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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:蒲F建

「インターンシップを受け入れて」

梶@友建

 猛暑の厳しかった中、5日間お疲れ様でした。
 大工仕事の体験という事で昨年に引き続き、受け入れをさせて頂きました。今年も3人の学生に来て頂く予定だったのですが、最終的には1人となってしまい、非常に残念に思いました。
 今年は木造2×4工法の建て方工事途中と、内部造作途中の2つの物件があり、両方の物件を半分づつの日程で体験し、一通りの流れを知ってもらうという研修内容にさせて頂きました。
 建て方工事の物件では2階床の工事が終わった所だったので、1階で金物の釘打ちを体験して頂きました。そこで、金槌とのこぎりを使って作業をして頂き、途中レッカー作業で進んでいく現場の状況を説明させて頂きました。
 造作工事の現場では、床フローリングの養生と、壁板を釘で留める作業を釘打ち機で体験して頂きました。
 現在の時代背景の中、建築業は非常に大変な状況に置かれています。その中で建築という仕事に興味を持って頂き、インターンシップ制度を利用して学びに来て頂ける事は、大変喜ばしい事だと思います。これを機会により興味を持って学業に励んで頂ければと思い応援させて頂きます。頑張って下さい。


活動風景
写真1 写真2
写真3



高校生感想文

「インターンシップを体験して」(友建)

愛知県立愛知工業高等学校 建設科
2年 伊藤 聖希

 この度は、お忙しい中貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
 一日目と二日目は建方の現場の見学と開口部が収まる所の下枠をのこぎりで切るという作業を体験させていただきました。のこぎりでまっすぐ切ることが難しかったです。それから、のこぎりで木を速く切るコツも教えていただきました。
 三日目は壁に石膏ボードを張る作業をさせていただきました。大工の皆さんは、12.5oの厚みのある石膏ボード軽々と持ち上げていましたが、僕は重くて持ち上げることが精一杯でした。体力と筋力が必要だと思いました。
 四日目は、僕が、フロア材の裏に糊を付け、親方に渡し、それを親方が貼るという作業をさせていただきました。フロア材を貼るときに注意することは、ゆがまないように壁に平行に貼ることでしたが、予想していた以上に難しかったです。
 全体を通して強く感じた事は、現場の大工さん達は動きが速く、テキパキとしていてチームワークがすごく良かったです。仕事の内容を理解し、チームの一員として仕事を確実にする事の大切さが分かりました。普段の生活ではこのような体験ができないので、大工という仕事に対して、今まで以上に興味を持つことができました。
 この4日間本当にお世話になりました。


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