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愛知県立西春高等学校の生徒の皆さんと協働で
愛知県建設業協会の会員が防災活動の一環として
「土のうつくり授業」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している愛知県建設業協会の土のうつくり体験を令和6年11月7日(木)午後1時から愛知県立西春高等学校(北名古屋市)のグラウンドで同校の防災授業の一環として開催しました。
 
 授業当日は、時折強い風が吹く中、晴天の下、同校の1年生約320人の生徒の皆さんが元気よく参加し、当協会災害対策委員会と協働で実施することができました。
 授業は、最初に、災害への関心を持ってもらうため、体育館で「災害に備える」と題して、愛知県建設局土木部建設企画課職員による出前講座が開かれました。講座終了後、引き続き、災害時の地域建設業の活動を理解していただくため、マンガ動画「なるほど!そうだったのか!〜大学生が見た建設業の災害対応〜」(全国建設業協会制作)を上映しました。
 この後、生徒たちはグランドに移動し、土のうつくりを体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、協会災害対策委員から土のうのつくり方の説明を受けた後、生徒の皆さんによる土のうつくりが始まりました。
 最初は、土のう袋へスコップで砂を入れたり、土のう袋のひもを結んだり、作成した土のうをリヤカーや簡易担架で運ぶのが、なかなか思うように進まなかったのですが、次第に夢中になり、楽しみながら作業を行い、協会災害対策委員の指導の下、約600袋の土のうを製作しました。
 生徒たちは、協会から配られた軍手とブルーのタオルを手にして、作った土のうを委員の指導を受けながら整然と保管場所に積み上げることができました。
 土のうは、非常時の備蓄資材として、近隣の住民の方の災害時にも使用してもらえるよう保管されます
 また、当日、製作、運搬に使用したスコップやリヤカー等の道具等は、当協会から災害用に学校へ寄贈いたしました。
 なお、土のうつくり授業には、水野富夫愛知県議会議員、北名古屋市生活安全部及び建設部、豊山町産業建設部及び企画調整部の方々も参観されました。

・土のうつくり資機材の提供 協力会員  (株)イチテック(一宮市)
・当日、参加した愛知県建設業協会災害対策委員会の会員12社
 名工建設(株)、矢作建設工業(株)、徳倉建設(株)、小原建設(株)、
 (株)加藤建設、(株)近藤組、鈴中工業(株)、中部土木(株)  
 (株)日東建設、(株)ヒメノ、藤城建設(株)、(株)山田組

授業の模様

牛山校長先生の挨拶

愛知県建設業協会三宅専務理事の挨拶

愛知県建設企画課太田課長補佐

による出前講座

マンガ動画「なるほど!そうだったのか!

〜大学生が見た建設業の災害対応〜」

水野富夫愛知県議会議員はじめ関係者

担当委員による説明

委員による実演

砂を土のう袋へ

バケツを使って土のうつくり

土のう袋のひもの結び方を教わりました

簡易担架の作り方を教わりました

二輪車で土のうを運びました

リヤカーで土のうを運びました

自作の簡易担架で土のうを運びました

積み上がっていく土のう

授業後の講評 鈴木校長先生

授業後の講評 有村委員長

生徒代表による謝辞

生徒全員からのお礼



積みあがった土のうを保管しました