平成28年5月29日(日)に稲沢市のサリオパーク祖父江と名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭で木曽川流域における洪水被害と名古屋港における高潮被害を想定した水防演習・防災訓練が、国交省、愛知県、稲沢市、尾張水害予防組合始め60機関、約1,600名が参加し、実施されました。
愛知県建設業協会は、国交省木曽川上流河川事務所と「災害又は事故における緊急的な応急対策支援に関する」協定を締結しており、訓練では、その支援協定に基づく要請により、メイン会場の稲沢のサリオパーク祖父江で堤防決壊個所での「荒締切り」を実演しました。
演習内容は、堤防決壊箇所でのさらなる決壊拡大や浸水、堤防の崩壊を防ぐため、重機を導入し、現場で大型土のうをこしらえ、大型コンクリートブロックと合わせて決壊箇所に投入し、堤防を締め切り、堤内地への流入を防ぐ作業を短時間で完了させるものでした。
土のう班とテトラポッド(コンクリートブロック)班に分かれて、隊長の指示の下、手際よく作業が進められました。
愛知県建設業協会としましては、こうした防災訓練に積極的に参加し、建設業だからできることを十分に発揮し、地域の皆様の安全・安心に貢献していきたいと考えています。
この演習には、災害協定に基づく災害対策班の8つの会社から総勢24名の皆さんが参加しました。
参加班員
鞄n邊組(一宮市)、大興建設梶i一宮市)、潟Cチテック(一宮市)、山正建設梶i稲沢市)、
吉田建設梶i津島市)、鰹G興組(稲沢市)、昭和土建(一宮市)、渇i井組(江南市)
徳山国土交通省事務次官
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大村愛知県知事
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コ倉愛知県建設業協会会長
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荒締切り訓練看板
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訓練開始前整列
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荒締切り訓練全景
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大型土のう班
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テトラポッド班
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訓練成果
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訓練参加者の皆さん
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