式会社
仮称 スーパービバホーム名古屋南店 新築工事
見学現場A 株式会社近藤組
公共下水道雨水貯留施設整備工事

実践報告:
仮称 スーパービバホーム名古屋南店 新築工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学
 ・質疑応答
公共下水道雨水貯留施設整備工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学・重機等体験
 ・質疑応答
 生徒たちは初めての現場経験ということもあり、現場では緊張感を持って行動できた。
 質疑応答以外にも生徒たちから出た質問に対して、説明担当者様はじめ皆様に丁寧に答えていただけた。

見学風景
見学写真 見学写真

現場見学会 生徒感想

仮称 スーパービバホーム名古屋南店の感想 土木科 2年

 建設現場に入るのは初めてで、とても新鮮で感動しました。
 まず驚いたのは、いろいろな物を動かすのに資格がいるということです。自分が思っていた以上に細かく決まっていて資格をとてもたくさん取らなくてはいけないので大変そうだと思った。
 また、実際にコンクリートをひいている作業は人の手で地道にやっていて機械が人力を超えた部分と超えていない部分が見られておもしろいと思った。そして一番頭に残ったことは安全第一です。落下防止のネットや至るところにあった「開口部」の表示など本当に安全に気をつかってやっていることが解った。今回の見学は自分にとっても貴重な経験、体験になった。今日学んだこのことを忘れずにこれからの授業などで活かしていけたらいいなと思いました。


仮称 スーパービバホーム名古屋南店の感想 土木科 2年

 今日の現場見学は、学校としての現場見学はもちろん、自分自身もこんなに大きな工事現場は見たことも入ったこともありませんでした。なんおで、今日は多くの初めての経験ができました。
 工事に関わっているお金がどれくらいなのか聞いてもピンと来ない位大きなお金が動いていることを改めてしり、驚きました。
 現場にこないと見ることのできない機械もあり興味がわきました。建物の中は結構完成していて、歩くこともできるようになっていたけど、元々何も無かったんだと考えるとすごいなと感じました。
 特にすごいと思ったのは、安全性です。エスカレータのできる予定場所にはネットが張ってあり、また、コンクリートをトンボでひいている人の服を見るとファンがついているなど、事故だけでなく、熱中症にも気をつかって働いていることを感じました。


仮称 スーパービバホーム名古屋南店の感想 土木科 2年

 建築現場での作業や安全への注意がよくわかった。例えば、厚手の服に扇風機が付いていて、熱中症にならないように事前に対策をしていることがわかった。他にもエスカレータを取り付ける部分の吹き抜けには網がかかっていて、万が一そこに落ちても下まで落ちないようにしてあったり、シーリング工事のように普段あまり気にしていないところにもいろいろな意味があって、すごく深く考えられていることがよくわかった。
 建築現場で実際の仕事の様子を見ることで学習することがたくさんあったので、今後の授業で活かしていきたいと思いました。


仮称 スーパービバホーム名古屋南店の感想 土木科 2年

 今回は実際に建設現場に行って担当者の方からお話を聞いたり、現場を見たりしました。外にはシートがあって何をしているのかよく解らなかったけど、建物の中に入ったら入る前にしていた予想と違うものでした。僕が想像していたよりも人が少なく、静かでした。
 屋上の駐車場も見学をしました。屋上は520台の車が停められるらしいです。他にもコンクリートを流し込む作業をしていました。コンクリートは夏と冬で気をつけることが変わるので大変だと思いました。冬には特に固まるのが遅くなるそうです。また、火災防止の配慮もされていました。
 担当者の方のお話では、大きなものほどやりがいがあり、完成したものが残っていくことが建設業の良いところだそうです。やはり、過酷な環境下でもやりがいを感じられる仕事に就きたいです。


仮称 スーパービバホーム名古屋南店の感想 土木科 2年

 初めて建設中の建物の中を見学しました。初めてだったので、たくさん驚かされたことがありました。一番驚いたところは、エスカレータ・エレベータのところです。どちらも機械が取り付けられていない状態でした。どちらにも取り付ける場所にはネットが取り付けられており「安全第一」というのが、言われなくても理解できました。
 また、暑くても誰もヘルメットを外そうとしていません。ここでもやはり安全が一番大事だと心から思いました。
 全く解らなかった工事現場のことが、今回をきっかけに理解でき、より興味をもつことができました。建築の仕事は危険で暑くて大変だけどもその中でも仕事をしている人たちはやりがいを感じているので、僕もこういう仕事に携わることができればいいなと思いました。


公共下水道雨水貯留施設整備工事の感想 土木科 2年

 土木と建築では「建築」という言葉の方が、響きが良く、華がある感じがしてたけど、今回の見学・体験でそういうわけではないなと感じることができた。現場の担当者さんが言っていた「土木あっての建築」この言葉にはすごく説得力もあり、心にも残るような言葉だった。
 更に土木では常に自然と付き合って仕事をしているので、工事を始めてみないとわからないこともあり、建築よりも大変かもしれないと感じていたが、「楽しい」という言葉が聞けた。
 やはり、建築と同じで「安全第一」ということ、更に「安全にも法律がある」ということ。そんなことは聞いたことも無く興味深かった。それに、チームプレーもやはり大切である。
 今回の見学・体験で建築よりも土木の方に魅力を感じたので、今後土木のことも色々と調べておきたいと思った。


公共下水道雨水貯留施設整備工事の感想 土木科 2年

 土木では、自然をあいてにしながら工事をするところがかっこいいと思った。目に見えないような自然災害と向き合い、それを対処しながら工事をするところが特にかっこいいところだと思いました。さらに安全第一とよく聞いていたけれど具体的に安全が何かを今回の土木の現場で学んだ。さらに工事をする場合、地域の人と一体になり、協力をしてもらっての工事なので、地域住民とのコミュニケーションをとる(どんな人とも話せる能力)が必要と感じた。
 最後に現場見学前日の出前授業の時に、建設業協会の小笠原さんからも教えてもらった、「良い物を作るには、良いチームワークが必要」という話を聞きました。今回の見学ですごく楽しそうに仕事をしていたので、良いなと思った。


公共下水道雨水貯留施設整備工事の感想 土木科 2年

 建築と比べると仕事を頼むところが県や市町村だけあって大きい。人も機械も全てが大きかった。これは建築と同じだが、やはり事故が起こる可能性を必ずあるものと考え、配慮し仕事をしている。そして土木の仕事は自然からの負担も大きい。自然の顔色を伺ってやってきくことが多いことが解った。すべてが計算されていて、難しそうだが、自分も大きな仕事をしたいと思った。今回みたいな仕事に興味が沸いた。土木があってこそ国ができていると思った。


公共下水道雨水貯留施設整備工事の感想 土木科 2年

 今回の雨水貯留施設の現場見学では、本当に様々なことを学ぶことができました。今までは、土木は建築と違い、目に見えないところをつくる地味な仕事だと思っていましたが、今回の見学で「自然を相手にする」とても大きな仕事だということが解りました。あと安全第一というのは、まず法律を守り、法律に則った表示や対策をし、全員が意識することだということがわかりました。それでも、もし事故が起きてしまった時は全員で対処すると言うことが解りました。
 高所作業車には初めて乗りましたが思ったよりも安定していて驚きました。ドローンなどをつかって作業をするところもあり、土木の中にもいろいろな仕事があるなと思いました。


公共下水道雨水貯留施設整備工事の感想 土木科 2年

 今回のように、地上に建物をつくるのではなく、公園に土を掘ってものをつくるという作業だと最初から最後まで屋外で作業するというのが大変だと思いました。僕は夏がものすごく汗をかくのでできる限り動きたくあにのですが、こういう仕事だと夏の気温が高い日も関係なく仕事をしているので尊敬します。こうやって皆が暑いと感じているときも汗を流して働いてくれているから今の生活ができていると思います。外での作業だと雨や強風さらには台風などが来たら作業への影響が強く毎日自然を相手にしながら仕事をするので、頑張ってほしいです。
 安全対策にも法律があるというのは初耳だったので、少し驚きました。


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