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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:潟Cチテック

平成22年度 インターンシップについて

潟Cチテック
丹羽 豊

 今回の日程では、初日の午前は社内で就業規則や会社案内等を総務部が行い、安全教育について私が行いましたが、真剣に話を聞く姿を見て、非常に熱心で真面目な高校生だという第一印象を受けました。
 午後からは、一宮市発注による一宮市立丹陽南小学校流域貯留施設築造工事作業所で現場実習を行いました。
 重機・大型ダンプ等の実物を近くで見るのは初めての経験のようで、大変興味津々の様子でした。
 又、工事現場での業務内容の説明をすると「意外にたくさんの管理業務があるのですねと。」と驚いた様子が印象的でした。
 確かに学校での実践における教育と言えば主に測量実習であり、安全・品質・工程・写真と言ったことに関しては教育項目にないと思われますので当然のことだと思います。
 現場で測量(丁張り)を実際に指導して、「その痕跡が構造物として残るのだよ。」と説明すると不安そうに、「僕の測量で大丈夫ですか。」と聞いてきたのも印象的でした。
 今回の現場実習で私自身も生徒と一緒に大変有意義な時間を共有できたと思います。
 見ることも聞くことも初めてのことばかりで、何事にも真剣で取り組む彼の姿を見ていると、思わず自分自身の入社当時のことを思い出し、改めて初心に戻る事ができました。
 3日間と言う短い時間しかありませんでしたが、モノ作りの大変な所や、楽しさや、多くの人達が工事の施工に携わっていることが伝わったと思います。これらの経験を通して彼が将来、建設業界に就職し活躍してくれることを大いに期待しています。


活動風景
写真1 写真2
写真3 写真4



高校生感想文

インターンシップを終えて(イチテック)

愛知県一宮工業高校 土木科
2年 加藤 英和

 僕がインターンシップを終えた感想は、まず現場で見た設備がすごかった事と様々な事故防止の取り組みがされていた事です。事故防止の取り組みとしてKY「危険予知」活動やリスクアセスメントなどがありました。
 僕も、実際に一日目の本社見学の日に安全ミーティング・危険予知活動を行ってみたけれど一つの作業に思ったよりも多くの危険がある事を知りました。
 次に現場での作業を行いました。現場は、丹陽南小学校でした。グラウンドの貯留施設築造工事を行っていました。一日目の作業は、グラウンドに埋める暗渠の位置を正確にマジックで印を着ける事でした。この作業でミスをしたときに、担当の人に教えてもらった事が「PDCA」です。この意味は、計画、実行、確認、行動。つまり、作業でミスをしてしまっても後で、もう一度見直すことでその日の作業に、ミスがないか確認する事です。この日、作業出ミスをしたおかげで、この,「PDCA」の意味知ることができました。
 二日目以降は、現場で測量の見学と記録撮影の手伝いをしていました。測量は杭を打ち込み、スタッフを杭の上に置き目盛りを読み、計算して杭に印をつけて水糸を張っていました。記録撮影は作業が終わった所を無駄なく撮影していきました。この作業をするときの素早さに驚きました。
 感想としては、最新の技術を体験でき出来て良かったです。最終日に、バックネットの測量を実際にさせてもらいました。授業とはまた違った体験が出来てとてもよかったです。バックネットが出来上がったら是非見に行きたいです。


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