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国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所主催で愛知県建設業協会との災害協定に基づく災害時の協力体制説明会及び堤防決壊シミュレーションが開催されました

(一社)愛知県建設業協会

 8月1日(火)、豊川・矢作川における災害時の協力体制説明会及び堤防決壊シミュレーションが、豊川・矢作川災害対策班長の藤城建設梶E藤城郁也社長を始め班員23社から延べ37名の参加で開催されました。
 午前の説明会は豊橋河川事務所(豊橋市中野町)において開催され、澤頭所長から最近の全国の災害状況の概要、「水防災(みずぼうさい)意識社会」への再構築などが報告され、また、災害時における地元建設企業各社の協力に対する感謝の旨の挨拶がありました。
 当協会からは、災害協定の内容、支援体制、連絡体制を説明し、その後、桜田管理課長から管内概要や豊川・矢作川水系洪水浸水想定区域の指定などの説明がありました。
 午後からは会場を豊橋市民文化会館(豊橋市向山大池町)会議室に移し、豊橋河川事務所職員と災害対策班員との合同による堤防決壊シミュレーションが実施されました。
 矢作川の一部が決壊したと想定し、工務班、調査班、現地対策班からなる各班で時系列にシミュレーションし、その後の全体会議で各班からの検討発表がありました。
 現地対策班に参加した各班員は、矢作川班と豊川班に分かれ、復旧及び資材調達応援などを想定したシミュレーションを実施しました。こうした訓練は初めての経験でしたが、各班員が顔を合わせての情報共有などコミュニケーションの大切さを実感しました。
 最後には、オブザーバーで参加されました河川工法伝承研究会や本局河川工事課の方々による講評もありました。

参加した災害対策班23社
藤城建設梶A北河建設興業梶A神野建設梶A朝日土木興業梶A原松建設梶A
東海興業梶A岡田建設梶A豊橋建設工業梶A青山建設梶A株g多野組、
鰍イんだ、松井建拓
黒柳建設梶A丸洋建設梶A山旺建設梶A木村建設梶A朝日工業梶A小原建設梶A
株ネ柳組、大伸建設梶A太啓建設梶A潟eクナス、褐エ田工務店


澤頭豊橋河川事務所長のご挨拶

愛知県建設業協会専務理事の挨拶


藤城災害対策班長の挨拶

説明会の様子

説明会の様子

堤防決壊シミュレーションの説明

班員と事務所職員による合同シミュレーション

班員の感想発表