令和5年5月21日(日)に愛西市の東海広場で木曽三川の下流域における洪水被害と高潮被害を想定した水防演習・防災訓練が、国土交通省中部地方整備局、愛知県、愛西市始め各機関から多くの方が参加し、実施されました。
愛知県建設業協会は、国交省木曽川下流河川事務所と「災害又は事故における緊急的な応急対策支援に関する」協定を締結しており、訓練では、その支援協定に基づく要請により、愛知県津島土木研究会と合同で「決壊堤防の荒締め切り」を実演しました。
演習内容は、堤防決壊箇所でのさらなる決壊拡大や浸水を防ぐため、重機を導入し、3トンのコンクリートブロックを投入し、堤防を締め切り、決壊の拡大を防ぐ作業を短時間で完了させるものでした。
隊長の指示の下、手際よく作業が進められました。
愛知県建設業協会としましては、こうした防災訓練に積極的に参加し、災害発生時には最前線で地域の安全・安心の確保を担う「地域の守り手」として、貢献していきたいと考えています。
この演習には、災害協定に基づく災害対策班の渇チ藤建設はじめ総勢42名の皆さんが参加しました。
林国土交通省審議官
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大村愛知県知事
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稲田中部地方整備局長
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日永愛西市長
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渡邉愛知県建設業協会会長
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決壊堤防の荒締め切り@
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決壊堤防の荒締め切りA
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決壊堤防の荒締め切りB
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演習に参加者した皆さん
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大型モニター
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