高校生感想文
インターンシップの感想(池田工業)
愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 一瀬 豪
僕がこの三日間のインターンシップを通して思ったことは、普段受けている授業の製図やCADは、建築業の中では、一つもミスをしてはいけないとても重要な作業だと改めて思いました。授業中では、ミスをしていても先生が間違っているところを注意してくれるのですぐに訂正ができます。もし実際に会社に入った場合だと、一つのミスも許されなくなってしまい、ミスをしてしまっていてもそれに気づかずに提出していれば、自分一人の責任ではなく、会社に責任がかかってしまいものすごく損害を出してしまうので、自分が一つ一つ、丁寧に注意を払っていかなければいけないので、高校在学中に、ミスをしないように、もしミスをしていてもそれを繰り返さないようにして普段の授業を受けていこうと思いました。
インターンシップを通しての反省点として、長い時間、集中力が続かず、すぐに手を止めてしまい、なかなか思うように進まなかったことです。学校では、五十分の授業を受けて、十分の放課があり、息抜きができ、集中して続けられますが、会社では、半日ずっとやり続けなくてはならないので、これからはもっと集中が続くように努力していこうと思いました。
全体を通して思ったことは、普段学校の教科書に載っている写真で見るものも、実際に見る方がわかりやすいことや、製図やCADにおいても、仕事の責任がある状態での作業は、学校ではなかなかわからないことなので、とてもいい体験になったと思いました。
三日間を通して、平澤さんには、工場見学で一つ一つの機械を丁寧に教えていただき、星さんと加藤さんには、CADで細かい作業や操作の仕方などわからないことがあるたびに自分の仕事を中断してまで教えていただき、とてもためになる三日間になりました。今回の職業体験で学んだことを活かしていきたいと思いました。
インターンシップを終えて(池田工業)
愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 林本 堅
今回のインターンシップを実施して、僕は普段、学校では学ぶ事の出来ない多くの事を学ぶ事が出来ました。それは、勉強面だけではなく、社会に対する態度や、働く事の意義など、この先、就職する上で必要不可欠になるものばかりです。
そして、今回僕は、この作文で、三日間のインターンシップの主な内容と感想について、書いていきたいと思います。
まずは、一日目です。初めは、緊張して挨拶が出来るかなど心配事ばかりでしたが、池田工業さんの社長さんも、担当の大脇さんもとても優しくして頂いたので、すぐに打ち解ける事が出来ました。
挨拶が終わると、次は、社長さんが工場を直々に案内をして下さいました。工場見学では、鉄骨の製造工程を見させて頂きました。どの作業にも、一流の技術者の方がいて初めて見る景色ばかり、全てが驚きの連続でした。
そして、工場見学も終わり、いよいよ設計です。設計では、実寸法師という特別なCADを使用しました。
この実寸法師も工場見学同様、驚きの連続でしたが、指導して下さった一工卒の、加藤さんが上手に説明して下さり、とても楽しくやりがいを感じる事が出来ました。
次に、二日目に入ると、CADの図面の形もはっきりして、普通の製図ならば完成というところまで進みました。
最後は、三日目です。三日目は、CADだけではなく、現場にも、向かいました。場所は岐阜県の、岐阜総合病院というところです。その場所では、二日目まで行ったCADとはまた違う形の、鉄骨を見る事ができ、CADも、与えられたところまで完成させる事が出来ました。
僕は、今回インターンシップを経験し、冒頭にも書いたように色々な事を学びました。そして、このような機会を与えて頂いて感謝します。池田工業の皆様、本当にありがとうございました。
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