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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:且オ番組

高校生のインターンシップを終えて

梶@七 番 組
建築部  永留敏泰、原田圭一、吉田知弘
土木部  都築純二、内田充生、澤田弘明

 7月28日〜30日の3日間、半田工業高校建築学科2年生の田島亘さんと磯部譲さんのお2人と土木学科2年生の中井大貴さん、溝口修平さんお2人の計4名がそれぞれ建築、土木の現場で実習されました。
 建築は「日本ガイシ樺m多工場」、「敬愛苑東浦新築工事」及び「(仮称)エルダンジュ名古屋新築工事」の3現場でした。
 土木は「港湾区域海岸改良(護岸補強)工事」、「橋梁整備工事(交付金)の内取付道路(その4)」及び「衣浦港改修(道路(改良))工事その1」の3現場でした。
 皆さん、当初は緊張していたようですが4人とも真面目で明るい生徒さんでした。実習では、指示した作業に真剣に取り組んでくれました。ただ、3日間とも大変暑い日でしたので建設業の作業は自然との係わりがとても深いということ、学校で勉強した仕事と実際現場に出て体験した仕事は大きく違うことを感じられたのではないかと思います。
 特に建築は早朝から出勤、体操、朝礼、当日の作業の安全対策等で大変忙しかったと思われます。建設業は未だに世間では、3K(危険、汚い、きつい)職場であり、現在は不況の代表業種とも言われ、縁の下の力持ち的存在とも言われております。完成した建物、道路等は町の景観の1つとして残り多くの人々の目にふれることになります。従って今回の実習にて屋外で働くことの喜び、辛さだけでなく、多くの職種が一丸とならなければ建造物が完成しないこと、反面、その苦労が実ったときの充実感もそれなりにわかっていただけたと思います。
 4人共、所々で積極的な行動が見受けられ「実習」に対する意気込みを感じ私達はとても嬉しく大変感心致しました。最後に参加された4人の生徒さんが残りの高校生活を有意義に過ごされますよう祈っております。


活動風景
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高校生感想文

「インターンシップ感想文」(七番組)

愛知県立半田工業高校 土木科
2年 溝口 修平

 僕は、インターンシップの話しを聞いた時、始めは全然やる気はありませんでした。しかし、就職をするのに何も知らないままではいけないと思い、参加しました。
 1日目は、前の夜から緊張していましたが、担当の方が優しく接してくれて、気が楽になりました。現場は海の堤防道路で、風が強く柵もなく、いろんな機械やケーブル・ホースが横たわっていて、気をつけないとつまずいて海に落ちてしまうと感じました。仕事中も集中していないと、大怪我になりかねないし、下手したら死んでしまうかもしれないと思いました。会社の方の話しでは、建設工事では死亡事故になることもあると聞かされて、余計に怖くなりました。土木・建築の現場では危険が多く、大変だけれども、この仕事のおかげで、安心して生活できるのだということに気づくことができました。
 3日間で多くのことを学ぶことができて、本当に良かったと思います。ありがとうございました。


「インターンシップ感想文」(七番組)

愛知県立半田工業高校 土木科
2年 中井 大貴

 夏休みの3日間、インターンシップで七番組にお世話になり、とても貴重な体験ができました。それは、社会がどういうものか、どんな仕事をしているかを知り、自分が思っていたよりすごく厳しいものだと感じました。
 実際に仕事をしている現場も見せてもらいましたが、専門的でよく理解できませんでした。1日目は打ち合わせの様子を見せてもらい、光波を使った測量を手伝いました。2日目は計画書などを見せてもらいました。3日目はコンクリート打ちをしているところを見学しました。工事写真の撮り方も教えてもらいました。1枚の写真を撮るにも、いろいろなことに気を付けなくてはいけないので、大変だと思いました。
 今回インターンシップに参加して、最初はすごく厳しそうでいやだと思っていましたが、一人一人がとても優しい人ばかりで、いろんなことを教えてもらいました。この体験は本当に自分のためになり、将来の参考になりました。ありがとうございました。


「インターンシップ感想文」(七番組)

愛知県立半田工業高校 建築科
2年 田島 亘

 僕は夏休みの3日間七番組さんでインターンシップという貴重な体験をさせて頂きました。
 僕がインターンシップで実感したことは、「現場監督はとても責任がある」と言うことです。朝、朝礼の時には職人さんごとに今日はどんな仕事をするのかを確認して、職人さん達が仕事をしている時は、その仕事内容を確認したりして、色々と大変だなと思いました。
 僕がインターンシップで行った1日目は、日本ガイシの中にある事務所の仕事を見学させていただきました。そこでは決まった現場があるわけではなく、所々修理していったり、必要な工事をしたりしていました。僕が行った時は、足場を組んでいて、鳶の方達が頑張っていました。すごく身軽でさすがだなと思いました。
 2日目の現場は、東浦の敬愛苑という老人ホームでした。この時は職人さんが軽量鉄骨を建てたり、配管の工事をしているところでした。ここではどのような部材を使っているかの確認のための写真を撮る手伝いをしました。その日は雨が凄かったので、生コンクリートの打設を予定していましたが、中止となり見学することができなくて、とても残念でした。
 3日目は名古屋のエルダンジュという結婚式場の工事現場に行きました。その現場は2日目よりもちょっと進んだところだったので、作業の工程がよくわかりました。そこの現場では、墨だしのお手伝いをさせてもらったり、レベルで高さの確認をさせてもらったりしました。そして、この現場でも前日と同様に部材の写真を撮るお手伝いをしました。その後にコンクリートのハツリをやると聞いていましたが、時間が無くてできなかった事がとても残念でした。
 この3日間で僕は、とても貴重な体験をさせてもらい実際の仕事はやっぱり大変だなと感じました。残りの高校生活で立派な社会人としてやっていけるように、忍耐力や精神力そして体力を身につけたいと思います。3日間ありがとうございました。


「インターンシップ感想文」(七番組)

愛知県立半田工業高校 建築科
2年 磯部 譲

 七番組さんで職場体験に参加しました。参加してみて、実際に仕事をするということが思った以上に大変で疲れると思いました。まず1日目は、日本ガイシの中での仕事を見学しまた。日本ガイシの中はとても広くて修理する部分もとても多くあって多くの人が仕事をしていました。いろんな修理部分があるため、多くの職種について知ることができました。
 2日目は、東浦にある老人ホームの現場を体験しました。この現場は、骨組みのところまでできていました。その骨組みは、家みたいに木造ではなく鉄骨でできていて、耐震のために中央で半分に分かれていました。
 3日目はエルダンジュ名古屋という結婚式場の現場で体験をしました。この現場は他の現場と違ってとても大きく、多くの職人さんがいて緊張しました。現場では色々な仕事を見ることができて良かったです。
 今回の職場体験を通して3日間とも暑い日が続いて、どの現場でも熱中症対策として体に気を付けて仕事をしていました。学校では学ぶことができない事を現場で見ることができてとても良かったです。3日間ありがとうございました。

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