高校生感想文
インターンシップで学んだ事(ケー・エイチ・ケー)
愛知県一宮工業高校 建築科
2年 伊達 一輝
今回のインターンシップでは、大口町のケー・エイチ・ケーというプレカット加工の会社に行ってきました。初めての職業体験だったので当日すごく緊張しました。
一日目は、主に工場見学と実際の現場での仕事を見学しました。工場の中は木材を加工する機械がたくさんあって、流れ作業方式で木材が加工されていることが分かりました。従業員の方々は、力仕事から細かい作業まで幅広い仕事をしていて、すごく大変だなと見ていて思いました。
次に現場見学では、基礎から家が完成するまでの工程を見せて頂きました。一軒の家の中にたくさんの工夫がこらしてあることがよく分かりました。
二日目は、いよいよ横架材のプレカット作業をやることになりました。機械を真近で見るとすごく複雑な造りで、危険な物ばかりでした。プレカット材が加工されていく様子を見てすごく綺麗に加工されていて感動しました。午後からは出来上がった屋根材の梱包の作業をしました。梱包の仕方を教わって屋根材をたくさん梱包しました。個人的にはこの作業が一番楽しかったです。
最終日は、柱材のプレカット演習と木工教室を体験しました。今回のプレカット演習は三日間の中で一番充実感がありました。木材への文字の印刷や木材のやすり作業、プレカット材の運搬、梱包など色々な作業の体験をさせて頂きました。
木工教室では、踏台の作成をしました。担当者の方の丁寧な説明で以前よりものこぎりの扱い方が上達したなと思いました。
今回の体験を通して仕事の大変さはもちろん分かりましたが、それ以上にお忙しいにも関わらず優しく接して頂いたケー・エイチ・ケーの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を将来の為に役立てたいです。
インターンシップ(ケー・エイチ・ケー)
愛知県一宮工業高校 建築科
2年 水野 陽太
僕がインターンシップで行った会社はケー・エイチ・ケーという会社です。今まで聞いた事がなかった会社で僕は小さい工場をイメージしていました。しかし、実際に行ってみると大きな工場で驚きました。
オリエンテーションでは、日本初のプレカット工場だという事や住宅の設計も行っていると聞きました。僕はプレカットの作業だけを行っている会社だと思っていたので、仕事内容を聞いて驚きました。
現場見学では五カ所の現場に行きました。説明を聞いていて分からない言葉がたくさんあり、自分は勉強不足だと思いました。五件のうち二件は完成している家を見学しました。二件とも段差が少なく老人のためにバリアフリーで設計された家でした。廊下も少なく広々していて僕はこのような家が好きなので、見ていて楽しかったです。五件目の家はモデルハウスというもので照明はほとんど間接照明で廊下もなく広々としていて、よい家だと特に思いました。
工場見学では柱材、横加材になる木材がたくさんありました。柱材、横加材を作るところはそれぞれ違っていて機械が形取ったものを従業員が点検する形でやっていました。
プレカット演習は柱材、横加材、野地板の所で体験しました。その時に仕事をしている人を見て毎日この仕事をやるのは肉体的にも精神的にもきついと思いました。
木工教室では踏み台を作りました。差し金やのこぎり、かんな、のみ、ビスなどを使いましたが全部うまく使えませんでした。特にのこぎりが苦手で真っすぐ切れなくて自分でもこれではまずいと思うほどでした。結局、遅くなってしまい手伝ってもらうことになってしまって申し訳なく思いました。
ケー・エイチケーの方達はみんな親切にしてくださったのでありがたく思いました。忙しい中、僕たちのために時間を割いていただいてありがとうございました。今回のインターンシップで経験したことを活かして、これからの高校生活や高校を卒業し就職してからも頑張っていきたいです。
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