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平成25年度 建設系高校現場見学会感想文
H25.10.29 一宮工業高校

引率教員の実践報告  
9:00 学校発
9:50 戸田第4次公営住宅新築工事現場到着
10:00〜10:10 現場事務所にて工事概要の説明
10:10〜10:40 基礎の配筋工事を見学。クレーンの説明。 
10:40〜11:10 現場事務所にて工事の内容、工法、作業内容の説明。質疑応答。
11:20 戸田第4次公営住宅新築工事現場出発
12:00〜13:00 昼食休憩
13:00 出発
13:30 地域交流センター新築工事現場到着
13:40〜13:55 現場事務所にて工事の概要説明。
13:55〜14:25 躯体工事が終了し、内部の工事が行われているところを見学。体育館の内部に入り、屋根の骨組みの様子を見学。内部の階段を使い屋上へ移動。屋上の防水工事や体育館の屋根仕上げの様子を見学し、足場の階段を使って1階へ移動。質疑応答。
14:30 地域交流センター新築工事現場出発
15:10 学校到着

現場見学の感想
1年 建築・土木科
 1つ目の伊藤工務店さんが請け負っている戸田第4次公営住宅新築工事現場では、少し雨が降っていたけどその中でも作業を続けている鳶の人やクレーン車を運転する人などはとてもかっこよかったです。説明を聞いていて、工事にはすごく大きなお金がかかっていることが分かった。建設現場にいる職人さんは、すごく真剣に作業をしていて安全にも気をつけてやっていてすごいと思った。女性の職人さんもいて重い鉄筋を持ち上げていた。
 2つ目の地域交流センターの工事をしていた、名工建設さんはすごく大がかりな工事をしていて、体育館やトレーニングルームなど、自分たちも利用するかもしれないので完成するのが楽しみです。工事をしている職人さんは、壁の色を塗っていたり、防水加工をするためにバーナーを使って作業していて臭かったけど、その中でも一生懸命作業をしていた。足場を上らせてもらい、屋上に上ったとには周りの景色がいろいろ見えて、他の建設中の建物も見えてすごかった。また、現場見学の機会があったら、地下などの普段見れないものを見てみたいです。

現場見学の感想
1年 建築・土木科
 将来の仕事が大工だったのでとても参考になりました。実際の現場を見て、とても複雑な作りをしていて、自分でも作れるのかなと思いました。戸田第4次公営住宅新築工事現場の伊藤工務店さんはプロジェクターで1日の仕事の流れなどを教えていただきとても分かりやすく説明してくれました。現場での土はすごく多くてとても驚きました。組み立ての足場はとてもしっかりしていて安心して通ることができました。鉄骨はとても重そうで大変な仕事だと改めて思いました。現場で使う車はとても迫力がありよかったです。将来使えたらいいなと思いました。地域交流センター工事の名工建設さんは大きくてほぼ完成だったのでとてもタイミングが良かったなと思いました。中に入ると鉄筋はなくコンクリートで作られていました。屋上に上って、足場の部分を渡るとき、僕は高所恐怖症なのでとても怖かったです。階段を下りるとき、階段と階段との間が狭く、頭が当たり痛かったです。木でできている部分が少なかったのでとてもびっくりしました。機会があれば、木で作っているところも見たいなと思いました。短い1日でしたがいろいろ教えていただきありがとうございました。

現場見学の感想
1年 建築・土木科
 まず、私が今回の現場見学会という貴重な体験をさせていただいて思ったのが「すごい」です。何がすごいのかというと、足場です。あんなに細い鉄の棒と薄い板が組み合わさるだけでしっかりとして安全に作業のできる足場ができるなんて、誰がこんなすばらしい技術を生み出したのかと感動しました。見学させていただいた戸田第4次公営住宅新築工事現場と、地域交流センター工事のどちらでも当たり前ですが、作業員のみなさんの安全の為に、ちゃんと組んであり地域交流センターでは、実際に1番高い所まで上らせていただき、40人を超える人数が乗って歩いても、全然大丈夫で、とび職の皆さんにかっこよささえ感じました。また、工事をしている方たちを見て、改めて大工になりたいという夢がいっそう強くなりました。今回見学させていただいたとき、小雨が降っており、汗か雨か分からないほど濡れながら働くお兄さん方本当にかっこよかったです。そうそう体験することのできない工事中の現場を、間近で見学できる機会をもうけていただき本当にありがとうございました。また、今回のような体験ができることを楽しみに待っていたいと思います。

現場見学の感想
1年 建築・土木科
 今回、建設現場を見学して僕が思ったことは、建物を建てることはとても大変で難しいことです。また、増大な経費と人員が必要だと知りました。
 戸田第4次公営住宅新築工事現場では、とても大きな50tクレーンをとても近くで見ることができたのでとても良かったです。現場を近くでみて、基礎の深さにびっくりしました。自分の身長の何倍もある深さなので落ちたら大怪我をすると思います。なので、現場では身だしなみなどに気をつけて、安全第一を心がけている理由がよく分かりました。中に入ることはできませんでしたが、とても近くで見ることができて本当に良かったです。
 2つ目の地域交流センターでは、作りかけの建物の中に入ることができ、今まで見たことのない建物の姿を見ることができました。特に体育館を見たときはとても驚きました。いつも見る体育館には床に板が敷いてあり、壁もきちんとしたものなので、すべてコンクリートの状態ははじめてみました。また、足場の上を歩くことができ、大人数が乗ってもなんともなかったので、改めて足場の安全さと重要さを知りました。
 今回の現場見学をして、やっぱり建築はとてもいい仕事だと思いました。将来は自分も作る側になって人に喜んでもらえるような家を建てたいです。
 このような機会をつくってくださった愛知県建設業協会、伊藤工務店、名工建設の皆さんに感謝します。

現場見学の感想
1年 建築・土木科
 戸田第4次公営住宅新築工事現場では、伊藤工務店さんに親切に説明してもらい分かりやすかったです。内容は難しいところもありましたが良い経験になりました。特にクレーンの値段を聞いたときは驚きました。他社との連携を取りながら1つの建物を建てるということはすごく重要なものだと思いました。設計図を見たときよく分からなかったけど、自分の今の知識と一致しているところを見つけたときは何故かうれしい気持ちになりました。女性の方も働いていてすごいなと思いました。男女の差別はいけないと思うけれど体の違いで大きく変わるこの仕事のなかでも一生懸命取り組んでいる姿に自分もがんばらないといけないなと思いました。
 地域交流センター工事の名工建設さんでは、工事中の建物に実際に入り、頂上まで上がらせてもらいました。高いところは苦手なほうなので少しあせりましたが、頑丈な足場を一歩進んだときに安全だなと把握して普通に歩くことができました。そして、足場の階段を使って降りるときに身長と合わず頭をよくぶつけました。ヘルメットをかぶっていたので大丈夫でしたが、かぶっていなかったら怪我をしていたと思うとヘルメットの重要性を改めて実感することができました。そして、全体を通して建築という仕事の大変さと、一つ一つを積み重ねて完成させる建築物への思いというものがなんとなくですが分かったような気がしました。
 今回の現場見学は本当に良い経験になりました。また機会があれば見学して、教えてもらったことや見て学んだことをどんどん吸収して身につけて将来に役立てればいいなと思います。


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