閉じる

建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:蟹江 政志

高校名 愛知県立一宮工業高等学校 建築科・土木科 2学年 54名
授業実施日 平成27年7月27日,28日
実施場所 一宮工業高等学校 25・26組教室
授業実施時間 09時00分〜17時00分 1日7時間 延べ14時間
講師名 松井 博孝 , 萩原 正広
所属 株式会社 建設経営サービス

授業内容:
7月27日(月)
 ・建設業経理事務士4級特別研修の2日間の日程について。
 ・建設業会計の勘定振替関係について。勘定記入のルールについて。 例題 
 ・現金出納帳・仕訳帳について。
 ・総勘定元帳の転記について。
 ・試算表の作成について。 合計試算表・残高試算表・合計残高試算表。
 ・決算書の作成について   17:00 終了。解散。
7月28日(火)
 ・練習問題
 ・検定模擬問題
 ・14:30〜16:00  建設業経理事務士4級 検定試験
 ・16:00〜生徒は、感想書きなど 先生方は、試験問題・解答用紙などの梱包、発送準備作業
 ・17:00  終了。
 ※57人が申込をしましたが、3名が欠席をして54人の受験となりました。
   何とか全員、合格ラインに到達したとの事でした。ありがとう御座いました。

授業風景

写真1 写真2

出前授業 生徒感想

建築科 2年

 建設業経理事務士4級の勉強をして分かりやすく理解することができました。簿記の専門用語を覚えるのが大変でしたが、建設業の原価管理の勉強をする事ができ、将来の良い経験になりました。
 1日の講習でほとんど理解することができたので受検して良かったと思いました。将来、就職したときに、少しでも役に立てばいいなと思いました。


建築科 2年

 自分の中ではとても難しかったです。もう少し多く練習問題をやりたかったです。
 説明を聞いて今ひとつ理解不足な所をそのままにしないで、もう少し積極的に聞いて理解しておけば良かったなと思いました。また、こういった機会があれば参加したいと思いました。


建築科 2年

 自分は、この資格を取得するために全力で取り組みました。自分は、計算が人一倍苦手なので、つまらないミスをしないように注意しながら頑張りました。 今回の特別研修で改めて考えさせられた事は、「お金の大切さ」と「どんな事にお金がかかるか」ということで、自分の将来の夢である会社経営にとても役に立つ内容で良かったです。


土木科 2年

 建設業経理事務士4級特別研修を受検してとても良い経験ができたと思いました。経理とはどの様な事をするのかがよく理解できとても勉強になりました。先生の授業は、とても分かりやすかったです。2日間ありがとうございました。


土木科 2年

 今回、建設業経理事務士4級特別研修を受検して、講習を受けるまでは、商業高校で学ぶ簿記と似た内容だと聞いていたので難しそうだなと思っていました。でも実際講義を聞きながらやってみると結構順調にできたので楽しかったです。
 講習の期間が2日間しかなかったですが、細かな所まで丁寧に説明して下さって理解できたので良かったです。3級も取得したいと思いました。


土木科 2年

 説明の途中に分からない専門用語でてきて分からなくなりました。でも、取り組んでいく中で、黒板の板書などを見ながら自分で理解していく事で何とかできました。
 建設業経理事務士4級特別研修を受検して良かったと思いました。


閉じる