出前授業 生徒感想
建設業経理士特別研修感想
土木科1年
8月26日、27日の2日間「建設業経理事務士」の特別研修がありました。講師の先生が、わざわざ東京から来ていただけたということで、しっかり研修を受け、絶対合格しないといけないと強く思いました。
初めて「建設業経理事務士」という言葉を聞き、どんな勉強をするのかさっぱり分かりませんでした。しかも、2日目には、テストもあると聞き、2日間の研修で本当に合格できるか不安になりました。さらに、講師の先生が、「たくさんの工業高校で特別研修をやってきたけど、今までテストで落ちた人はいないよ」と言われ、ますます不安になりました。真剣にやらないといけないと強く思いました。研修では、講師の先生がとても丁寧に教えてくださいました。研修中何回も、「質問はない?」と聞いていただき、とても質問しやすい環境で研修を受けることができました。研修を受けて、「建設業経理事務士」は、会社のお金を管理していることが分かりました。合計が、「借方」と「貸方」が同じにならないといけなくて、1回で計算が合った時は、すごく嬉しい気持ちになりました。小切手は、当座預金から引き出されることを初めて知って、とても驚きました。将来、小切手を使うかどうかは分かりませんが、とても勉強になりました。2日目は、最後にテストがあるので朝からすごく緊張していました。午前中は、精算表をやりました。いろいろな所に、金額を転記しないといけなく、とても大変でした。テストでは、合計残高試算表で合計が合わず焦りました。よく見たら、0が一個多く、やり直したら、出来たのでホッとしました。
2日間でいろいろなことを学び、知らないことをいろいろ知ることができ良かったです。
建設業経理士特別研修感想
土木科1年
この度、建設業経理事務士に関する研修を受け、さらに建設業に興味を持つことができました。現金出納帳、仕訳帳、決算書の作成など、さまざまなことを詳しく教えていただき、経理事務の奥深さを知りました。
僕の実家は土木建築業を経営しており、母が家に領収書などを持ち帰り、現金出納帳を記録している姿をよく目にしていました。これまでは、何をしているのか分かりませんでしたが、今回の研修を受け、母が何をしているのか少し理解することができ、大変さとともに、経理の仕事に対し面白さを感じることもできました。
研修の中で、僕が1つ気になったことがあります。それは、今回もらった特別研修テキストの3ページに出てくる現金出納帳です。なぜかというと、その出納帳だけだと、80万の残高が、最終的には6万マイナスになっているからです。そのままでは、この会社は支出の方が多いままで収入がないのではないかと思い、僕は母にどのようにして、会社は収入が出るように経理していくのかを聞きました。母の答えは、経理削減、顧客を増やすとのことでした。顧客を増やすには、そのお客様の、期待に答え、不安・疑問などを少しでも減らし、そして、お客様の信頼を得なくてはいけないと思います。母の話は、簡単そうに聞こえて本当は凄く難しく大変なことだと思いました。
僕は、今回の講義や母の話などから、もっと経理について学び、そして、人に信頼される人になりたいと強く思いました。
建設業経理士特別研修感想
土木科1年
建設業経理事務士と聞いて、僕が最初に思ったことは、「土木技術者が経理って必要なの?」ということです。辞書で調べてみると、「経理士とは、計算書類の監査または証明をすることを業とする者」と書いてあり、やっぱり技術者には関係ないと思いました。しかし、その考えは、講習会当日に変わりました。なぜかというと、建設業協会の方が、「技術者は施工する時、どれだけの予算で、完成工事高はいくらで、自分の会社は今、黒字か赤字を知らなくてはいけない。」と教えてくださったからです。
そして、研修が始まりました。まず初めに、建設業の簿記の大切さを教わりました。建設業の簿記というものは、1年間の経営活動の内容を継続的に記録して、決算報告書にまとめることが、目的だそうです。決算報告書を作成しないと大変なことが起こるそうです。この決算報告書がないと、国の行政官庁、公共団体なの行政庁の入札が出来ないとのことです。要するに、仕事が入ってこないことになってしまいます。建設経理事務士は、とっても責任のある仕事で、建設会社を支えている1人といっても過言ではないと思いました。
研修では、仕訳帳や合計残高試算表、精算表などいろいろ教えていただきました。左側を借方、右側を貸方で分けてあり、そこに総勘定元帳にかかれているものを仕訳帳に転記していきます。合計残高試算表と精算表は、仕訳表の応用ですぐに理解することが出来ました。
研修は、講師の先生から分かりやすく丁寧に教えていただいたおかげ、思ったより理解することができ良かったです。さらに上の級を目指したいと思いますので、来年も研修があることを期待しています。
建設業経理士特別研修感想
土木科1年
経理という言葉は、たまに耳にすることもありましたが、どのような事をするのか分かりませんでした。今回、建設業経理士の研修を受けて、初めて聞く言葉が多く、理解しづらいところもありましたが、講師の先生が、何回も同じところを繰り返し、丁寧に教えてくれたおかげで、理解していくことができました。
特に1日目は、初めてということもあり、理解するのにとても苦労しました。また、1日講義を受ける経験も初めてだったので、正直ちょっと辛かったです。2日目は、これから就職するのに、この建設業経理士の資格が役に立つかもしれないと聞き、しっかり話を聞いて、絶対合格しようと思い気合いを入れました。
僕がこの研修の中で、一番苦労したところは、精算表でした。どこをどう、移し変えればいいのか、よく理解できませんでした。しかし、講師の先生から、優しく声をかけていただいたおかげで、積極的に質問することができました。先生が、指を指しながら、細かく教えてくれたおかげで、理解することができました。
僕は、今回、建設業経理士の研修うけて、資格に合格するために一番大切なことは、自分から学ぼうという意識を強く持つことだと思いました。これから、いろいろな資格に挑戦すると思いますが、今回のように自分から学ぼうとする意識を持って、合格に向けて頑張りたいです。そして何より、今回教えてくださった講師の先生に感謝したいと思います。ありがとうございました。
建設業経理士特別研修感想
土木科1年
最初、建設業経理事務士と聞いたときは、責任重大で難しい仕事だと思いました。しかし、考えてみたら責任のない仕事や簡単な仕事なんてないので、積極的に勉強に取り組み、将来この仕事を任された時がきたら、しっかりできるようにしたいと思いました。
僕は、勉強が苦手なので、2日間研修を受けただけで本当に合格できるのかとても不安でした。しかし、講師の先生が、とても分かりやすく丁寧に教えてくれたので、どんどん理解することができました。おかげで、自分でも合格できるのではないかと、すっかり自信がつきました。でも、専門用語を覚えるのは苦手で、テストを終えた今でもあまり覚えられていません。
この研修を受けて思ったことは、決算書作成までの流れってこんなに長いのかということです。取引から始まり、仕訳帳(主要簿)、総勘定元帳(主要簿)、合計残高試算表、精算表、決算報告書まで、本当に大変だと感じました。さらに、補助簿の現金出納帳や当座預金出納帳もあるので、やらなければならないことが本当に多いと思います。
簿記における取引と僕の思っている取引は、少し違いました。簿記における取引とは、資産(現金等)、負債(借入)、資産、収益、費用の内容や金額が変わった出来事を言うそうです。費用の支払い、工事代金の受領、借入の発生・返済、預金口座の入出金などが取引です。現金等の動きが発生しない契約行為は、取引ではないそうです。
初めてのことで戸惑う事もありましたが、2日間の研修でしっかり理解できました。この研修で建設業のことも、少しわかったようなきがします。 これからも資格取得のための勉強を頑張っていきたいです。
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