高校生感想文
インターンシップを終えて(榊原建設)
愛知県一宮工業高校 建築科
2年 鬼頭 健太
このたびのインターンシップでは建築に関することにさらに興味を持つことができました。
初日は、現場監督について教えていただき、社会人としてのマナーも教えていただきました。最初の時は、緊張してしまいあまり話すことができませんでしたが会社の人たちはやさしく話しかけてくれました。午後からは建設途中のビルに連れて行ってもらいビルの内部の構造をくわしく教えていただきました。その後、現場監督について会社の人たちに質問し、現場監督になった理由などを聞きました。そこで気づいたことは、会社の人たちは全員がやりがいを持っていることでした。初日は、建築についていろいろと考える一日でした。
二日目は、建設現場のサイクル・業務内容・安全管理・施工図の説明がありました。難しいことが多く、あまり理解ができなかったけれど会社の人たちに聞くと少しずつ分かってきました。午後から基礎工事の現場を見学し現場監督業務の補佐を体験しました。最初は何をするのか聞いていたけど頭の中でごちゃごちゃになり思うようにできませんでした。それでも三日目になれば分かってきてだんだん楽しくなってきました。この三日間で多くのことを身に付けることができました。僕は将来のことがまだ決まっていないけど自分に合った仕事でやりがいを見つけたいと思っています。
会社の人たちには、多くの迷惑をかけてしまい申し訳なく思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この三日間で学んだことを学校生活や将来に活かしていきたいです。
インターンシップ感想文(榊原建設)
愛知県一宮工業高校 建築科
2年 白木 佑弥
僕はこの夏休みに、インターンシップに参加して様々な事を見て感じ自分の進路選択の参考にできるようなものを得る事が出来たと思います。
インターンシップ初日は、企業のプロの方と身近に接するのでやはり緊張と不安な気持ちが強くありました。その反面、実際に現場で働く体験や建設業に関する説明などを教わり学習できると思うと、とてもわくわくしていました。
現場では主に榊原建設さんの三人の方にお世話になり役職の説明から、会社や建設業とは何か、社会人の心得などを教わりました。はじめに建設業というのは、一般によく言われている「ゼネコン」と同じで総合建設業でお客様が設計事務所に依頼をし、その設計事務所から施工の依頼を受けるのが総合建設業であり、依頼を受けた会社の現場監督管理者が施工の仕切り人となると教わりました。また、その管理には主に四つのことがあり、
@安全管理で現場を進めるにあたって他の何よりも安全第一を心がける。
A工程管理で現場の進め方や作業の順序などを工程として仕切る。
B品質管理で工程がうまくいっていても、建物の出来栄えや耐久性といった品質の管理。
C原価管理でどれだけ良い物を造っても、お客様が設定した金額を超えていないか、コスト計算など。
この四つの管理を覚えておくと良いと思いました。
実際に現場で現場監督業務の補佐を体験した時は、測量体験としてレベルやトランシットを使い作業をしました。施工図から寸法を読み取り、捨てコンの位置出しも体験しました。他にも、いくつかの工場や現場を見学に行きました。
このように今回のインターンシップでは、普段はできない事や職人さん達と直に接しいろんな話をするという事で人間関係を養ったり、暑い中での作業や現場の雰囲気を肌で感じ働くということの大切さ、建設業にはたくさんの職種があるという事を改めて感じる事が出来ました。たった三日間の事ですがとても自分にプラスになったと思いうれしく思います。この経験を今後の進路選択に活かしたいと思います。
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