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インターンシップ感想文・実施報告書

企業側:浅井土木建設

高校生職場体験

浅井土木建設(株)
馬込 慎一郎

 昨年に続き岡崎工業高校の土木課の生徒2名に現場を体験してもらいました。
 まず朝礼から始まり今日の工程の打ち合わせ、作業現場における危険予知ミーティングを行い現場に向かいました。
 一日目は、距離測量、水準測量を手伝ってもらいました。学校で行っている実習を思い出しながらやってくれました。工事における第一段階の測量の大切さを学んでくれたと思います。
 二日目は既設側溝を取り壊し新設の側溝を布設する工事を体験してもらいました。日頃普通に通っている道路も測量と施工技術によりできていることを感じてくれたと思います。暑い中よく頑張ってくれました。
 今後二人の将来にこの二日間が役に立ってくれたらと思います。若き現場監督になってくれるよう期待しております。


活動風景
写真1 写真2
写真3 写真4



高校生感想文

「インターンシップを終えて」(浅井土木建設)

愛知県立岡崎工業高等学校 土木科
2年 杉浦 知樹

 私は、七月二十六日、二十七日の二日間、浅井土木建設鰍ノインターンシップに行き、みんなができないような貴重な経験ができて本当によかったと思いました。学校で習わない土木の事や、人とのコミュニケーションのとりかた、あいさつの大切さなど勉強しました。
 インターンシップでは、工事現場へ行き、いろいろと見学させてもらったり、監督さんから話を聞いたりしました。二日目には、実際に現場で手伝いをさせていただきました。その日はものすごく暑くて、部活をやっている僕でも、すごく疲れました。でも現場で働いている人は、平気な顔して仕事をしていました。働くことは大変だなと改めて感じました。また、この2日間で、いろいろ話を聞かせていただきました。その中で、「仕事をするなかで、やっぱり健康が一番」と言われたことが一番印象に残っています。命を守る保護具も正しく定められたものをしっかり身に付けて、安全に作業することを真剣に教えてくださいました。
 このインターンシップを通して二つわかったことがあります。一つめは、暑さ寒さの厳しい中でも、しっかり仕事をしていくためには、健康な体で、安全を一番に考えなければならないこと。二つめは、大きい声であいさつをすることです。僕は、あいさつの声が小さいので、これからは気を付けたいと思います。
 インターンシップに参加して、社会の厳しさや、これから大人になっていくなかでのマナーなども教えていただきました。また、進路選択の参考にもなりました。まだ学校生活は残っているので、インターンシップで学んだ事も活かし、これから将来の事についてしっかり考えていきていきたいと思います。


「インターンシップを終えて」(浅井土木建設)

愛知県立岡崎工業高等学校 土木科
2年 浅井 脩作

 私は、七月二十六日、二十七日の二日間、浅井土木建設鰍ノインターンシップに行き、たくさんの事を学ぶ事ができました。初めは、会社の方々に迷惑をかけずに最後までやり遂げることが出来るか、とても心配でした。また、実習で学んだ測量などをしっかりと行うことができるか本当に不安でした。そんな、不安と緊張でいっぱいの中、会社に行き、あいさつをすると会社の方々に気持ちよくあいさつを返していただき、緊張も解けとても嬉しく思いました。
 最初に全員でラジオ体操をして、KYミーティングをしました。本当に就職したみたいで、うきうきしました。そこから宇頭町にいき、距離測量をしました。私たちを担当していただいた方が、現場地域の方々に大きな声であいさつをしている姿を見て、なんだかとても気分がよくなりました。あいさつの大切さを改めて感じました。次に上地小学校と六ツ美中学校に行き、災害トイレ建設のために、水準測量や距離測量をしました。実習で学んだ技術を生かす場面なので、はりきってやりましたが、とても時間がかかってしまいました。速くやるコツを教えていただき、とても分りやすく、すごく勉強になりました。そこから宇頭町に行き、PW布設一式10Mの手伝いをしました。とても暑くて、本当に仕事は大変だと思いました。しかし、現場で働いていた人たちは、暑い中なのにとても集中力があり、作業も速くてミスもなく、本当に凄いと思いました。
 インターンシップに参加して、働くことの大変さを改めて感じました。土木は、人が生きていくためには必要不可欠です。土木の仕事は、人の役に立てる仕事なので、とてもやりがいを感じることができると思いました。今回、授業で学んだことが活かせることが良く分かり、頑張って勉強して、社会に出たとき困らないようにしようと思いました。

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