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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:笹原 晃・北川章夫

高校名 愛知県立豊橋工業高等学校 建築・土木科 2学年 45名
授業実施日 平成26年7月22,23日
実施場所 豊橋工業3階教室
授業実施時間 午前9時00分〜17時00分
講師名 由井 和也・鮫島 りえ
所属 建設業振興基金

授業内容:
7月22日(火)
 9:00〜12:00 講義@
 13:00〜17:00 講義A、演習@
7月23日(水)
 9:00〜12:00 演習A
 13:00〜16:30 演習(復習)、試験
 初日は、簿記の意味や目的をはじめ 、決算書作成の流れや出納帳及び仕訳帳などを中心に演習も交えた講義でした。講師の方の講義は非常にわかりやすく、熱の入ったものでした。聞き慣れない言葉に戸惑う生徒もいましたが、親切丁寧に指導してもらい、生徒の反応はとてもよかったです。
 2日目は演習問題を中心に、本試験の対策を中心とした講義でした。生徒の理解度に差があったのですが、うまくバランスを取っていただき、すべての生徒が自信を持って試験にのぞむことができました。
 今年度は建築科の生徒40名(欠2名)土木科の生徒5名で2年生を対象に行いました。将来の建設業を担う生徒が豊橋工業にはたくさんいます。このような機会を大切にして多くの生徒が建設業を目指すよう取り組んでいきたいです。

授業風景

写真1 写真2

出前授業 生徒感想

「建設業経理事務士を終えて」

2年生

 私は、7月22、23日の夏休みの2日間を建設業経理事務士の講習を受けました。
 講習の最初は現金出納帳、勘定科目、総勘定元帳、など普段耳にしない単語や、小切手、当座預金など、よく耳にする単語もありました。ですが、実際それらの意味がわかわないものがほとんどでした。しかし、2日間の講習を受けたことによって、表などに記入する手順や、各単語の意味や特徴を理解することが出来ました。
 始めは、建設業の単語に馴染みがなく、なかなか頭に入ってこず、苦戦しましたが、先生の話を聴くことで徐々に理解することができました。
 この2日間で建設業についてたくさんの事を知り、理解することができました。とても充実した二日間でした。ありがとうございました。


「建設業経理事務士を終えて」

2年生

 今回の建設業経理事務士の講習を受けてみて、建設業について沢山のことを学ぶことができました。また、今まで私が思い描いていた建築のイメージが変わりました。製図をかくことが建築の仕事だと単純に思っていたのですが、自分の知らないことを学ぶことができました。今回の資格をきっかけに建設業の仕事に興味を持つことができ、自分でもいろいろと調べてみようと思いました。
 講習の内容は、最初電卓で計算するだけかと思っていたけど、実際は自分で考え科目等を記入し計算したりしました。学校で学ぶ資格講習とは少し違った内容で興味深く受講することが出来ました。建築関係の資格は、将来持っていると役に立つ時が来ると思うので、これからも沢山の資格にチャレンジしていきたいです。そして、ジュニアマイスターをとれるように頑張りたいです。
 2日間ありがとうございました。


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