高校生感想文
現場実習を終えて(田村組)
愛知県立新城高等学校 農業工学科
2年 山内 翔太
現場実習の当日、天候は残念ながら雨でした。緊張しながら田村組の方々と挨拶をしました。雰囲気はとても柔らかく、土木のようにみんなで1つの物を完成させるにはこういった空間や人間関係が必要なんだなと思いました。僕たちの実習が始まりました。
始めに専務の田村さんから「土木とは何か」をテーマに話を聞きました。土木会社が建てているもの、売っているもの、土木の業種、そして田村組の話など関心が持てる話が沢山ありました。その話を聞いたり、みんなで意見を出し合ったりして分かったことは、土木会社は信頼や信用から成り立っているということです。スーパーゼネコンには、無い物を持っているところに田村組の魅力を感じました。
雨のため外での作業は出来ないので、田村組が過去に請負った現場を見学しに行きました。仕事をする田村組の人たちから言わせてみれば当たり前かもしれませんが、どの場所もとても綺麗で土木会社の方々のお陰で僕たちの生活環境は保たれ、より良くなっているんだなと思いました。
体験2日目、天気は晴天でした。近くの現場の見学と測量をやりました。見学では、見たこともない道具や現場の空間が広がっており、とても関心を持つことが出来ました。また、測量では、現場の高低差を調べました。授業でやっていた事なので大部分はできましたが、据え付けのテクニックを担当する林さんから教えてもらいました。そして、スティックのしっかりした動作を現場の方に注意してもらいました。その後、据え付けが簡単に出来るようになり、熟練の技術は凄いなと思いました。現場でやる測量は、学校の実習とは違い緊張感があり、とても良い経験に成りました。
今回の現場実習を通して、土木の素晴らしさに気づくことができました。僕たちの生活環境を造ってくれている方々を目で見て、そのありがたさに気づくことができた2日間でした。
現場実習を終えて(田村組)
愛知県立新城高等学校 農業工学科
2年 山田 翔也
僕は、2日間鞄c村組で現場実習をしてきました。1日目の実習では、天候が雨だったため現場を歩いての見学も危険だったので、車内からの見学となりました。
見学の内容は、川原の草刈り現場、外防作りした現場、設楽ダムの建設現場の説明を受けました。
そして最後には、測量に関するビデオを見て1日目を終わりました。
2日目は、1日目と違って晴れだったので、見学も兼ねた現場での実習をやりました。実習内容は、レベルを使った測量です。学校でやったことのあるものでした。そして、結果は僕とペアの子と合わせてやっと一人前と言われたのでよかったです。午後からは、田村組が作った総合公園の遊具の見学をしてきました。普段は何気なく遊んでいた遊具などを田村組が作ったなんてその時初めて知りびっくりしました。
現場実習を2日間通して学んだことは、実際の現場では危険が多く、常に何らかの対策をしなければならないことが大変です。それに僕は測量結果が二人で一人前だったので学生のうちに早く一人前なりたいです。そして何よりも大切なことは、お客さんからの信頼です。建設関係の会社では信頼を失うとほとんど仕事がこなくなります。信頼というのは、どこの会社でも必要だと思うので、信頼を失う行動はしないようにしたいなと一番に感じました。
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