令和元年5月19日(日)、豊田市の矢作川右岸豊田大橋河川敷(白浜公園)で豊川及び矢作川における洪水被害、衣浦港における高潮被害、矢作川流域における土砂災害等を想定し、水防関係者の水防技能の習得と、防災関係機関が相互に連携した複合型災害に対する各種訓練による防災体制の確立を図ることを目的とした演習・訓練が、国土交通省、愛知県、豊田市始め41機関、約1,500人が参加し、実施されました。
愛知県建設業協会は、国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所と「災害又は事故における緊急的な応急対策支援に関する協定書」を締結しており、訓練では、その支援協定に基づく要請により、全国土木コンクリートブロック協会と一緒に決壊堤防個所での緊急対策「荒締め切り」を実演しました。
演習内容は、堤防が決壊した箇所での更なる決壊拡大や浸水、堤防の崩壊を防ぐため、重機を導入し、大型コンクリートブロックと大型土のうを決壊箇所に投入し、堤防を締め切り、堤内地(宅(農)地側)への河川水の流入を防ぐ作業を短時間で完了させるものでした。
土のう班とコンクリートブロック班に分かれて、隊長(黒柳建設)の指示の下、手際よく作業が進められました。
愛知県建設業協会としましては、こうした防災訓練に積極的に参加し、建設業だからできることを十分に発揮し、地域の皆様の安全・安心に貢献していきたいと考えています。
この演習には、災害協定に基づく災害対策班(班長:藤城建設)から3つの会社が出動し、総勢17名の皆さんが参加しました。
参加班員
藤城建設梶i豊橋市)、黒柳建設梶i西尾市)、朝日工業梶i岡崎市)
石井国土交通大臣
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大村愛知県知事
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整列する訓練参加者
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荒締め切り訓練看板
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藤本愛知県建設業協会会長
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黒柳隊長から訓練説明
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土のう班 |
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コンクリートブロック班 |
石井大臣・大村知事巡閲
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国会議員からの激励
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訓練参加者の皆さん(愛建協)
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コンクリートブロック協会の皆さんと
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