閉じる

平成25年度 建設系高校現場見学会感想文
H25.10.29 一宮工業高校

引率教員の実践報告  
9:00 学校発
10:00〜11:00 知多浄水場浄水池外築造(その2)工事
現場事務所にて説明(会社概要、知多浄水場の歴史、現場の説明、進捗状況など)
現場見学・説明(浄水池・ポンプ室)、バス内にて質疑応答(降雨のため)
11:00〜14:00 移動・昼食
14:00〜15:00 戸田第4次公営住宅新築工事
現場事務所にて説明(会社概要、戸田公営住宅全体説明、現場概要)
現場見学・説明
現場事務所にて説明(現場詳細・図面の解説)
15:30 学校着

現場見学の感想
1年 建築土木科
 2つの建設現場を見学し、感じたことはとても広い土地で大きな仕事をしているなということです。
 知多浄水池築造工事現場では、地下深くに足場や鉄が立体的に組み立てられていてすごかったです。戸田第4次公営住宅新築工事現場では、知多浄水池築造工事現場で見たような組み立てがあり、そこで働いている人達の姿がかっこよく見えました。
 安全のために皆ヘルメットを被り真剣な姿で仕事に取り組んでいる姿の”思いを形に”を実現するという言葉がとても良いと思いました。それと、「豊かな社会を築き、地域社会と信頼で結ぶことを約束します。」という言葉に信頼感が持て任せられる仕事場だと思いました。私が将来そのような現場で働く事があったら信頼されるような仕事をしたいと思いました。まだ私は細かい事まで将来の夢が決まっていません。ですが現場見学を終えて色々な事を知る事ができました。ありがとうございました。

現場見学の感想
1年 建築土木科
 今日の現場見学は色々な事がわかりました。まず午前に見学した知多浄水場工事現場では、はじめに工事の規模の大きさに驚きました。約二十一億円を使い3つの企業が共同で二年間かけて作りあげる現場は、人も多く車や重機もたくさんありました。日頃から使っている家の水は浄水場で処理されているから安心して使う事ができる、という話しを聞いて浄水場の大切さを知り、その浄水場を作るためにたくさんの人とお金と材料と時間が必要という事もしれて勉強になる見学でした。
 午後の戸田第4次公営住宅新築工事現場は午前の浄水場現場と比べると少し規模が小さく意外と現場の中の人が少ない印象を受けました。しかし、この現場で使われていたクレーンは五千万円もすると聞き驚きました。外を歩けばいくらでも見ることができるマンションがこんな風に作られていると教えてもらい、少ない人でも時間をかけることで一つの建物を造ることができるのだと思いました。今日の現場見学は知らなかった事を色々知ることができてとてもためになりました。

現場見学の感想
1年 建築土木科
 1つ目に見学した知多浄水池の工事現場はすごく大きくてびっくりしました。工事にかかる費用とか、クレーンの大きさも、今まで見たことある地元の工事現場と比べぜんぜん規模が違いました。仮桟橋なのに幅10mもあってすごく長いなって思いました。杭も自分の想像していたものよりもずっと巨大で、今まで考えていた工事現場のイメージが変わりました。工事現場を見るのが初めてだったので、就職や進路の役に立つと思うので見学できて良かったと思いました。
 2つ目に見学した伊藤工務店さんの工事現場は集合住宅で、工事現場の近所にも同じような建物がたくさん並んでいました。その中に女性の職人さんが1人いらっしゃいました。男の職人さんと同じ仕事をしていてすごくかっこよく見えました。もう1人、入社1年目の現場監督さんがいて、自分も頑張ろうと思いました。戸田第4次公営住宅新築工事現場でもらった設計図が、今まで学校で書いてきた製図と違い細かく繊細でものすごく驚きました。
 どちらも1つの事業に何年もかけてやっていて、色々な説明を聞いて現場のイメージと働くということのイメージをもつことができたので、良かったと思います。特にクレーンがすごくて印象的でした。

現場見学の感想
1年 建築土木科
 今回の現場見学で知多浄水池築造工事の現場と戸田第4次公営住宅新築工事現場に行き、自分の進路や夢がすごく広がりました。
 知多浄水池築造工事では、あまり見たことのなかった溶接をしていて驚きました。また工事に必要なお金の多さと工事のスケールの大きさにも驚きました。現場には足場がたくさん組まれていて、こんなところにたくさんの数の足場をきれいに組むことができるなんてすごいと思いました。何もないところから掘削しすごく深い基礎を造る事ができてみんな職人さんの力はすごいなあと思いました。
 戸田第4次公営住宅新築工事現場では最初に見て驚いたことは、女性の職人さんが重い荷物を運んで仕事をしている姿でした。男の自分でも、あんな重い荷物を持ったらふらふらしてしまうと思うのにその人はその荷物を平気で持ち上げていてすごかったです。次にクレーンの大きさに驚きました。それを扱う運転士さんの技術もすごいと感じ自分もあんな風になりたいと思いました。また、戸田第4次公営住宅新築工事現場では、学んだことが2つあります。1つ目は掘削をうまく行うために、茶色のギザギザした鉄の板が土の側面に取り付けられていたことです。知多の浄水池にも同じものがありましたが、これは矢板という名前で、土が崩れるのを防ぐためにあるそうで、ぼくは初めて知りました。またどうやって取り付けるのかと疑問に思い、現場監督さんに取り付け方法を聞いてみたら水と圧力を使って取り付けることを知りました。2つ目は現場の端の方に三角で囲われていた木の板があり、そこに小さな杭のようなものがありました。また、木にはアルファベットと数字が書かれていてなんだろうと思いました。それは現場で測量するための点と座標だということも学びました。
 今回の現場見学で、知らないことがたくさんあってもっと知りたいと思ったし、知らないこともしれたし、すごく勉強になったと思いました。普通かの高校では、あまり経験できない貴重な体験でした。すごくよかったです。是非また行きたいと思いました。

現場見学の感想
1年 建築土木科
 今日の建設現場を見学して、二つの現場のどちらもすごいと思いました。まず工事現場が広いことに驚きました。このような大きいところを見学するのは、初めてだったので現場から出る大きい音や職人さんや監督さんが会話をしているところを見たり聞いたりして現場の雰囲気を感じ取れたのでよかったです。まず掘るのに長い期間をかけ、作り終えるのに更に何ヶ月とかかり膨大な月日がたっていることを知りました。見学が終わってから疑問になったのは、膨大な月日の間に鉄筋とかが外にずっとあるのにさびないのかと思いました。
 どちらも地面より低いところでの現場でした。まず掘ったら土が崩れないように支えの板をつけて、足場をつける。ここまででも命が危険にさらされるところが何度もあり、更に足場を使って作業するときも落ちる可能性があるのに、親綱と体をロープとフックでつないでそこで正確に金槌を打ち付ける事ができるので、さすが職人だなと思いました。
 自分は今回の現場見学で昔からいわれていた3Kのきつい、汚い、臭いのイメージが違って見えました。現場は臭くも汚くもなくきれいだったし、きついのはどの仕事でもそうなので仕方がないと思いました。今回は最新の建設現場を見ることができてとてもためになりました。自分が大人になるときは、このような仕事に関わっていきたいと思いました。


閉じる