高校生感想文
インターンシップを終えて(花田工務店)
愛知県立豊橋工業高校 建築科
2年 藤城勇気
夏休みの下旬に私はとても不安で緊張しながらインターンシップに行きました。何故なら私は建築関係の仕事に興味がありその現場を見てみたいと思う反面、建築は好きでも実際に高校で学んでいる建築の科目はあまり得意ではないので、職場の人達にこんな簡単な作業もできないで本当に建築科の生徒なのかと思われる気がして心配でした。私はそんな不安を抱えながらインターンシップに参加しました。
一日目は簡単な作業内容の説明と会社の中を案内して頂きました。次に明日私たちが見学するマンションの図面をCADで描くという作業をおこないました。CADは高校の実習で習っていたが操作方法に自信がありませんでした。でも、担当の方がとても優しく教えてくれたので、図面が上手くできなくても頑張って挑戦しようという気持ちになりました。最終的にCADで描けなかった部分は手書きで補い製図を完成させることができました。
二日目は実際に工事現場に行きいろいろな作業をしました。一日目に描いた図面を見ながら本物のマンションを見学したり、実際に現場で仕事をしている人達に混じって作業をさせて頂いたりしました。現場では知らないことばかりで高校で建築の勉強をしているが社会に出るとまだまだ知らないことがこんなにあるのだと思いました。
二日間のインターンシップを終えて実際の現場というもの肌で感じ社会で働くということの意味を少しだけ理解することができた気がしました。今回学んだ大切なことは、何かをする時はできるとかできないのではなく、自分自身がそれに対してやるかやらないのかということだと学びました。このインターンシップで学んだことは将来必ず役に立つと強く思いました。
インターンシップの感想(花田工務店)
愛知県立豊橋工業高校 建築科
2年 夏目翔平
私は、豊橋市にある花田工務店で二日間お世話になりました。一日目はCADで図面を作成しました。図面は現在、花田工務店が工事しているマンションの平面図を描きました。CADは高校の授業で習っていたが、まだ学校で教えてもらっていない作図方法などを丁寧に教えて頂きながら作業をすることができました。CADの作業は合計六時間続きました。今までにこんなに長時間やったことが無かったのでとても大変でしたが、何とか完成させることができました。
二日目は、前日にCADで描いたマンションの現場に行きました。現場に到着して実際に自分が描いた図面と実物を照らし合わせたところ私が描いた図面は思った以上によく描けていたと思いました。次に現場で墨付けという作業でおこないました。壁にペンキを塗る際に、着色する位置が分からないといけないので、そのための作業をおこないました。3階建マンションで暑い中すべての部屋や階段に墨付けをしたのがとても大変でした。次には養生という作業をしました。養生とは敷居や柱が傷つかないようにするためにテープを貼る作業で、最初は慣れなくて上手く貼ることができなかったけど、貼っていくうちに自分でも上手にできるようになってきました。他にはベランダの掃除やゴミ拾いなどをしました。掃除では作業中に出たコンクリートや鉄くずなどのゴミが多かったです。
インターンシップでは、社会で働くことの大変さや現場での一つ一つの作業の重要さを学ぶことができました。花田工務店でインターンシップをさせて頂いてとても勉強することができました。
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