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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:横井 孝俊

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 1学年 40名
授業実施日 平成27年7月21日,22日
実施場所 愛知工業高校 図書室
授業実施時間 09時30分〜17時00分 6時間30分
09時30分〜16時30分 6時間
講師名 南 武博
所属 (一財)建設業振興基金から派遣

授業内容:建設業経理事務士 特別研修4級
講習及び検定試験 

授業風景

写真1 写真2

出前授業 生徒感想

建設科 1年

 とてもわかりやすい授業をしてくれてありがとうございました。ちょうど良い間で休憩を入れてくれたり、時々経理事務士とは違う話もまぜてくれたり、みんなが授業で疲れないような工夫を凝らしていただきました。さらに、小テストを話の間に入れて、やりながら教えてくれたり、僕たちのペースに合わせて授業を進めてくれたり、わからないところや難しいところは、みんなが理解できるまで教えてくれました。そのおかげでとてもわかりやすい授業になりました。2日間というとても短い時間の中でこれだけわかりやすい授業をしてもらったので、すごいと思いました。たとえ僕たちの理解が遅くても、そのペースに合わせてくれて、且つ、急がさずに授業をしてくださって感謝しています。僕たちのことを一番に考えてくれた南さんには感動しました。2日間という短い期間の中で、僕たち全員が資格に受かるようにとてもわかりやすく授業をしてくださってありがとうございました。


建設科 1年

 僕の家は自営業を営んでいるので、今回学んだことは、自分が家業を継ぐことになったらとても役立つことだと感じました。表などを完成させること以外にも、費用の種類や社会で使われている言葉などもたくさん教えてもらえて良かったです。今回は4級ということでしたが、僕にとって建設業経理事務士という資格は重要視されるので、4級だけではなく次のグレードへ進めるように勉強や資格取得ができればよいと思いました。
 将来、自分で会社を経営していくにあたって、簿記などの知識がさっぱりわからない状態よりは、少しは知っておいたほうが会社経営の負担が減るのでこのようなことが学べてよかったです。とても需要が高い資格だと思うのでもっと機会があれば積極的に勉強したいです。


建設科 1年

 僕は最初建設業経理事務士4級の特別研修テキストを見たときに、こんなに難しそうな問題を解くことができるだろうかととても不安になりました。しかし、南さんの建設業経理事務士4級の講習を受けてみると、南さんの説明がわかりやすいということもあり、順調に問題を解いていくことができました。そして2日目の試験ですが、南さんの説明してくれた通りの問題が出たのでしっかりと解くことができました。今回の試験で4級に合格することができたら、建設業経理事務士3級も狙ってみたいと思います。本当にありがとうございました。


建設科 1年

 最初、私は「建設業経理事務士」と聞き、どういった資格なのか、また、どのような仕事で使われるものなのか全く知りませんでした。けれど、今回の講習で「帳簿への記録」が主なものだと知りました。この帳簿への記録の技術を使い報告書をつくることが目的だと学びました。また、負債・資産・収益など聞いたことはあるが詳しい意味などは知らないような用語の意味を教わりました。簿記にはルールがあり、左側は借方、右側は貸方、これが考え方の土台となっていて、まずこれを覚えることが大切だとわかりました。
 清算表は、ほぼ写すだけなので割と簡単だったが、合計残高計算表は、仕訳が間違っていたら全て間違っていることになるので難しかったです。1つのミスが大きな減点につながるため緊張感がありました。取引の種類を分けるのはとても悩んだが、考えてみると日本語の問題だったので理解することができました。この2日間で学んだことを活かしてこれからの資格取得に励みたいと思います。危険物の資格は落ちてしまったので、この経理事務士の資格は受かりたいと思いました。
 これから建設業に携わって行くにあたり、この資格も1つの立派な資格なので講習が受けられて本当によかったなあと実感しました。建設業を担う存在になれるよう日々努力し、様々な資格取得に挑戦しようと思います!!


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