「建設業界だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している、愛知県建設業協会の土のうつくり運動を平成27年12月14日(月)午後3時から愛知県立加茂丘高等学校の総合防災活動の一環の防災授業で開催しました。
ここ、豊田市藤岡地区は、昭和47年に大災害に見舞われ多数の死者が出た経験があり、学校と地域とが連携して、災害を忘れないイベントが開催されてきており、今回の土のうつくりもその一環で災害体験授業として開催されました。
当日は、前日からの雨で実施が心配されていましたが、時々日差しが差し込む穏やかな天候となり、初冬の12月にしては暖かな日となり、まさに屋外での土のうつくり日和?となりました。
授業は、まずこの機会に高校生に災害への関心を持ってもらうため、全校生徒300人が参加しての「災害に強い地域づくり」と題して愛知県建設部の岡田主査による出前講座が開かれました。
そのあと生徒たちはグランドに移動し、土のうつくりを体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、協会災害対策委員からつくり方の説明の後、生徒の皆さんは、土のうつくりにまっしぐら、土のうつくりも佳境に入ると、生徒たちは夢中になって、愛知県建設業協会会員の指導で、一人2袋の製作予定を大きく超える、全部で約800袋の土のうを二人一組で製作しました。
協会から配られた軍手とブルーのタオルを手にして生徒たちが作った土のうを、災害時にも便利な簡易担架を生徒が作って土のうを運ぶという方法も交えて会員の指導で整然と保管場所に積み上げていきました。
生徒たちが製作した土のうは、グランドと非常時の備蓄資材としてグランドと、近隣の住民の方の災害時にも使用してもらえるように校門の横に積み上げられました。また当日運搬に使用したリヤカー等の道具も、協会から災害用に学校へ寄付をいたしました。
また、平成28年1月9日にCBCラジオ「ラヴなご」に先生と生徒さんが出演して当日の模様や学校の紹介が生放送されました。
土のうつくり資機材の提供 地元会員 太啓建設(株)
当日参加した愛知県建設業協会災害対策委員会会員10社
名工建設(株)、徳倉建設(株)、鈴中工業(株)、小原建設(株)、(株)加藤建設、(株)近藤組、
中部土木(株)、藤城建設(株)、矢作建設工業(株)、(株)山田組
活動の様子を写した動画は、「こちら」からご覧頂けます。
土のう授業の模様
校長先生の挨拶
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愛知県建設業協会専務理事の挨拶
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愛知県建設部岡田主査による出前講座
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土のうのつくり方の説明
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二人一組で土のうつくり
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二人一組で土のうつくり
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トラックに積み込んで保管場所へ
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トラックから降ろしました
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二輪車で土のうを運びました |
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リヤカーで土のうを運びました |
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担架を使って土のうを積んでいます |
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土のうを積み上げます |
校長先生の講評
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協会からも講評
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そして生徒が積み上げた土のうを保管します |
1月9日放送のCBCラジオ「ラヴなご」出演の皆さん
CBCラジオ ラヴなごのホームページは「こちら」をご覧ください。
収録の事前風景
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パーソナリティー広瀬隆さん、アナウンサー渡辺美香アナウンサーと一緒に
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出演の皆さん
加藤徹さん 小島潤也君 丹羽真生さん 石神有介先生
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