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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:鞄s筑業務店

インターンシップを受け入れて

鞄s筑業務店

 今回、初めてインターンシップを受け入れたので感想をかきます。半田工業高校の土木科の2名を7月27日から29日の3日間お預かりしました。朝早い集合時間にも、遅刻もせず元気出勤してくれたので、大変快く思いました。
 以前中学生の職場体験を預かったときは、体力がないのと緊張による寝不足で、夏ばてぎみでしたが、高校生でスポーツクラブ活動をしている青年は、今年一番の暑さだった日にもかかわらず、一生懸命仕事に従事してくれました。
 弊社は、左官業を営んでおり、高校生には、1日目は材料(モルタル)の練り方及びポンプ圧送の仕方を習ってもらい、2日目は、壁、巾木のモルタルの塗り方、3日目は、床モルタル塗りのモルタルポンプ打設の仕事に従事してもらいました。すべての仕事が初めてで戸惑いがあると思いましたが、ふたりでがんばっている姿は、将来の左官業を背負う青年に映りました。
 現在左官業の平均年齢は、60歳を越しています。インターンシップを通じて左官という職業を知ってもらい、若い人たちの力で新しい左官業を作り上げてくれたら大変嬉しく思います。今後もインターンシップの機会がありましたら、左官業のPRもかねて、多くの生徒さんに現場実習を経験していただきたいと思います。


活動風景
写真1 写真2
写真3 写真4



高校生感想文

「インターンシップ感想文」(都筑業務店)

愛知県立半田工業高校 土木科
2年 竹田 翔

 今回、僕は都筑業務店にインターンシップで3日間、現場体験をさせてもらいました。
 都筑業務店はおもに左官をやっていて今回は豊田市にあるマンションの建設現場に行きました。
 初日は、モルタル作りを手伝いました。教えてくれた方は慣れた手つきですごいと思いました。その後エレベータを使って材料を運んだりしました。炎天下のうえ慣れない作業で、ものすごく疲れました。
 2日目は、実際に壁にモルタルを塗ることをやらせてもらいました。一度、学校でやったことがありましたが、すごく難しくてうまくできませんでした。最後には早く、きれいにできるようになってきました。疲れも初日ほどではなかったです。
 3日目は床にモルタルを打ち込む作業で、パイプから流し込んだり、パイプを引いたりしました。モルタルが壁に飛び散らないようにしたり、一か所に山にしないようにしなくてはならないので、重いパイプを引いたり、運んだりするのがすごく大変でした。その後、モルタルを壁に塗る作業をやらせてもらいました。モルタルを鏝に乗せるのも壁に塗るのも難しく、剥がれおちたり、むらになったりしてしまいました。教えてくれた方は簡単そうにやっていてすごかったです。
 今回のインターンシップでは、つらいことが多かったけれど、本当にいい体験になりました。ありがとうございました。


「インターンシップ感想文」(都筑業務店)

愛知県立半田工業高校 土木科
2年 竹内勇二

 先日は、インターンシップをやらせていただき、ありがとうございました。おかげで、学校ではできない体験をすることができました。
 始めは、何をしてよいのか分からなかったけれど、丁寧に教えていただき、少しずつ動けるようになりました。体調にも気遣っていただきました。
 このインターンシップを通して感じたことは、仕事の大変さと左官の難しさです。仕事は、ただやればいいものではなく、一つ一つのことを丁寧に行なわなければならないことです。職人さんの仕事は、塗るきれいさと厚さなどが一定で、むらなく塗れていて、僕はモルタルを鏝に乗せることすらできなかったのに、いとも簡単にやっていたので、すごいと思いました。
 また、一回やり始めた仕事は、最後までしっかりやり遂げることが大切で、あきらめないでやっていれば、少しずつできるようになっていくと感じることもできました。慣れない現場では、暑くてばててしまいましたが、周りの人が一生懸命なので、僕も頑張ることができました。
 貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

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