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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:横井 孝俊

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 1学年 40名
授業実施日 平成24年7月11日
実施場所 図書室
授業実施時間 午前9時55分〜10時45分 1時間
講師名 鬼頭 正克
所属 愛知県建設業協会

授業内容:「建設業の仕組みについて」

授業風景

写真1 写真2

出前授業 生徒感想

「建設業の仕組みについて」

 今回は、前回と違う講師の先生に来ていただいて、前回とは違った話を聞くことができてよかったと思いました。今回の講師の先生は、東京の結構良いビルを建てたり、静岡の美術館を建てたりしていてすごい人なんだと思いました。
 パワーポイントを使ったプレゼンテーションをしてもらったので、話の内容を画面を見ながら確認したりすることができ、とても分かりやすく聞くことができました。
 地球温暖化のところでは、ビルをガラス張りにしたり、緑のカーテンを使用したりしていることが分かりました。緑のカーテンによって内部の温度が下がる。
 建設業は、従属構造になっている。全ての業者などが集まって一つ一つが結成されてできている。
 港湾の特徴は、潮の満ち引きによって変わる、なぜなら、たとえば岸壁の工事の時などに潮が満ちていれば工事ができないからである。
 今日の話は難しかったけれど、結構面白い感じの話だったので良かったです。


「建設業の仕組みについて」

 建設業の種類には、土木工事一式をはじめ建築一式工事、とび、大工、コンクリート工事、管工事、鉄筋工事などの28種類というとても沢山の仕事があり、その一つ一つの仕事が合わさりあい一つの建物が完成することがとてもすごいと思いました。また、この世界にとって建設業は無くてはならない重要な職業なんだと改めて思いました。
 建設業の人は、ただ家やビルなどを建てるだけでなく地震、大雨、大雪、津波などの自然災害の中で、人々が安全に安心して暮らすことのできるように試行錯誤をし、もしもの時は全力で災害復旧活動に参加したり、地球温暖化対策、自然エネルギーの有効活用、生態系・森の保存など、環境の保全と創造もしているということを知り、単純に家を建てるといってもとても大変なことだとおもいました。


「建設業の仕組みについて」

 今回は、建設業の仕組みについて聞きました。今回は、建設業協会から鬼頭さんが話をしてくれました。まず、聞いていて驚いたのが、東北地方のがれきの片付けや、除雪作業は、国がやっていると思っていましたが、建設会社がやっているとは全く知らなかったです。後、環境にあった建物で、ガラス張りの建物にしたら鳥が建物にぶつかるとは、少し怖いと思いました。東京スカイツリーのクレーンの事は、考えたことが無かったけど、まさか順番に解体しているという話は、もっと詳しく聞いてみたいと思いました。空調衛生設備工事業は、エアコンの設置の仕方や水の管理など、学校や家の風の仕組みや水の事についてもっと詳しく調べていきたいと思いました。


「建設業の仕組みについて」

 無から建物を造る。それが一体どれほど大変だろうか。もし建設業がこの世から消えたらどうなるのか。今日の話を聞いて、建物を造るのは全部建設業がやっていると知りました。建設業が無くなってしまったら日本、いや世界はやっていけません。人々が暮らすことができるのはもちろん、気持ちよく生活できるようにするのも建設業!!
 また、建物を建てるのには、多くの人が関わってできると言っていました。だからものを作るのには、信頼とか信用みたいなものがいるんだと思った
 愛工に入ったからには、社会に出ても必要とされて、信頼される人材になるよう3年間がんばります。


「建設業の仕組みについて」

 建設業は、様々なことに関わっていることが分かった。東日本大震災でのがれきの処理や雪が沢山積もった時に行う除雪作業などは、全て建設の人々が行っているということを知りました。あと、畑や田んぼを作るときの水路や、ソーラーパネルの取り付け、ダム、学校、廃棄処理場など、いろいろなところに建設業が関わっているということを教えていただきました。土木でも、港湾や橋梁、トンネル・シールド、都市土木など、土木だけでもいろいろな種類があることが分かりました。建築でも、大工工事業や、型枠大工工事業、とび工事業など、建築も様々な、種類があるのが分かりました。建設業は、幅広いなあと思いました。
 今日の講話で、僕が今まで知らなかったことも、知ることができてほんとに良かったです。専門工事業は、28種類あり、建設業の3つの役割、施工体制の大切さを学ぶことができてほんとに嬉しく思いました。

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