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建築物の解体等の作業における
石綿ばく露防止対策の徹底について
〜第9回東日本大震災アスベスト対策合同会議の
専門家意見を踏まえて〜

『お知らせ』⇒『官公庁、関係団体からのお知らせ』⇒『(一社)全国建設業協会』

 標記につきまして、石綿を含有する断熱材を使用した煙突を含む建築物の解体等の作業では、労働者の石綿ばく露防止に関する技術指針に基づき、適切な措置を図っていくことが必要です。
 第9回東日本大震災アスベスト対策合同会議において、「事前調査」が十分でない事例が生じた原因について追加調査の結果が報告されました。
 同会議の専門家の意見を踏まえ、同種事例の再発防止のために下記の事項に留意する旨、厚生労働省より全国建設業協会を通じまして周知依頼がまいりましたので、お知らせいたします。

<主な留意事項>
1. 事前調査の徹底
 1)網羅的な事前調査
 2)事前調査結果の説明
2. 除去が適正に行われているかの検証
 1)隔離解除前の検査
 2)除去結果の説明
3. 業者間での事前調査・除去状況の伝達や調査漏れを防ぐ
 1)発注内容の明示及び事業終了報告
 2)情報共有手続き
 3)報告書の保存  など
4. そ の 他
前室の出入りについては技術指針に基づき、身体に付着した
石綿等の粉じんを外部に運び出さないように洗身すること。

※詳細は 「こちら」 (PDF:174KB) をご覧ください。


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