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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:大鶴建築

インターンシップ感想文

大鶴建築
榊原 清仁

 私は、母校の半田工業高校を卒業して以来三十三年になります。その間で新卒者3名を建築大工又設計の見習いとして受け入れてきました。その中で2名の方は自立して一人前に仕事をこなしています。
 今回2名の2年生生徒を就業体験として来ていただきましたが、暑い中二人共よくやってもらえたと感じております。
 また、いちばん感心した事が、あいさつや言葉などをはっきりと声に出している姿でした。
 今後社会人への道を歩むために基本的な事ではないかと思います。昔では、職人は無口な方が良いなどと言われていましたが、現代社会では、周りの人達とのコミュニケーションが大切になって来ていると痛感しています。
 どうか、今の心構えを忘れずに成長していくことを願っています。

以上


活動風景
写真1 写真2
写真3 写真4



高校生感想文

「インターンシップを終えて」(大鶴建築)

愛知県立半田工業高校 建築科
2年 青木 信

 僕はインターンシップで大鶴建築さんに行かせてもらいました。
 一日目は、お寺の手水舎を造るところを少し手伝わせてもらいました。しかし、ほとんどは、大工さんの仕事を見学することで終わってしまいました。このような現場は、なかなか見ることができないので良い経験をさせてもらいました。
 二日目は、現場の打ち合わせを見学したり一日目に造っていた手水舎に防水紙を張りに行きました。また、建材屋と材木屋を併せ持った店にも行きました。住宅の材料は、このような店で購入することも知ることができ、勉強になりました。
 三日目は、雨でしたが、その中でできる仕事をしていくことを知りました。中でも、いろいろな現場の打ち合わせがあり、1日にこれ程の打ち合わせをするのだと思いビックリしました。その後、CADの勉強や作業場の清掃をしました。CADは手書き製図がしっかり書け、読めなければ、使い道のない物であることを知り、今後、学校で製図を勉強しなければいけないと思いました。
 大鶴建築さんの職人さんの働く姿を見ていろいろ勉強になりました。また、将来、自分もそういう職人になりたいと思っています。
 学校で学んだ知識も実際に見て、理解できるようになりました。また、ロープの結び方も、初めは、なかなかできませんでしたが何度かやるうちに出来るようになりました。それ以外にも、ノミの研ぎ方も教えて頂きました。実際にノミが、まともに研げるようになるためには三年はかかると言われたので驚きました。しかし、将来のためには、小さい事からの積み重ねが大切であることを知りました。インターンシップを通じて、いろいろな経験をすることができました。この経験を将来に生かしていきたいです。ありがとうございました。


「インターンシップを終えて」(大鶴建築)

愛知県立半田工業高校 建築科
2年 中嶋 一貴

 今回、インターンシップで大鶴建築さんにお世話になりました。
 一日目は、手水舎を建てるところを見学しながら、手伝いをしました。住宅と比べて規模は小さいものだったので、一日で完成してしまうのかなと思っていましたが、1日では完成させることはできませんでした。現場監督さんは周りのことを考えて、作業の時は、コーンなどを置いて神社にお参りに来た人達に危険がないように配慮をしていました。現場監督の仕事は数多くのことを考え、細かいことまで配慮しなければいけないので大変だと感じました。午後からは縄の結び方を教わりました。結び方は難しく、なかなかできませんでした。
 二日目は、風呂場のリフォームをしている現場に行きました。その後、一日目に建てていた手水舎に防水紙を張りに行きました。午後からは、住宅の建築現場に行き、掃除をしました。将来こんな住宅を建ててみたいと思いました。トラックに木材を1日目に学んだ縄の結び方で結びました。その後、作業場の掃除をしました。
 三日目は、雨が降ってしまったので、作業場の掃除をしました。その後、住宅に関する本を読みました。その本には、外国の住宅が載っていて、とてもユニークな住宅ばかりで、将来の自分が住宅を建てる際の参考にしたいと思いました。また、CADの説明もして頂き大変参考になりました。
 今回のインターンシップに参加して学校では習ってないことや習うことのできない貴重な経験をさせて頂きました。とても勉強になりました。ありがとうございました。

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