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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:大興建設

高校生インターンシップを終えて

大興建設

 猛暑の中での3日間( 8月4・5・6日 )の実習お疲れ様でした。
 学校の授業とは違う環境や人間関係のなかで戸惑いや驚きの連続で3日間が終わったというのが実感かと思います。
 実習に参加した高校生達について、事前の思いとしては現代の若者なのでどの様に接すればよいのかこちらも不安感を持っていました。
 しかしながら、彼らは見事にこちらの不安を打ち消してくれました。それは、朝は約束の時間の30分前には来社し、話し方も丁寧で挨拶もしっかり出来ており、何事にも真摯に向かう姿勢が感じられたからです。
 実習の方は、第1日は、当社の主たる現場( 第2犬山幹線第6工区送水管敷設工事、302号桃山道路建設工事 )を2現場見学しました。
 第2・3日は、日光川3号呑口場内整備工事現場にて護岸工のコンクリート工と測量機器の取扱方法を体験し、一宮市光明寺公園総合体育館外周等整備工事にて写真撮影方法とその評価及びレベルによる構造物の出来形測定を行いました。また各現場にて職員・職長等と休憩などで交わした雑談が将来結構為になるかもしれません。
 最後に、3日間ともに猛暑の中で過酷な状況でしたが、参加した学生達にはこの実習での経験を今後の学習や進路に生かせてもらえるような有意義なものとなれば大きな喜びに思います。また、私どもも良い経験が出来たこともあわせてお礼申し上げます。


活動風景
写真1 写真2
写真3



高校生感想文

インターンシップの感想文(大興建設)

愛知県立一宮工業高校 土木科
2年 岡村 将成

 最初は本当に軽い気持ちでインターンシップをやろうと思った。会社というのはどんな所か、ただ単純に見てみたかった。そのあとから母親から勉強になるよと言われ、先生ももやっておいた方がいいぞと言ったのでインターンシップをしっかりやろうと思った。やろうと決めてからはいろいろな思いがあった。うまく会社の人たちと話せるか、ちゃんとコミュニケーションがとれるかというような不安があった。会社の人たちと話ができて、会社の人たちの価値観もわかる。という前向きな思いもあった。
 1日目はシールド施工を取り扱う工事現場と302号桃山道路建設工事現場を見学させていただきました。シールド施工という工法はユーロトンネルを掘ったことしか知らなかったからこんなに近くで使われていることにすごく驚いた。シールド施工の方法がよく分かってすごくいい体験をした。そして、道路建設工事現場は高速道路を他社と協力してつくっているところでした。自分には、完成後の型が想像できないので、完成したら是非見学に行きたいと思いました。
 2日目は河川改良工事現場を見学させていただきました。河川の改良工事を、一度も目にしたことがなかったので、行われることすべてに驚いた。一番驚いたのは、休憩時間は休憩、作業時間は作業といったメリハリがついていたことだった。さらに会社の人たちは全員笑い合っていて、イメージしていたのとはちょっと違ったので少なからず驚いた。自分はこのインターンシップの3日間の中で一番素晴らしい時間だと思った。
 3日目は舗装工事現場と一宮市光明寺公園総合体育館外周等整備工事現場を見学させていただきました。舗装工事は作業をしている所を見たことはあったけれど、直にコンクリートをはがしたり、アスファルトを打つところは見たことが無かったので勉強になった。整備工事現場の体育館は少し前に工事されているのを見ていたのであまり驚くようなことは無かったけれど、以前その場所はたくさんのゴミが埋められていた場所というのには驚いた。
 3日間の実習を終え、思ったのはインターンシップをやって、この大興建設鰍ノ受け入れてもらい、そして入山さんが担当で本当に良かったということです。ありがとうございました。
 このような体験を踏まえて2学期からも頑張ってみようと思いました。


インターンシップを終えて(大興建設)

愛知県立一宮工業高校 土木科
2年 西村 将典

 八月四日から六日の三日間、大興建設鰍ノお世話になりました。僕がインターンシップに参加した理由は、土木に対する職場観を向上させて、1年後の就職先を決定する時に役立てようと思い参加しました。
 一日目は、会社の概要や工事実績などの、説明を受けました。土木工事の実績の多くは公共施設がほとんどで、僕も知っている公共施設もあり、すごく身近で工事が行われている事を知りました。本社での説明が終了したら、会社の方の車で第2犬山幹線送水管布設工事の現場見学をしました。工事説明の時にシールド工という工事があり、シールド工は日本が世界に誇る技術だと現場の方が言っていて、土木にも高性能な機械がある事を、初めて知りました。その工事はまだやっていなかったので、一度は見たいと思いました。
 二日目は、日光川河川工事の現場見学と現場実習を行いました。現場見学をしている時に、現場の方がコンクリートが固まる原理を教えてもらいました。普段の生活では固まる原理を考えた事もなかったので、すごくいい勉強になりました。午後からは、測量をしました。トランシット測量では、電子型のトランシットを使用しました。ボタンを押すだけで高さや角度が測れるので正確だと感じました。レベル測量は、学校でもやっているので比較的に早く測量できました。しかし、目盛りの読み方を忘れてしまったので、もう一度目盛りの読み方を思い出したので、すごく良い実習になりました。
 三日目は、道路舗装の工事を現場見学しました。アスファルトの厚みは、交通量で決まると現場の方が言っていて初めて知りました。
 三日間通じて、初めての事ばっかりで、多くの事がすごく良い勉強になりました。三日間と短い期間でしたが、大興建設のみなさん三日間本当に有難う御座いました。


インターシップを終えて(大興建設)

愛知県立一宮工業高校 土木科
2年 粥川 裕貴

 僕は、三日間インターンシップをおこなって、社会の厳しさやコミュニケーションの大切さを学び、とてもよい体験になりました。また、会社の方にはとても感謝しています。
 一日目には、オリエンテーションを受けて会社の事業内容などを分かりやすく説明をしていただき感謝しています。現場の見学に二箇所もつれて行ってもらい,現場の説明を受けてとても勉強になりました。
 二日目には、日光川の現場に現場写真のお手伝いやトランシットとレベルを使って測量を行う現場実習をやらせていただきました。最初は不安でしたが無事に実習を終えることが出来て良かったです。
 三日目には、午前中に本社の近くにある現場まで歩いて道路の舗装工事を見学させていただきとても良い勉強になりました。午後からは、光明寺の現場に現場見学をし、レベルを使って測量の実習を行いとても勉強になりました。
 三日間という短い間でありましたが、いろいろな体験ができ、会社の方には本当に心から感謝しております。
 本当にありがとうございました。

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