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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:樺O羽工務店

インターンシップ実施についての感想

樺O羽工務店
工務部 一同

 今回、受入れを実施した2名共、造作大工志望でした。まず感じたのは、建設業=大工という概念でした。大工以外の業種が沢山あること、施工以外にも建設に携わる人が大勢いること。
 授業で何処まで教えているか解りませんが、もっと大きな範囲で建設について教えてあげなければいけないと感じました。実習については、機械工具についての知識を身に着けてほしいと感じました。
 今まで使ったことのない、ビス止め、釘打ちの機械を使用することで、手打ちとの違いを実感したようです。学校でも観たことのある足場材について、現場では少し違った部分があり、知識を得ようと積極的に質問する姿勢が好感をもてました。
 暑いなか、一生懸命実習してもらいました。お疲れ様でした。短い期間の実習でしたが、この経験が今後の就職活動に少しでも役立つよう祈念いたします。

敬 具


活動風景
写真1 写真2
写真3 写真4
写真5 写真6



高校生感想文

インターンシップの感想(丹羽工務店)

愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 荒木 竜也

 僕は今回のインターンシップで岩倉市にある丹羽工務店に行きました。このインターンシップは僕達学生を受け入れてくれる企業に行き、手伝いや作業をする就業体験です。
 丹羽工務店での手伝いや作業は炎天下の中でやるものもあり、すごく大変でした。
 一日目は色々な建設現場を見せてもらい、知らなかった金物の名称や図面の見方など、新しい知識を得ることができました。
 二日目には実際の現場で指示された事をしたり、職人さんの手伝いとして、枠を運んだりしました。また、職人さん達が使っている足場についての名称やなぜこれを取り付ける事になったのかを教えてもらったりして勉強になりました。足場の名称は踏み板・道板・筋交い・水平ブレス・枠など長さや他の知らなかった知識をまた得ることができました。
 三日目には、春日井にある現場に連れて行かせてもらい、ビス打ちをさせてもらいました。午後からは小牧の現場で、げんのうを使い釘を打ち、床の断熱材を敷いた後、また、ビス打ちをさせてもらいました。午前中の作業でビス打ちはやれたので油断していたら、午前中に使った工具よりも反動が強くて驚きました。でも少しずつ慣れてきたので最後の方は右手を左手でおさえながら工具でビスを打つことができました。
 これで貴重な三日間のインターンシップは終わりました。今回、担当していただいた、近藤さん、木村さん、安田さん、それに着替える為に部屋を提供してくれたり、昼食をとる為に二階の部屋も提供してくれた事務の方々には三日間の間、本当に良くしていただき、ありがとうございました。暑い現場に居ても僕達の事を気にしていただけて嬉しかったです。
 将来は出来る事なら丹羽工務店のような優しい人達の居る所で働きたいです。


インターンシップを終えて(丹羽工務店)

愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 馬場 滉

 インターンシップを終えて、学校では学ぶことができないものを多く学ぶことができたと思います。
 一日目は、最初にオリエンテーションをやり、そこで会社の歴史や現場の安全指導を教えてもらい、その後に小牧と春日井の現場に行き、木造住宅の説明や、金物や道具の説明をしてもらいました。午後からは中学校と小学校へ行き、伏図や見上げ図などがあることを教えてもらい、その後で壁のひび割れの修理の仕方などを学ばせてもらいました。
 二日目は、小学校の改装工事を見学してから、足場の材料を運ぶ作業をしました。足場は、アンチと筋かいと水平ブレスで組み立てられていて、アンチにも、三十センチごとに大きさが分けられていることなどいろいろなことを教えてもらいました。現場での作業を中心にやり、現場の雰囲気など、学校では学べないことを多く学ぶことができました。
 三日目は、春日井と小牧へ行き、春日井の現場では、壁のビス打ちでインパクトとピストルの両方やらせてもらいましたがピストルの方が結構難しく、ビスの頭が少し出てしまい上手にできませんでした。午後は、小牧の現場で床に断熱材を敷きつめて、その上にベニヤを張り付けました。ベニヤを張り付けるのに使ったピストルはビス打ちに使ったのより反動が大きくて、すごく難しかったです。学校で使ったことのない電動工具を多く使用させてもらいましたが、どれも難しかったけどとてもいい経験になったと思います。   インターンシップを終えて、電動工具の多さや使い方、足場など現場で使う道具のことなど、三日間で学校では学ぶことができないことを学ぶことができ、とてもいい経験になりました。
 丹羽工務店の方々には、お世話になりました。ありがとうございました。

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