閉じる

建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:島田 謙一・北川 章夫

高校名 愛知県立豊橋工業高等学校 建築科 2学年 39名
授業実施日 平成27年7月21日,22日
実施場所 豊橋工業3階教室
授業実施時間 09時00分〜17時00分
講師名 松倉 文夫
所属 松倉文夫税理士事務所

授業内容:
7月21日(火)
 09:00〜12:00 講義@
 13:00〜17:00 講義A、演習@
7月22日(水)
 09:00〜12:00 演習A
 13:00〜16:30 演習(復習)、試験
 初日は、簿記の意味や目的をはじめ 、決算書作成の流れや出納帳及び仕訳帳などを中心に演習も交えた講義でした。講師の方の講義は非常にわかりやすく、聞き慣れない言葉に戸惑う生徒もいましたが、親切丁寧に指導してもらい、生徒の反応はとてもよかったです。
 2日目は演習問題を中心に、本試験の対策を中心とした講義でした。生徒の理解度に差があったのですが、うまくバランスを取っていただき、すべての生徒が自信を持って試験にのぞむことができました。
 今年度は建築科の生徒39名で2年生を対象に行いました。将来の建設業を担う生徒が豊橋工業にはたくさんいます。このような機会を大切にして多くの生徒が建設業を目指すよう取り組んでいきたいです。

授業風景

写真

出前授業 生徒感想

建設業経理事務士の講習を終えて

建築科 2年

 今回私は、建築業経理事務士の4級を受験しました。研修も同時に行って頂き、しっかり教えてもらったのち、受験したので試験本番も安心して受ける事ができました。
 この試験の内容というのは、商業高校で学ぶ事務的なものであり、建築科である僕達には普段あまり触れる事が無い分野です。その為最初は少し苦戦しましたが、担当の先生の分かりやすいご指導もあって、スムーズに理解できました。この講習というのも二日間あって、二日目の最後に受験も行う形になります。当初は二日間では厳しいかな?とも思いましたが、家である程度復習したので当日は安心して試験に臨めました。
 今回の資格は、建設事務士の初歩的なものです。4級の上に3級、2級、1級と更に専門的な知識を必要とする資格もあります。事務というのも今まで僕は経験した事が無かったので、今回の資格取得の勉強はとても興味深く、良い経験になったと思います。2級や1級などもまた機会があれば受験してみたいと思います。


建設業経理事務士の講習を終えて

建築科 2年

 今回の、建設業経理事務士四級の講習を受講し、この資格がどういったものなのか良く解りませんでしたが、講師の先生方が優しく親切に教えて下さったお陰で、二日間集中して講習を受講し、試験を受けることができました。
 講習では、初めて聞く言葉ばかりで大変でした。四級と言うこともあり、そこまで難しくないだろうと思っていましたが、思ったよりも覚えることが多く驚きました。私が特に苦労した点は計算問題の問題文を理解することでした。一日目、二日目と試験に出される計算問題の問題文を理解することに苦戦しましたが、言葉の意味を少しずつ理解することで、計算間違いも減りました。このことは、講師の先生が、何度も繰り返し教えて下さったお陰です。
 今後、機会があれば三級にも挑戦したいと思いました。


建設業経理事務士の講習を終えて

建築科 2年

 私が、今回の建設業経理事務士四級の受講し、二日間と少ない時間の中、講師の先生が一生懸命に教えて頂いたことがとても印象深く心に残っています。本当にありがとうございました。
 今回の講習では、初めて聞く言葉が沢山あり、苦労しました。特に苦労した点は「借金が何故利益になるのか」と言うことでした。理解をするのに時間が掛かりましたが、講師の先生方が丁寧に何度も教えて頂き、理解することができました。理解したときの達成感は、今でも嬉しくい気持ちとして心に残っています。
 この経験を今後に生かせるように頑張って行きたいと思いました。


建設業経理事務士の講習を終えて

建築科 2年

 二日間の講習は、聞き慣れない言葉も沢山あり、話を聞くこと、問題を解くことが沢山あったので初めはとても長く感じることもありました。時間が経つにつれ、理解できなかったことも理解できるようになり、とても楽しく受講することができました。このことは、講師の先生方が丁寧に解りやすく何度も教えて頂いたお陰だと思います。
 今回の講習で学んだことを今後の将来に生かせるようにしていきたいです。
 二日間と短い時間でしたが本当にありがとうございました。


閉じる