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引率教員の実践報告 | 担当教師名:北川 章夫 |
岡崎の現場では、外周周りのみの見学でしたが、貴重な資料や生徒むけにわかりやすい説明していただき、生徒にとってとてもよいものとなりました。また、クレーンによる鉄骨梁の持ち上げは生徒も大変興味を持ち、重機のすごさや現場で働く方々の姿に感動しておりました。 |
現場見学にあたっての感想 二年 建築科
今回の現場見学会は、私にとって社会に出てからとても役立つ事になると思いました。中学校の現場では、四社の建設会社が分担して、造っていたので驚きました。道路などは会社が分けて造るのは知っていましたが、ひとつの敷地の中の建物ごとに、会社が分かれているのには驚きでした。 体育館の屋根の取り付け工事を見学させてもらって、ひとつの鉄骨が七トンあると聞いてはじめはすごく重たいと思いましたが、細い鉄筋でも結構重たいので、七トンくらいあっても妥当かなとも思いました。 巨大なクレーンで七トンもある鉄骨を建築物に載せて居ましたが、上空にあげられた鉄骨はとても迫力のある光景でした。クレーンは百三十トンまで吊りあげることができると聞きましたが、身近に百三十トン級の物がないので、あまり実感がわきませんでした。それでも、なんでも吊りあげる事が出来るクレーンのすごさはわかりました。 タワーマンションの現場では、マンションに免震構造を取り入れていました。基礎にゴムを挟み、そのゴムが揺れを吸収して、建物には影響が出ない工法はすごいと思いました。実際に地下の基礎の部分を見せてもらい驚きました。また、この施工会社がすごいと思うのは、東日本大震災があって工事が遅れて、普通なら遅れた分を取り戻そうと一日でもはやく再開するそに、耐震性をさらに強化・見直しするために五カ月も作業を中断したと聞き、住む人のことを一番に考えた素晴らしい会社だと思いました。 今回は短い時間であっという間でしたが、建設業協会のおかげで、とても貴重な体験ができたと感じました。今回みたく熱い日でも現場の方々は頑張っていたので、私もまずは学校の課題(製図)を頑張ろうと思いました。本当にありがとうございました。 |
現場見学の感想 二年 建築科
現場見学をしてみてわかったことは、仕事内容がとても複雑で、作業が大変そうなことでした。説明や資料を見てもA工区、B工区などエリアごと別になっていて、見るからに大変そうでした。特にこの暑い中で作業をすることは辛いと思いました。しかし、作業をしている人たちを見ると、自分達の仕事に誇りを持ち充実感を持ってやっているように感じました。そういう方々が造る建築物はきっとすばらしいものになると思います。他の建築現場でも、免震構造のことや万一災害が発生したときでも、しっかりとした対策がとれるようになっていてすばらしいと思いました。東日本大震災もあったので、より耐震に力が入っていて、震度7まで耐えられるようになっていると聞き、建築の技術が進歩していると思いました。私も仕事をする立場になった際には気をつけたいです。 今回の見学会を通して、これから私達が社会へ出ていく中で大切なことが分かってきたような気がしました。作業をしている人たちの様子を見て強く感じました。また、学校の教科書を見るだけでは解りにくいところも、現場で実際見ることによって理解や再確認することができました。 それと建築主の安全の確保はとても大事なものだと知りました。どれだけ設備が良くても住む人の命が守ることができなければ意味がありません。 今回の見学会では、現場の方々同士のコミュニケーションも大切なのだと思いました。作業をしている方々を見たら、声を掛け合っているところをよく見かけました。危険な仕事も多いと思います。そいった仕事の中で、職人通しの連携はとても大切です。 今回の現場見学会はとてもよい経験になりました。 |
現場見学にあたっての感想 二年 建築科
最初に行った岡崎市立翔南中学校の現場見学会で感じたことは、大きくわけて二つあります。一つ目は、現場ではたくさんの人が働いていると感じました。学校という一つの建築物を造るのに対して、学校を四分割していろいろな会社が協力して造っているということを知って驚きました。現場では人と人とのコミュニケーションが大事だとわかりました。 二つ目は、設計図がとても複雑だと感じました。学校を建てるのにあたって、たくさんの設計図が必要だと知って驚きました。現場で働く職人さんは、分厚い設計図を見て、設計図通りに建築していくのはすごいと思いました。当然ミスはしてはいけないので職人さんや現場監督にすごいプレッシャーがかかっていると思います。このような環境で作業を行うことは今の私では無理です。これから今まで以上に真剣に取り組み、建築や社会に出る為の力を身につけたいです。 徳倉建設を見学して、マンションを建設するのにすごい技術が加えられているのだと知りました。 今回の見学で初めて「免震工事」という言葉を聞きました。初めて聞く言葉でしたが説明を聞いてすごいことだと感じました。免震工事という方法を考えたひともすごいですが、現場で作業をする職人さんもすごいと感じました。 私も将来は、免震工事のように人の役に立つことを考えて、人々の暮らしをより安全で豊かなものにできたらよいと思いました。 今回の二つの現場を見学し、現場では、一人一人が声をだして、今何をすればいいのかそれぞれ分かっており、メリハリがついていました。今回現場見学で感じたことを、学校生活で生かしたいです。また、社会に出てからも現場見学で感じたことをいかしたいです。 |
現場見学をして 二年 建築科
現場見学の前日、正直面倒だと思っていました。集合時間も普段学校に登校する時間よりも早く、外は絶対に暑い、と現場見学に対して消極的でした。しかし当日になれば、嫌でも腹を括らなければならないので、消極的な気持ちが少しなくなりました。いざバスに乗って目的地を目指せば、前日までの負の気持ちが完全になくなり、反対に現場とはどんなものなのかという楽しみでワクワクした気持ちが上回っていました。 現場見学最初の場所、中学校の新築工事の現場では、その中学校の平面図、立面図や断面図が配られました私たちはまだ木造の事しか学校で習っていないのでコンクリート造についてはよくわからなかったけど、図面を見る限り、今製図の授業で書いている図とそんなに差はないように見えました。そして、実際に現場を見てみると驚くことがたくさんありました。現場を見ることが初めてだったので、始めてみる光景ばかりでした。十トンはあると思われる鉄骨をクレーンが持ち上げるその迫力に圧倒されました。 午後のマンションの新築現場では、現場を見る前に、マンションの構造や耐震構造をスライドショーで見たので、現場を見学してより深く理解することができました。私は地盤と建物の間にあるゴム製の耐震材も大きさに驚きました。建物を支えているのだからそれなりに大きいと思っていましたが、実際この目で見ると、想像を上回る大きさで衝撃を受けました。 今回の現場見学はとても良い勉強になりました。初めての事ばかりで本当に驚きの連続でした。私は進学志望なので、現場に行くのはまだ先の事ですが、将来この経験を生かしたいと思います。見学させて下さった企業の方々、貴重な時間をありがとうございました。 |
現場見学の感想 二年 建築科
初めに行った岡崎の中学校の建設現場では、現場の人の話を聞き、現場を見て周りました。話を聞いて、武道場の上にプールを設けることで、防犯にもなり、火災時にはプールの水で火を消せるという利点があることを知りました。また、校舎の中庭にウッドデッキを造り、体育館の西側に5mのひさしを設けるなど、採光のことを考えながら造ることが大切だと感じました。現場では大きな重機器を使い7トンもの鉄骨を運んでいました。すごく重いものなので、注意して作業しないと大きな事故につながることを改めて実感しました。次に行った22階建のマンションでは、スクリーンに映し出された動画で説明を受け、現場を見学しました。説明の際に印象に残ったのは地盤と建築物の間にゴム製のものや、引張力に耐えるための器具をつける免震構造です。積層ゴムを建築物と基礎の間に設ける事で、地震がきたときに地面は揺れますが建物はあまり揺れないと聞きとても驚きました。免震工法は、震度7まで耐えられ、さらにそれ以上の地震や津波がきたときのことも想定して造ると聞きました。建築物を建てる時には住む人の安全を考えて建てなければならないことを知りました。現場の方々の話や仕事を見て、私自信が住みたくなるような気持ちを持ちました。きれいなだけではなく、災害時の事を考え抜かれているので、すごく安心感をえることができるマンションでした。 この現場見学で、特に現場は危険で、どの作業も集中して行わなければならないことが大切と知りました。現場の方から「この仕事は頑張っただけの結果が出る」と聞き、私は早く建築の仕事に就きたいと思いました。また、建設現場で働く方々のように、自分の仕事に自信を持って将来仕事に就きたいです。そのために今まで以上に授業にまじめに取組み、たくさんの知識を身につけたいです。 |