高校生感想文
インターンシップを終えて(市川木工)
愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 安藤 順悟
僕は、インターシップを体験して、色々なことを学びました。
日頃の生活や人とのコミュニケーションとして大事な挨拶について学びました。挨拶とは、人と人とを繋ぐもので、第一印象や自分の存在感を表すもの。だから就職のときや初めて会う人などに気持ち良く挨拶ができるように、日頃から挨拶をしっかりしておくように教えてもらいました。そのために学校の先生や友達、家族などに挨拶をすることを心掛けようと思います。
他には常識とも言えるマナーについて学びました。相手に対して嫌だと思うことをせず自分もしてほしいと思うことを相手にしてあげること。これは仕事でも恋愛でも同じことだと思いました。マナーというのは、人の心の表れみたいなものだと自分は思うので、仕事でもモノづくりをして相手が使いやすいようにつくることも繋がっていると思うので、頭の中に入れておくようにします。
最後に、これから生きてゆくため人生を楽しむためにも、必要だと思うことを教えてもらいました。一つ目は、人と違うことをする。誰もが同じことをしていてもつまらないだけ。二つ目は、一つでもいいから信念を持って仕事をする。得意なことや、やりがいのあることを見つけて仕事をしよう。三つ目は、趣味を持つこと。趣味を持つと、その趣味で合う人と仲良くなるので、友好関係、自分の世界が広がる。
これらのことをお話していただき、それらを学び、これからの生活やこの先就く仕事、これから出会う人との繋がりに生かしていきたいです。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
インターンシップを終えて(市川木工)
愛知県立一宮工業高校 建築科
2年 衣斐 翔平
今回インターンシップを体験して、楽しくできたと同時に辛さも少し分かりました。暑い中、一生懸命仕事して、休憩も昼休憩のみで、学校生活なんてとても楽なことなんだと思えました。
あいさつをすることが現場ではとても大切にしていると言われました。自分からあいさつをどんどんするようにと言われました。それで印象は変わると教えてもらいました。
作業では、平面図を立体図におこすことをやりましたが、なかなか難しく、何回もやり直しをしました。でもキレイに完成するとすごく見栄えよく、達成感がありました。単線で書くのではなくて、ちゃんと板の厚みを表現して、斜め上から見た立体図と斜め下から見た立体図を書きました。結構おもしろくできました。自分たちはキレイに完成させるためには1時間以上かかったけど、現場の担当してくださった方は1分もかからずにかっこいい立体図を書くことができ尊敬しました。自分もあれだけ早くかっこいい立体図を書けるようになりたいです。
最終日は、二日目に自分たちで試行錯誤して書いた設計図を基に、自分たちの家具を造りました。設計図を書いているときも平面図と立体図を利用して分かりやすいようにしました。やっぱり立体図は重要だなと再度思いました。材料は専務が作ってくださり、それを組み合わせて釘を打ちました。面を合わせるのが難しかったけど上手くできました。見た目を和風にアレンジして良くなりました。
次の作業は、曲げ合板を作りました。高さ20ミリ幅20ミリ長さ300ミリくらいの板に5ミリくらいの間隔で切れ目を入れて丸い型枠にはめ、接着剤をつけました。その上に薄い板を乗せて乾くまで押さえ続けて離してみると、すごく硬い曲げ合板になりました。人力では折れにくいもので最初はすごく驚きました。市川木工ではこうして曲げ合板を作っていると聞きました。
自分はデスクワークより実際に作るほうが好きだとよくわかりました。今回は沢山勉強できて良かったです。
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